EU外務理事会、50億ユーロのウクライナ軍事支援を採決
18日、クレーバ・ウクライナ外相も出席した欧州連合(EU)外務理事会会合にて、「欧州平和ファシリティ(EPF)」の枠組み内での50億ユーロのウクライナへの追加軍事支援拠出が最終的に採決された。
18日、クレーバ・ウクライナ外相も出席した欧州連合(EU)外務理事会会合にて、「欧州平和ファシリティ(EPF)」の枠組み内での50億ユーロのウクライナへの追加軍事支援拠出が最終的に採決された。
ドイツのベーアボック外相は18日、ロシアの「大統領選挙」がウクライナ、ジョージア、モルドバの領土でも行われたことは国際法に違反すると批判した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、インドネシアのプラボウォ大統領と電話会談を行い、スイスで開催が予定されている露宇戦争の公正な終結を目指す「グローバル平和サミット」へプラボウォ氏を招待した。
チェコのパヴェル大統領は16日、現時点でウクライナとロシアが戦争終結について合意できると想像することは不可能だとの見方を示した。
スペインのロブレス国防相は17日、自国民に対して、プーチン露大統領による核の脅しに関してメッセージを発出した。
ウクライナ空軍は、18日未明にロシア軍がウクライナ攻撃のために発射した自爆型無人機22機の内17機を撃墜したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、18日未明に同国南部ヘルソンを砲撃。これにより、市内集合住宅のアパートが炎上した。
3月25日に福岡県北九州スタジアムで開催される国際親善試合へ向けて出発するU-23ウクライナ代表の壮行会が、17日、キーウ市内の日本大使公邸で開催された。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、17日日中同国南部ミコライウをミサイルで攻撃した。18日朝の時点までに、同攻撃による死者が1名、負傷者が9名確認されている。
日本の林官房長官は18日、ロシアが占領する一部ウクライナ領で行ったと主張するいわゆる「大統領選挙」につき、ウクライナ主権と領土一体性を侵害する明らかな国際法違反であり決して認められないとする立場を表明した。
2024年3月17日
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ロシアで行われたのは大統領選挙を真似事であるとし、そこには一切の正当性はないと発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は16日、ロシア国民から構成され、プーチン露政権に対峙し、12日からロシア領で戦闘をしている「ロシア志願兵軍団」や「ロシア自由軍団」につき、すでに強力な戦力であり、今後さらに政治的影響力を増していくだろうとの見方を示した。
フランスのマクロン大統領は、ロシアが情勢をさらにエスカレーションさせる場合、フランスはウクライナと欧州の安全のために対応する準備があると発言した。
ロシア国民の志願兵で構成され、ロシア政権との対決を宣言している「シベリア大隊」は、チェチェン・イチケリヤ志願兵と共に、17日朝にロシア領ベルゴロド近郊のゴリコフスキーに進軍し、自治体の行政庁舎を占拠したと発表した。
2024年3月16日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍の16日の同国南部オデーサへのミサイル攻撃の死者数は20人、負傷者は73人に上った。
2024年3月15日
ウクライナのジョウクヴァ大統領府副長官は15日、ウクライナと日本の間の二国間安全保障協定は「近い将来」締結されるとし、それは「かなり強力なもの」となるだろうと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は15日日中、同国南部オデーサをミサイルで攻撃した。現時点で、死者が14人、負傷者が46人出ていることが判明している。
フランスのマクロン大統領は14日、ウクライナにおける戦争は欧州にとって存亡をかけたものであるとし、フランス軍のウクライナへの派兵については、それが将来不可欠となった場合には、その可能性は排除しないと発言した。
フランスのマクロン大統領は14日、ロシアが勝利してしまい、ウクライナが国境を回復できなければ、欧州は信頼を失い、安全を感じられなくなるだろうと発言した。
2024年3月14日
欧米20か国の国会外務委員会委員長は14日、ロシアによる占領下ウクライナ地域において実施する「大統領選挙」の合法性を否定する共同声明を発出した。
ウクライナ中央銀行は、政策金利をこれまでの15%から14.5%に引き下げた。
ウクライナ最高会議(国会)は14日、一時的被占領下にあるウクライナ複数地域においてロシアが「大統領選挙」を行っていることに関して、世界各国の政府と議会、国際機関、議員総会に対する呼びかけ決議を採択した。
ウクライナの政権高官の汚職犯罪捜査に特化した法執行機関「国家汚職対策局(NABU)」は14日、フィンランドでウクライナ軍軍人用防弾チョッキ調達資金の横領・資金洗浄容疑で3名の人物が拘束されたと発表した。
ウクライナのハッカー集団「ウクライナIT軍」は、ロシア首都モスクワの地下鉄利用者のための乗車賃支払いシステム「トロイカ」など、複数のロシアのサービスへのハッキング攻撃を行った。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は13日、ロシアに一時的に占領されている地域のウクライナ国民に対して、ロシアが同地で行っているいわゆる「選挙」へ参加しないよう、また可能であれば被占領地から脱出するよう呼びかけた。
露宇戦争をウクライナ側で戦っている、ロシア国民の志願兵からなる複数部隊は、12日にロシア領へ進入した後、13日にはベルゴロド州の5つの自治体でロシア正規軍との戦闘を続けていると報告した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日未明にも同国へのミサイルと自爆型無人機による攻撃を継続した。北部スーミ州では、4つの町で民間インフラ施設への着弾が報告された。
2024年3月13日
ウクライナ北部スーミでは、13日未明にロシア軍の自爆型無人機の攻撃を受けて破壊された集合住宅の瓦礫の下から、亡くなった2人目の住民の遺体が引き上げられた。
英国防省は13日、ロシアが占領するウクライナ諸地域の「政権」は、違法なロシア大統領選挙について、実際に起きたこととは関係のない捏造した結果を発表する可能性が大きいと指摘した。