
ウクライナでは反転攻勢が行われている=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ウクライナでは一定の反転攻勢行動と防衛行動が行われていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ウクライナでは一定の反転攻勢行動と防衛行動が行われていると発言した。
カナダのトルドー首相は10日、フリーランド副首相と共にキーウに到着した。
国連のマーティン・グリフィス人道問題事務次長は9日、カホウカダム爆破にて生じた災害への国連の対応策は、住民避難、必要物資の配布、長期的被害の評価の3段階からなると発言した。
米国は9日、ウクライナに対する総額21億ドルの新たな安全保障支援パッケージを発表した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、10日未明、ウクライナ南部オデーサ州を自爆型無人機「シャヘド131/136」により攻撃。ウクライナ軍は、全ての無人機を撃墜したが、落下した破片により火災が発生し、民間人3名が死亡、26名が負傷した。
2023年6月9日
米国防総省は9日、次回のウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)は6月15日にブリュッセルで開催されると発表した。
ハンガリー政府がロシア軍に拘束され捕虜となっていたウクライナ軍人11名がハンガリー側に引き渡されたことを認めたことにつき、9日、ウクライナ外務省は、ハンガリー側に対して、本件に関する詳細情報を提供する要求した。
ウクライナ大統領府は、9日のオランダ最高裁判所によるスキタイの金細工をウクライナに返還することを命じる最終判決を歓迎した。
ウクライナで実施された最新の世論調査の結果によれば、84%のウクライナ国民が、たとえ戦争が長引くことになったり、その他の脅威が生じたりするのであっても、自国の領土に関する譲歩は一切すべきでないと考えていることがわかった。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は9日、南部カホウカ水力発電所爆破を受けたヘルソン州での住民救助作戦はあと数日続くとしつつ、救出のための人員と機材は十分にあると発言した。
オランダ最高裁判所は9日、2014年のロシア連邦によるクリミア占領開始以前にクリミアの博物館所蔵品であるスキタイ民族の金細工がオランダで展示され、占領開始後の返還先を巡って争われていた事件につき、展示品をウクライナ政府の支配が及ぶ領域へ返還することを命じる最終的な判決を下した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、日本の岸田首相と電話会談を行い、カホウカ水力発電所爆破の被害にについて話し合った。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、8日夜、同国中部チェルカーシ中のウーマニ地区をミサイルで攻撃した。結果、住民8名が負傷、内2名は重傷を負った。
ウクライナの原子力発電公社「エネルホアトム」は9日、ウクライナ南部のロシアにより占拠されているザポリッジャ原子力発電所の冷却池では水位が安定していると報告した。
ウクライナ保安庁(SBU)は9日、ロシアの工作員グループがウクライナ南部のカホウカダムを爆破にて脅そうとしたところ、予定よりも破壊の規模が大きくなったとするやりとりの通信傍受記録を公開した。
ウクライナの国家非常事態庁は、9日時点で南部ヘルソン市ではドニプロ川から流入する水による水位変動は安定しているが、インフレツ川の下流では水位が上っていると報告した。
ウクライナ軍東部管区のチェレヴァティー報道官は8日、東部バフムート市の北と南の側面でウクライナの防衛戦力が1600メートル前進したと伝えた。
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんは8日、カホウカ水力発電所ダム破壊によって、ロシアがエコサイド(環境・生態系の破壊)を引き起こしたとし、同国の犯罪の責任は必ず追及せねばならないと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、9日未明に同国に対してミサイルと自爆型無人機による新たな攻撃を行った。中部ジトーミル州ではズヴャヘリ共同体での着弾により、民間人1名が死亡、複数名が負傷した。
2023年6月8日
ウクライナの国家非常事態庁は8日、同国南部のカホウカ水力発電所の爆破によって水没した地域からの避難住民の数は2154人となり、その内120名が児童だと発表した。
ウクライナ南部ヘルソン州の被占領下オレシュキのリシチューク市長は、カホウカ水力発電所の爆破の結果生じた町の水没により、市内病院には8名の水死体が運び込まれていると発言した。
ウクライナ南部ミコライウ州のヴァシリウカ村にて、カホウカ水力発電所爆破によって生じた水没により53歳の男性が死亡した。
ウクライナの水力発電公社「ウクルヒドロエネルホ」のシロタ総裁は7日、破壊されたカホウカ水力発電所をそのまま再建することはできないと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は8日、南部ヘルソン州への砲撃を継続。これにより、ヘルソン市で民間人1名死亡、複数名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、同国南部ミコライウ州を訪れ、カホウカ水力発電所破壊によって水没したインフレツ川運河管理ポンプ場を視察した。
ウクライナで実施された最新の世論調査の結果では、95%の回答者がウクライナはロシアの侵攻を撃退できると確信していると回答した。
ウクライナのクレーバ外相は8日、現在のロシア侵略戦争が終了するまでに外国がウクライナ領に軍隊を入れることはないと発言した。
ウクライナの水力発電公社「ウクルヒドロエネルホ」のシロタ総裁は8日、6日のカホウカ水力発電所爆破の結果生じているドニプロ川などの水位の上昇はすでにピークを過ぎたと発言した。また、脱占領後にすぐに臨時で囲い堰(かこいぜき、コファーダム)を建設する計画を策定しているとも伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、カホウカ水力発電所のダム決壊により大規模な洪水被害の生じている南部ヘルソン州を訪問した。