第2回「平和サミット」へのロシアの出欠は、同国が交渉能力の有無を示す=シュミハリ宇首相
ウクライナのシュミハリ首相は10日、ウクライナは第2回「平和サミット」へとロシアの代表者を出席させることを望んでいるとし、それはロシアに印象操作をできないようにさせた上で、他の参加者にロシアの和平協議を行う能力を示すことが目的だと発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は10日、ウクライナは第2回「平和サミット」へとロシアの代表者を出席させることを望んでいるとし、それはロシアに印象操作をできないようにさせた上で、他の参加者にロシアの和平協議を行う能力を示すことが目的だと発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は10日、ウクライナはハンガリーとの間で現在かなり建設的な対話ができていると発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は10日、冬季に1日何時間の停電があるかを今予想することは正しくないとし、ロシアはテロ計画を有しているのであり、電力関係者がその攻撃に備えているところだと発言した。
ウクライナのシビハ新外相は10日、日本の上川外相と電話会談を行い、日本のこれまでの支援につき謝意を伝えるとともに、ロシアの犯罪責任を確実なものとする上での国際刑事裁判所(ICC)の重要性を確認した。
オランダのブレケルマンス国防相は、ウクライナ軍はオランダが提供した武器を使ってロシア領内の軍事施設を攻撃して良いと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、9日から10日にかけての夜間、再びウクライナ各地を自爆型無人機で攻撃した。キーウ方面へ飛来した無人機は全機撃墜された。
ウクライナは、9月11日に「クリミア・プラットフォーム」首脳会談を開催する。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、9月10日は計画停電が予定されていないと発表した。
2024年9月9日
日本の北川克郎欧州局長は9日、キーウを訪問して、大統領府や外務省の幹部と会談した。
英国防省は9日、ロシア領ヴォルゴグラード州マリノフカ軍用飛行場へのウクライナの無人機攻撃の結果を記録したとし、同攻撃により重要インフラと機材が大規模に破壊されたと伝えた。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、戦闘機「F16」が撃墜し、操縦士オレクシー・メシ氏が死亡した事件の状況は国防省委員会が調べているところだとし、調査結果はまもなく明らかになるだろうとの見方を示した。
ロシアのプロパガンダは、英BBCの報道を模した動画により、ウクライナ軍が露クルスク州での作戦遂行時にナチスのシンボルを大量に使用しているとする偽情報を拡散している。
ウクライナのリトヴィネンコ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ロシアには和平に関する真剣な協議を行う準備がないとの見方を示し、またロシアの戦略文化は西側のアプローチとは異なり、ロシアとは力の立場からのみしか対話はできないと指摘した。
英国のシャップス前国防相は、同国のスターマー政府に対して、ウクライナに対して課している長射程ミサイル「ストーム・シャドー」をロシア領に使用する際の制限を解除するよう呼びかけた。
8日、パリ・パラリンピックが閉会した。ウクライナはメダルを計82個獲得し、メダルの総獲得数では世界5位となった。金メダルの獲得数は22個で、世界7位だった。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、9日未明に再びミサイルと自爆型無人機で同国を攻撃した。キーウ近郊で迎撃戦が行われ、市内では爆発音が聞こえた。
2024年9月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、イタリアでオランダのウィルダース自由党党首と会談した際に、同氏をウクライナへ招待した。
米国のバーンズ中央情報局(CIA)長官は、西側諸国の首脳はロシアによる核エスカレーションの脅迫を恐るべきではないとの見方を示した。
2024年9月7日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、東部ポクロウシク方面の情勢は困難だとしつつ、過去数日は「改善した」と述べた。
ウクライナのウメロウ国防相は、6日に開催されたウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)の結果について報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、6日にドイツでショルツ独首相と、7日にイタリアでメローニ伊首相とそれぞれ会談した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、2014年と2015年に署名された「ミンスク諸合意」は凍結された紛争を作り出し、それにより侵略国ロシアは全面戦争への準備をすることができたとし、だからこそ同諸合意に戻るわけにはいかないと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、7日未明に再び自爆型無人機による大規模な攻撃を行った。キーウ市内では、最高会議(国会)前など複数地点で撃墜された無人機の破片が落下した。
2024年9月6日
英国のヒーリー国防相は、不動のウクライナ支援が自らの「一番の優先課題」だと形容した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、6日同国南部パウロフラード(ドニプロペトロウシク州)を弾道ミサイルで攻撃した。現在までに、民間人に死者が1名、負傷者が50名出ている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ロシアの独裁者プーチン氏はウクライナ北部スーミ市に対して新たな攻勢を仕掛けようとしていたが、ウクライナ軍がクルスク州の作戦によって彼の計画を破綻させたと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ドイツ領領にある米ラムシュタイン空軍基地で開催されるウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合に出席している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、フランスからウクライナへの新たな軍事支援パッケージの準備について協議を行った。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は5日、ウクライナはクルスク州での作戦を通じて多くの結果を達成したとの見方を示した。同時に同氏は、今後の情勢展開を予想することは困難だとも指摘した。