
チョルノービリ原発、2月15日朝時点での放射線量上昇なし
14日にロシア軍が攻撃したウクライナ北部チョルノービリ原子力発電所では、放射線の流出は確認されていない。
14日にロシア軍が攻撃したウクライナ北部チョルノービリ原子力発電所では、放射線の流出は確認されていない。
2025年2月14日
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、イタリアのメローニ首相と電話会談を行い、ウクライナのための長期的な安全の保証に関して、パートナーたちとの調整について協議を行った。
ウクライナ軍参謀本部は14日、空軍がロシア領クルスク州エリザヴェトフカ村近くにあるロシア軍の小隊防衛地点を破壊したことを報告した。同拠点は、ウクライナ領スーミ州へのウクライナ側に対する無人機攻撃の発射地点となっていたという。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長は14日、欧州はウクライナのEU統合プロセスを加速し、そのためにEU内部で「山を動かす」準備が必要だと発言した。
米国のヴァンス副大統領は14日、ウクライナのゼレンシキー大統領と会談し、米国はウクライナにおいて、数年後に紛争をもたらすような平和ではなく、強固で永続的な平和を達成したいと思っていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、プーチンとの会談の準備ができるのは、米国と共同で戦争終結に関する全体計画を準備してからだと発言した。
フランスのマクロン大統領は、米国の役割は対話を始めることにあるが、ゼレンシキー宇大統領は領土問題を自ら議論していくし、欧州の人々は安全の保証の確立において自らの役割を担わなければならないと発言した。
モルドバのレチェアン首相は、現在、ウクライナをめぐる交渉の一環でモルドバの被占領地トランスニストリア地域からロシアが時刻軍を撤退させることをもたらしかねない国際的文脈があるとの見方を示した。
米国のヘグセス国防長官は14日、ウクライナと同盟国はロシアの全面侵攻の主要な目的である、ウクライナ全土制圧を妨害するのに成功したと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は14日、ミュンヘンにて米国のケロッグ・ウクライナ・ロシア問題担当特使と会談した際に、ロシアは力しか重視しないのであり、力を用いない者を軽視すると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシア・ウクライナ戦争の終結に関する交渉は、様々な形態、様々な関係者の間で行われているとしつつ、議題はウクライナに何が帰属するかということを巡るものであり、だからこそ複雑になると発言した。
日本の岩屋外相は14日、現在のウクライナをめぐる様々な動きにつき、日本政府は重大な関心をもって注視しているとした上で、当事者であるウクライナがしっかり関与する形で公正で永続的な平和が実現することが大事だと考えていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、近々アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、トルコを訪問すると発表した。
オランダのブレケルマンス国防相は13日、ウクライナに関する交渉はウクライナ抜きではあり得ず、欧州もまた交渉に参加すべきだと発言した。
ウクライナは、12日に米国側から提案されたパートナーシップ覚書案に変更を加えたものを、米国側に送付した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、14日未明にロシア軍の弾頭を搭載した攻撃用無人機がウクライナ北部のチョルノービリ原子力発電所の4号機を覆うシェルターに着弾したと報告した。
フランスのルコルニュ軍事相は、欧州は、トランプ米大統領が押し付けたがっている「力による平和」が「弱さ」になる可能性を懸念しているとした上で、ロシア・ウクライナ戦争の終結後、欧州大陸に真に持続可能な平和と安全を確保しなければならないと発言した。
英国のスターマー首相は、ウクライナはロシア・ウクライナ戦争終結交渉で可能な限り最強の立場にあるべきだと発言した。
米国でウクライナ・ロシア問題を担当するケロッグ特使は、ウクライナ領を2014年時点の国境まで全て取り戻すことは現時点では不可能だとし、よって譲歩しなければならないが、他方でそれらの領土をロシアに属することは認める必要はないと発言した。
米国のヴァンス副大統領は、ロシアの首脳プーチン氏がウクライナとの和平合意に同意しない場合には、対露制裁を発動する可能性や、軍事行動の可能性も排除しないと発言した。
2025年2月13日
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ウクライナの参加なく行われる二国間和平交渉はどのようなものであれ、ウクライナが受け入れることはないと発言した。また同氏は、ウクライナにとっては、交渉の席に欧州のパートナーたちも着くことが重要だと発言した。
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は13日、欧州とウクライナの背後での「和平合意」の締結の試みはいかなるものも失敗すると警告した。
ドイツのピストリウス国防相は13日、米政権がロシア・ウクライナ戦争に関する和平交渉の開始の前に公の場で譲歩したことを批判する発言を行った。
ロシアのペスコフ大統領報道官は13日、同国はウクライナに関する米国との協議のためのグループの形成を始めたと発言した。
13日、ロシア軍がウクライナへの攻撃の際に発射した無人機が、隣国のルーマニアとモルドバの領空を侵犯した。
英国のヒーリー国防相は13日、ロシアの対ウクライナ侵略戦争の停止に関する和平協議は、ウクライナの参加がなければ、どのようなものもあってはならないとする英国の立場を確認した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、国家安全保障国防会議(NSDC)による、ポロシェンコ前大統領や大富豪のコロモイシキー、ボホリュボウ、ジェヴァホ、ロシアのプーチン氏に近い政治家メドヴェチュークに対する制裁発動の決定を発効させた。
ウクライナ防衛戦力は、12日夜から13日朝にかけて、ロシア軍が発射した自爆型などの無人機を85機撃墜した。また、他52機の自爆型を模倣した無人機が飛翔中に消失した。
13日、パリにて、フランス、ドイツ、ポーランド、イタリア、スペイン、英国、ウクライナの外相と欧州連合(EU)特別代表が会合を開き、ウクライナにおける公正な平和を達成するための努力について協議を行った。