トランプ米大統領、プーチン氏とのやりとりについて「もうあまり興味がない」

トランプ米大統領、プーチン氏とのやりとりについて「もうあまり興味がない」

ウクルインフォルム
米国のトランプ大統領は28日、ロシアのプーチン氏と会ったり、話したりすることにはもうあまり興味がないと発言した。

トランプ大統領がスターマー英首相との会談中に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

記者から、プーチン氏と会談する可能性を検討しているか、そのような会談は状況を救うだろうか、と質問されると、トランプ氏は、「わからない。私は検討していない。私はもう(プーチン氏と)話すことにあまり興味がない」と発言した。

また同氏は、自身のロシアに対する猶予を10〜12日に短縮するとの意向に伴い、今日の夜か明日に正式な発表を行うと発言した。

同氏はその際、どうしてそのような決定を下したかについて説明した。

記者から、プーチン氏はトランプ氏にウクライナに関する自らの意向について嘘をついたと思うかと質問されると、トランプ氏は「私は『嘘をついた』という言葉は使いたくない」と答えた。そして同氏は、「私が知っていることは、私たちがよく話してきたことだ。少なくとも3回は、私には停戦に、もしかしたら和平にも、達すると思えた。そして、状況を切り分け、終わりに辿り着くために必要とされていること全て行っていると、その時にキーウや他の場所にミサイルが突然飛んでくるのだ」と発言した。

同氏はさらに、そのような状況への憤りを示すとともに、そういうことが何度も起こっており、自身はそれが気に入らないと発言した。

同時に、最後通牒の期限がきたら何をするかと質問されると、トランプ氏は、合意が締結されないなら「二次制裁」を課すと発言した。加えて同氏は、「そうすると、もしかしたら私たちは合意を締結するかもしれない。わからないが」と発言した。

その他同氏は、ロシアの対ウクライナ戦争では毎日5〜7000人が亡くなっていると主張した。

同氏はそして、「彼(プーチン氏)は合意を結ばねばならない。あまりに多くの人が死んでいる。それは本当に血塗られた戦争だ」と強調した。

また同氏は、かつてはプーチン氏と良い関係を有していたが、同時に「ノルド・ストリーム2」を閉鎖した時には自身は彼に対して厳しい態度をとっていたと喚起した。そして同氏は繰り返し、今プーチン氏に対して不満だと述べ、ロシアは軍事的には強力だが、過去と比較すれば「小さな経済」しかないと指摘した。

同氏はさらに、常識に基づけば合意を結ぶしかない思うはずだと発言した。

これに先立ち、トランプ氏は同日、ロシアのプーチン氏に「非常に失望している」と述べ、同氏に対してウクライナとの和平合意締結期限として提示していた50日間を短縮する可能性を示唆していた

写真:ホワイトハウス


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