ロシア軍、自爆型無人機でウクライナを攻撃 キーウ州で迎撃戦
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、25日未明にウクライナへと自爆型無人機を発射した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
空軍は、中部のヴィンニツャ州、キーウ州、ジトーミル州、ポルタヴァ州、北部のスーミ州、南部のミコライウ州での無人機の飛翔を報告した。
キーウ州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、同州で自爆型無人機「シャヘド」に対する迎撃戦が行われたことを報告した。
行政府は、「キーウ州! 空中に無人機確認。防空戦力が標的に対して活動している。空襲警報が解除されるまでシェルターにいてくれ。自分の安全を大切にしてくれ」と書かれている。
キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、市内では破壊も犠牲者も出ていないと報告した。
発表にてポプコ行政府長官は、「本日未明、ウクライナの多くの地域が敵の自爆型無人機で攻撃された! 何より、キーウ市も敵無人機の標的となった。直近の空襲警報の際、占領軍無人機は様々な方角から首都に入ってきたが、しかし、全てが防空戦力・手段によって郊外で撃墜された」と報告した。
同氏はまた、現時点でキーウ市内には破壊も犠牲者も出ていないと補足した。