
ウクライナの汚職犯罪捜査機関、キーウ控訴裁判所の裁判官4名による収賄を摘発
ウクライナの政権高官の汚職犯罪捜査・起訴に特化した法執行機関「国家汚職対策局(NABU)」と「特別汚職対策検察(SAP)」は、キーウ控訴裁判所の裁判官4名が資産凍結解除と引き換えに3万5000ドルの違法な報酬を受け取っていたことを明らかにした。
ウクライナの政権高官の汚職犯罪捜査・起訴に特化した法執行機関「国家汚職対策局(NABU)」と「特別汚職対策検察(SAP)」は、キーウ控訴裁判所の裁判官4名が資産凍結解除と引き換えに3万5000ドルの違法な報酬を受け取っていたことを明らかにした。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は11月30日、米国のブラウン統合参謀本部議長と電話会談を行い、ロシア・ウクライナ戦争の前線の状況につき協議を行った。
2023年11月30日
ウクライナ国防省傘下情報総局は、11月29日の夜にウクライナ領一時的被占領下クリミアにおいて、ゼレンシキー宇大統領のメッセージがテレビで放送されたことにつき、それは計画されていた情報面での作業だと伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、ドイツのショルツ首相と英国のスナク首相とそれぞれ電話会談を行い、防空協力などにつき協議を行った。
最新の世論調査の結果により、半数以上のウクライナ国民(53%)が被占領地を除いた、政府管理地域だけで北大西洋条約機構(NATO)に加盟するという案を受け入れられないと考えていることがわかった。
ウクライナ空軍は、30日未明にロシア軍が自爆型無人機「シャヘド」20機を同国に向けて発射したところ、14機を撃墜したと発表した。
カレル・ブルハー・ディルヴァン駐オランダ・ウクライナ名誉大使は、オランダの議会選挙にて、極右政党PVVが勝利したことにつき、同結果に怯えないようウクライナの人々に呼びかけた。
2023年11月29日
ウクライナのタシェヴァ・クリミア自治共和国ウクライナ大統領常駐代表は、一時的被占領下クリミアの住民の気持ちは様々だが、それでも人々はウクライナを待っていると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は29日、ウクライナはロシアによる侵略との戦いから後退するつもりはなく、ウクライナの1991年時点の国際的に認められた国境内での領土一体性回復という戦略的目的は不変だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、最高会議(国会)が11月9日に採択した2024年度国家予算法に署名した。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表は28日、EU加盟国の間にロシア・ウクライナ戦争へのいわゆる「疲れ」の兆候は一切観察されていないと発言した。
2023年11月28日
ウクライナ国防省参加情報総局のブダーノウ局長の配偶者であるマリアンナ・ブダーノヴァ氏が重金属を盛られたことが関係者の発言でわかった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、ロシアによる全面侵攻が始まって以降のウクライナの大成功の1つは黒海からロシア軍艦隊を追放したことだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、同国南部オデーサ州で悪天候により5名の住民が死亡したと報告した。
2023年11月27日
ウクライナ国立歴史博物館は27日、オランダで過去に開催されていた展覧会「クリミア 黒海の金と秘密」で展示されていたクリミアの博物館の展示品がオランダからウクライナへ返却されたと報告した。
11月27日、ウクライナの大半の州で降雪、強風、吹雪と道路の凍結が予想されている。
ロシア軍による攻勢が続くウクライナ東部ドネツィク州アウジーウカ市には、現在1336人の住民が残っている。
2023年11月26日
アゼルバイジャンは、ウクライナの救助隊に地雷除去装置「リヴァイヴァルP(Revival P)」1台を供与した。
ウクライナへの全面的侵略戦争を続けるロシア軍は、26日未明にウクライナを自爆型無人機「シャヘド」9機で攻撃した。ウクライナ空軍は、その内8機を撃墜したと報告した。
ゼレンシキー宇大統領は25日、真実が道を築かねばならず、その道において世界が団結し、過去と今日の犯罪を非難しなければいけないと発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は25日、今年の収穫は7900万トン以上と予測されており、ウクライナが自ら必要のためにはその内の25%で足り、残りは世界の飢餓克服のために用いられると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、同国は複数の国から黒海の「穀物回廊」の船の安全を確保するための船舶を受け取ると発表した。
スイスのベルセ大統領は25日、ウクライナ首都キーウを訪問し、ゼレンシキー宇大統領と会談した。両者は、地雷除去、ウクライナが提案する和平案「平和の公式」、凍結されているロシアの資産の利用について協議を行った。
2023年11月25日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、25日ウクライナを自爆型無人機「シャヘド136/131」75機で攻撃した。ウクライナ空軍は、その内71機を撃墜したと伝えた。
ウクライナ国家非常事態庁は24日、韓国国際協力団(KOICA)から4台の地雷除去車両を受け取ったと発表した。
ウクライナ最高会議(国会)のアラハミヤ与党会派「人民奉仕者党」会派長は、2024年、ウクライナでは大統領選挙も最高会議選挙も地方選挙も行われないとの見方を示した。
ラトビアのリンケーヴィチ大統領は24日、ウクライナ首都キーウを訪問し、ゼレンシキー大統領と会談した。
2023年11月24日
最新の調査により、ロシアによる全面侵略戦争を受けて国外に避難しているウクライナ人女性の68%がウクライナへの帰国を予定しており、また約90%が2つの国で生活を行っていることがわかった。
ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は23日、ロシアは現在毎日ウクライナの電力システムを攻撃しており、おそらく大規模ミサイル攻撃の準備をしているが、他方でウクライナ側もそのような攻撃に効果的に対抗するために多くのことを行ってきたと発言した。