
EU、ドンバス武装集団に通過検問地点の開通を要請
欧州連合(EU)は、ウクライナ東部ルハンシク州にて、民間人の政府管理地域と非政府管理地域間移動に利用される新しい通過検問地点「ゾロテー」と「シチャースチャ」をウクライナ政府が開通したことを歓迎した。同時に、EUは、ロシアの支援する違法武装集団に対して、両地点の開通を要請した。
欧州連合(EU)は、ウクライナ東部ルハンシク州にて、民間人の政府管理地域と非政府管理地域間移動に利用される新しい通過検問地点「ゾロテー」と「シチャースチャ」をウクライナ政府が開通したことを歓迎した。同時に、EUは、ロシアの支援する違法武装集団に対して、両地点の開通を要請した。
クレーバ外相は12日、クリミア・タタール民族代表機関「メジュリス」の代表者たちと会談し、クリミア・プラットフォームの創設とクリミア脱占領問題について協議を行なった。
ゼレンシキー大統領は、現在の憲法裁判所危機にコメントしつつ、現在ウクライナ国民の裁判制度への信頼は、ロシアのプロパガンダ・メディアより少しましな程度だと指摘した。
新型コロナウイルスに感染し、入院しているゼレンシキー大統領は12日、病院から国民向けに最近の国内の出来事について説明するメッセージ動画を公開した。
11月12日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に4回違反した。
11月13日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は2日連続で過去最多となる1万1787件だと発表された。
2020年11月12日
ロシアにて自家用車販売を行うBMW社の自家用車搭載のカーナビにて、被占領下ウクライナ領クリミアを「ロシア領」として表示できるようになっている。
ゼレンシキー大統領は11日、構成を刷新した司法改革委員会の会合に出席し、効果的で独立した法執行・裁判のシステムがなければ、公正という根本的価値を保障することはできないと発言した。
11月11日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に3回違反し、ウクライナ軍人1名が負傷した。
新型コロナウイルスへ感染(COVID-19)しているゼレンシキー大統領とイェルマーク大統領府長官は、現在キーウ(キエフ)市内の病院「フェオファニヤ」に入院している。
11日、ラズムコウ最高会議(国会)議長とレズニコウ副首相兼一時的被占領地再統合問題相はそれぞれ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査が陽性であったことを発表した。
11月12日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は過去最多となる1万1057件だと発表された。
2020年11月11日
閣僚会議(内閣)は11日、新型コロナウイルス強化防疫措置を休日に限定して導入することを決定した。
クレーバ外相は11日、ドイツのマース外相と電話会談を行い、ノルマンディ・フォーマット(独仏宇露4国)の外相級会談の展望やクリミア・プラットフォーム開始について協議した。
ウクライナは、ナゴルノ・カラバフ紛争におけるアゼルバイジャンとアルメニアの間の戦闘行為の停止を歓迎した。
最新の世論調査の結果、もし現在大統領選挙が行われた場合、約3分の1の有権者がゼレンシキー・ウクライナ大統領に投票するつもりであることがわかった。
米大統領選挙にて当選を確実にしたジョー・バイデン前副大統領は10日、欧州各国の首脳と電話会談を行ない、その際、ウクライナ問題にも言及した。
11月10日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に2回違反した。
ゼレンシキー大統領は10日、メルケル独首相と電話会談を行い、ノルマンディ・フォーマット(独仏宇露4国)の協議を続けなければならないと伝えた。
11月11日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は1万611件だと発表された。
2020年11月10日
国家警察は、アメリカ大統領選挙で勝利を宣言したジョー・バイデン氏に関連した刑事捜査を9月に終了している。同捜査は、ヴィクトル・ショーキン元検事総長の要請を受けて始められていたもの。
ウクライナ外務省は、被占領下クリミアに駐露ニカラグア大使がウクライナの同意なく違法に入域し、同地に「名誉領事館」を「開設」したことに抗議の意を表明した。
最新の世論調査によれば、もし現在最高会議(国会)選挙が実施された場合、議席獲得が可能となる得票率5%の閾値(いきち)を超える見込みがあるのは、人民奉仕者党、欧州連帯党、野党生活党、祖国党の4党であることがわかった。
最新の世論調査によれば、ウクライナの79%の国民がロシアの報道を信頼していないことがわかった。
新型コロナウイルスに感染したヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領に見られる症状は、今のところ体温が平熱より少し上がっているだけであり、大統領は自宅の個室にて自主隔離をしている。
ルハンシク州の新しい通過検問地点2地点の開通予定日であった10日、ウクライナ政府管理地域から一時的被占領地への移動を試みた人々は皆、違法武装集団側が通行を認めないために、元の地点に戻ることになった。
9日、イェルマーク大統領府長官、タラン国防相、マルチェンコ財務相が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)にかかったことがわかった。
11月9日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に2回違反した。
11月10日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は1万179件だと発表された。
2020年11月9日
在ウクライナ日本大使館の外交官たちが9日、例年行事である第20回「ウクライナ語ラジオ書き取り」に参加した。
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査にて陽性結果を受け取った。
11月10日に予定されている、東部ルハンシク州政府管理地域・被占領地域間コンタクト・ライン上の2つの新しい民間人用通過検問地点「シチャースチャ」と「ゾロテー」につき、ロシア側が開通に向けた準備を行っていないことが判明した。
オレクシー・レズニコウ副首相兼一時的被占領地再統合問題相は、ウクライナ、ロシア、欧州安保協力機構(OSCE)からなり、ドンバス情勢解決を協議する三者コンタクト・グループ(TCG)には、5つ目の「ロシアとの国境管理の回復問題作業部会」が必要だと発言した。
被占領地向けにロシア語放送を行う国営テレビ「家」局は、現在文化情報政策省が管轄しているが、今後一時的被占領地再統合問題省に移管される。
オレクシー・レズニコウ副首相兼一時的被占領地再統合問題担当相は、ロシアによる対ウクライナ戦争の継続は、ロシア自身にとって経済的に不利益だと指摘した。
ウクライナ保健省は、国内の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の急速な拡大を受けて、週末の強化防疫方策導入を含む、各種防疫方策強化を提案していく。
7日未明、東部ハルキウ市のアゼルバイジャン名誉領事館の建物に身元不明人物による発砲が行われた。
ゼレンシキー大統領は、11月13日のノルマンディ・フォーマット(独仏宇露4国)の首脳補佐官によるビデオ会合が開催されると発表した。
7日朝、ルハンシク州にてリヴィウ州出身の第80空挺襲撃旅団の兵士オレフ・スヴィルナリク氏が死亡した。享年20歳。
11月8日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に1回違反した。
11月9日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は8687件だと発表された。
2020年11月8日
11月8日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は9397件だと発表された。
2020年11月7日
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は7日、米国大統領選挙で勝利が確定したジョー・バイデン氏に祝福のメッセージを送った。
11月7日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は過去最多となる1万746件だと発表された。1日の確認件数が1万を超えるのは初めて。
2020年11月6日
現職キーウ(キエフ)市長であり、10月25日の同市長選挙に出馬していたヴィタリー・クリチコ候補は、過半数となる50.52%の得票率にて再選した。
6日、国家技術環境安全非常状況問題委員会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の国内拡大に伴い、ウクライナ全土にて制限措置を強化することを決定した。
ウクライナ政府は6日、「国家経済戦略2030」を発表した。
ステパノウ保健相は、現在の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の急速な拡大を受け、11月14、15日から、ウクライナ国内にて週末限定の防疫方策を導入する可能性があると発言した。
ゼレンシキー大統領は5日、マイクロソフト社のブラッド・スミス社長兼最高法務責任者と動画会談を行った。
ゼレンシキー大統領は5日、マクロン・フランス大統領と電話会談を行い、ノルマンディ・フォーマット(独仏宇露4国)会談をできるだけ早い時期に行うべきだという点で同意した。
11月5日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に11回違反した。
11月6日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は9721件だと発表された。
2020年11月5日
高等反汚職裁判所は、ヘンナジー・トルハノウ・オデーサ市長による誤った資産申告について行われていた刑事捜査を終了した。憲法裁判所が捜査の根拠となっていた刑法典の第366−1条を違憲と認定したことによるもの。
シュミハリ首相は5日、年内にウクライナ国内における新型コロナウイルス感染の1日の確認件数が2万に到達する可能性があると発言した。
5日、中央選挙管理委員会は、10月25日の地方選挙の投票にて得票が過半数を超える候補者のいない、人口7万5000人以上の自治体の内、14の市の決選投票の開催日を決定した。
トルコにて、ウクライナ製エンジンを搭載した無人機アクンジュの試運転が実施された。
保安庁(SBU)は、ロシアによるクリミア占領後、大陸側ウクライナで企業登録をし直しているワインメーカー「マサンドラ」社に対する制裁解除を提起した。
現在被占領下にあるドネツィク・ルハンシク両州一部地域においてウクライナ政権が地方選挙を実施するための条件は4つある。
クリミア・プラットフォームの首脳会談は、2021年5月に開催予定。