ロシア軍、無人機37機と弾道ミサイル2弾をウクライナに発射
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、28日夜から29日朝にかけて、37機の無人機と2弾のミサイルで同国に攻撃を仕掛けた。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、28日21時40分以降、ロシア軍は以下39点の無人機・ミサイルをウクライナに発射したとある。
・弾道ミサイル「イスカンデルM」2弾(ロシア領ロストフ州と被占領下ウクライナ領クリミアから発射)
・自爆型無人機及び自爆型に似せた模倣機計37機(ロシア領オリョール、クルスクと被占領下ウクライナ領クリミア・フヴァルジーシケから発射)
これに対して、29日9時の時点で、無人機32機が撃墜された、あるいは、電子戦機器の影響で飛行を停止したという。
また、無人機5機及びミサイル2弾の着弾が3地点で、撃墜された目標の破片の落下が2地点で確認されたとのこと。
写真:参謀本部