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EUはウクライナの降伏による「迅速な平和」に反対=ボレル上級代表
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表は11日、ウクライナのロシアの侵略との戦いを一貫して支持し続けており、ウクライナが降伏してでもこの戦争を早期に終結させることを提案する人々に反対していると発言した。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表は11日、ウクライナのロシアの侵略との戦いを一貫して支持し続けており、ウクライナが降伏してでもこの戦争を早期に終結させることを提案する人々に反対していると発言した。
スウェーデンのビルストロム外相は10日、同国はウクライナに対して戦闘機「グリペン」を将来供与することに前向きであることを認めた。
デンマークは、ウクライナ防衛戦力のためにウクライナ製自走榴弾砲「ボフダーナ」の18台調達用資金を拠出した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は10日、ウクライナは終戦後にロシアからの侵略抑制のための追加的な能力と安全の保証を得なければならず、最善の保証は北大西洋条約の第5条だとし、そのためNATOのウクライナとの協力における協議の最終目的は、ウクライナのNATO加盟だと発言した。
ウクライナのウメロウ国防相は、ウクライナ政権には戦争でロシアに勝利する計画があるが、その計画実現のためにはウクライナにはより多くの武器が必要だと発言した。
カナダのトルドー首相は10日、ワシントンでのゼレンシキー宇大統領との会談時に5億カナダドルの新しい対ウクライナ軍事支援を発表した。
ワシントンを訪問しているゼレンシキー大統領は10日、ジョンソン米下院議長と会談を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ワシントンにてスターマー英首相と会談し、長射程ミサイル「ストームシャドー」のロシア領内軍事施設への使用許可の実際的実現につき協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領とドイツのショルツ首相は10日、ワシントンで会談し、ドイツからの追加防空システム「パトリオット」供与、戦況、「平和サミット」の結果実現について協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ワシントンでオランダのスホーフ新首相と会談した。その際ゼレンシキー氏は、オランダがこれまでウクライナに供与した支援につき謝意を伝えた。スホーフ氏は、オランダが今後もウクライナ支援を続けることを明言した。
8日のロシア軍のウクライナ各地に対する大規模ミサイル攻撃の際に、キーウの小児病院「オフマトディト」で集中治療室で治療を受けていた男児が10日死亡した。
米国務省のクリストファー・スミス国務副次官補は、米国はウクライナとロシア領深部への攻撃のために米国供与の長射程兵器を使用する許可に関する協議を続けていると発言した。
北大西洋条約機構(NATO)の加盟国首脳は10日、ワシントンでの首脳会議の際に、ウクライナに対する来年の軍事支援供与の額を400億ユーロとすることで合意した。
北大西洋条約機構(NATO)は10日、共同宣言にて、ウクライナのNATO加盟を不可逆的なものと形容し、ウクライナを加盟の道において支持していくことを再確認した。
2024年7月10日
8日のロシア軍によるウクライナ各地への大規模ミサイル攻撃の際に、キーウでは民間総合病院「アドニス」にて、5名の従業員が死亡した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ルクセンブルクのフリーデン首相と両国間の安全保障協定に署名した。
米国のブリンケン国務長官は10日、デンマークとオランダがウクライナに対して戦闘機「F16」の引き渡しを始めたとし、今夏にもその戦闘機はウクライナの空を飛び始めると発言した。
リトアニアのナウセーダ大統領は10日、現在北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にて、ウクライナのNATO加盟プロセスの不可逆性を確認することで合意したとし、現時点ではそれがウクライナ加盟に関して行える最大のことだと発言した。
ノルウェーのストーレ首相は10日、同国はウクライナに対して、戦闘機「F16」を6機供与する決定を採択したと発言した。
ウクライナの国営軍需企業「ウクルオボロンプロム」のダヴィド・ロンジャリヤ監査委員会委員長は9日、ウクライナには世界最大の輸送機であり、全面侵略開始当初にロシア軍により破壊されたAn225「ムリーヤ」を再建する計画があることを認めた。
オンライン上の公開情報の分析調査で知られる民間調査グループ「ベリングキャット」やその他の専門家たちは、8日のキーウ市内の小児病院「オフマトディト」への攻撃がロシア軍の巡航ミサイル「Kh101」で行われたものであるとする分析結果を発表している。
北大西洋条約機構(NATO)の高官の1人は、ウクライナは、然るべき条件が整ったら、戦場で反転攻勢に移行することを確信していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア首脳プーチン氏は意図的に小児病院「オフマトディト」やその他民間施設を攻撃したとし、彼はそれによって世界に対してシグナルを送ったのだと発言した。
8日のロシア軍によるウクライナ各地に対する大規模ミサイル攻撃の際の首都キーウにおける死者数は、10日朝時点で34名に上っている。
米国、オランダ、独、伊、ルーマニア5か国の首脳は9日、ウクライナに対して「パトリオット」と「SAMP/T」5基をはじめとする各種防空システムを近々ウクライナに供与すると発表した。
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、10日未明にロシア軍が発射した自爆型無人機20機の内14機を撃墜した他、他3機とミサイル3弾が目標に到達しなかったと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にてウクライナはより多くの防空システムと戦闘機「F16」の供与と、追加の安全保証を求めて闘っていくと発言した。
2024年7月9日
ゼレンシキー大統領率いるウクライナ代表団は、7月9〜11日に開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するためにワシントンに到着した。
ウクライナの国家非常事態庁は、8日のロシア軍の大規模ミサイル攻撃によるキーウ市内での死者数が32名に上ったと報告した。