米国、「NATO式の」安全の保証をウクライナに提案=報道
アクシオスは、米国の新たな露宇戦争終結案が、北大西洋条約機構(NATO)の安全の保証に類似した、欧米諸国からの安全の保証をウクライナに提供することを想定していると報じた。
アクシオスは、米国の新たな露宇戦争終結案が、北大西洋条約機構(NATO)の安全の保証に類似した、欧米諸国からの安全の保証をウクライナに提供することを想定していると報じた。
ウクライナのウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は21日、米国側の協議において、提示されたロシア・ウクライナ戦争終結案の項目に同意された、あるいはそれらの項目を一部削除されたなどとする報道を否定した。
ウクライナのハヨヴィシン国連常駐副代表は20日、国連安全保障理事会会合にて、ウクライナは戦争終結に向けた中身ある交渉への準備はあるが、レッドラインは明確で不可侵だと発言した。
ウクライナへの全面侵略を継続するロシア軍は、20日夜から21日朝にかけて、同国南部のザポリッジャとオデーサを攻撃した。ザポリッジャでは死者が5名、負傷者が8名、オデーサでは負傷者が5名出ている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、米国から戦争終結案を受け取ったと報告した。その際同氏は、ウクライナには、独立、主権、ウクライナ国民の尊厳が尊重された上で、3度目の侵攻によっても壊れないような真の平和が必要だと訴えた。
2025年11月20日
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、20日夜同国南部ザポリッジャを空撃した。現時点で死者が5名出たことが判明している。
オランダのヴェール外相は20日、ウクライナの汚職は深刻な問題であり、国際パートナーの懸念を引き起こしているが、ウクライナの汚職対策機関は、不正行為の疑いのある政権高官を調べることを恐れていないと指摘した。
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は20日、露宇戦争の終結のための和平案にはウクライナと欧州の同意も必要だと発言した。
フランスのバロ外相は20日、和平はウクライナの降伏によって達成されるべきではないとし、和平交渉はコンタクト・ラインにおける停戦から始まり、その後に領土と安全の保証に関する議論が続くべきだと発言した。
ドイツのメルツ首相は19日、同国は長射程兵器の生産に関してウクライナの産業と協力していると述べ、ウクライナ軍はそのようなシステムを保有することになると発言した。
国連工業開発機関(UNIDO)による、ウクライナのグリーン産業復興プロジェクトの2024年~2028年計画の一環として、2025年11月14日に、日本の技術による野菜と日本産メロン栽培のための初の高度技術温室が開設された。
ウクライナのブダーノウ国防省情報総局局長は、ロシア軍が激しい攻勢を続けるウクライナ東部ドネツィク州ポクロウシクでの戦闘と空挺作戦につきコメントした。
米国のルビオ国務長官は19日、ウクライナにおける永続的な平和を達成するためには、「困難だが不可欠な譲歩」に戦争当事国双方が向かう必要であるとコメントした。
19日にロシア軍によるミサイル攻撃を受けたウクライナ西部テルノーピリでは、同攻撃による死者が26人、負傷者が93人に上っている。
2025年11月19日
ウクライナのゼレンシキー大統領とトルコのエルドアン大統領は19日、和平プロセスの再開、捕虜交換、有志連合へのトルコの参加について協議した。
ロシア軍によるミサイル攻撃を受けたウクライナ西部テルノーピリでは、同攻撃による死者数が児童3人を含む25人に上っている。負傷者数は73人。
ウクライナ最高会議の与党会派「人民奉仕者党」の複数議員は19日、最近の汚職対策機関によるエネルギー分野の大規模汚職スキームの摘発に関連して、声明を発出した。
ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ西部テルノーピリでは、現時点までに死者数が、児童2名を含む20人に上っている。
ウクライナ最高会議(国会)は19日、ヘルマン・ハルシチェンコ司法相とスヴィトラーナ・フリンチューク・エネルギー相を解任した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日夜から19日朝にかけて、計524点のミサイルと無人機でウクライナを攻撃した。
スペインのサンチェス首相は18日、同国は1か月以内に、総額6億1500万ユーロの新たな軍事支援パッケージをウクライナに提供すると発表した。
昨夜のロシア軍によるミサイルと無人機の複合攻撃を受けたウクライナ西部テルノーピリでは、攻撃による死者が16人、負傷者が64人に上っている。
ウクライナ西部リヴィウでは、19日のロシア軍の複合攻撃により、産業地区の倉庫に着弾があった。
ロシア軍によるウクライナ西部テルノーピリへのミサイルと無人機による攻撃により、現時点までに死者数が10名、負傷者数が37名(内12名が児童)出ていることが報告されている。
ウクライナでは、18日夜から19日朝にかけてのロシア軍のエネルギー施設への大規模攻撃で、複数の州で施設が破損し、緊急停電が導入されていた。
ウクライナの高等反汚職裁判所は18日、違法蓄財の容疑で起訴されているオレクシー・チェルニショウ元副首相の未決囚予防措置として、保釈金5160万フリヴニャを設定した上での勾留(逮捕)措置を選択した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日夜から19日朝にかけて、同国各地をミサイルと無人機で再び大規模に攻撃した。
2025年11月18日
ロシア軍によるウクライナ東部ハルキウ州ベレスティンへのミサイル攻撃により、コサック闘技とキックボクシングのウクライナ・チャンピオンである17歳のカリーナ・バフール氏が死亡した。
インドの専門家によれば、インドはロシアが対ウクライナ戦争に参加させるために不法に雇ったインド国民170人の内約90人を帰還させることに成功しているという。