
ロシア軍の無人機攻撃でキーウで3名負傷
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日未明に同国首都キーウを自爆型無人機で攻撃した。クリチコ・キーウ市長は、市内では負傷者が3人出ており、1名が病院へ搬送されたと伝えた。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日未明に同国首都キーウを自爆型無人機で攻撃した。クリチコ・キーウ市長は、市内では負傷者が3人出ており、1名が病院へ搬送されたと伝えた。
ドイツの次期内閣は、ウクライナ支援の継続と増加、並びに同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟展望の支持を掲げる。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、10日未明同国南部ミコライウを自爆型無人機で攻撃した。負傷者数は同日朝の時点で10名となっている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ロシア側で戦争に参加した上でウクライナ側に拘束された中国人兵が尋問を受けている様子の動画を公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ウクライナと米国の間の将来の希少鉱物資源合意は両国にとって有益であるべきだとし、本件について自分に対して圧力をかけることは誰であろうと許さないと発言した。
2025年4月9日
日本の石破首相と北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は9日、ルッテ氏の訪日の際に会談を行い、共同声明を発出した。両者は、ロシアによるウクライナ侵略が国連憲章を含む国際法の深刻な違反を構成するとの立場を改めて表明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ウクライナ政権はロシア側で戦う155人の中国国籍者を把握しており、それら人物のパスポート情報や配属先も知っていると発言した。
ウクライナのクレーバ復興担当副首相兼地域発展相と松永秀樹JICAウクライナ事務所所長は9日、ウクライナ緊急復興プログラムの第4フェーズを正式に開始するための融資協定に署名した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、ゼレンシキー宇大統領が言及した「毎月3万人の動員」という数字につき、それはウクライナ防衛戦力のニーズに合致したものであり、維持されるべきものだと発言した。
ウクライナと欧州投資銀行(EIB)は9日、EIBがウクライナに対して、エネルギー部門と重要インフラの復旧のために3億ユーロの融資を行っていく合意に署名した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、ウクライナ防衛戦力は攻撃によってロシア領内の弾薬を減らし、ロシアの航空機をさらに深部へと移動させており、さらには1億ドルの価値のある中距離爆撃機「Tu22M3」も無人機で破壊したと発言した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、外国軍部隊がウクライナ領へ配備されることを追加的な安全の保証だとの見方を示しつつ、同時に、それがどれだけ長期にわたって状況を安定化させられるか、ロシアの次の侵攻を防げるかについては、述べることが難しいとも指摘した。
中国の林剣外務報道官は9日、中国政府はウクライナ東部ドネツィク州でロシア軍側で戦闘に参加していたところ、ウクライナ軍人に拘束された中国国民についての情報をウクライナ側と確認しているところだと発言した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、ウクライナの北部スーミ州と東部ハルキウ州にてロシア軍の新たな攻勢を実質的に開始したと発言した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、米国の支援がたとえ完全に止まったとしても、ウクライナは他の国際パートナーたちと共に対処できると発言した。
ウクライナ最高会議(国会)外務委員会のメレジュコ委員長は8日、中国国籍者がロシアの対ウクライナ侵略にロシア側で参加していることは、中国とロシアの協力が深化していることを示すものかもしれず、中国人兵は中国政権の何の許可もなくウクライナで活動できるとは思わないとの見方を示した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、8日から9日にかけての夜間、同国の南部や北部を自爆型無人機で攻撃した。
2025年4月8日
ウクライナのシビハ外相は8日、米国との間で準備を進めている鉱物資源合意案に関して、ウクライナはすでに自らの立場を形成したと発言した。
ベルギーのドゥ=ウェーヴェル首相は8日、フランス、英国、ドイツがウクライナに自国軍部隊を派遣するなら、ベルギーも「有志連合」の一環で部隊を派遣するのが論理的だろうと発言した。
ウクライナのシビハ外相は8日、ウクライナ軍人が東部ドネツィク州でロシア側で戦闘に参加していた中国国籍者2名を拘束したことを受け、駐ウクライナ中国大使代理を召喚したと発表した。
ベルギーのドゥ=ウェーヴェル首相は8日、同国政府がウクライナに対する新たな支援に10億ユーロを拠出するとし、また自身が首相任期を務める間は毎年少なくとも10億ユーロの軍事支援を供与していくと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、同国東部ドネツィク方面でウクライナ軍人が6名の中国軍人と戦闘し、その内2名を拘束したと発表した。同氏は、緊急に本件につきパートナーたちと協議することを主張した。
訪日中のルッテ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は8日、日本がウクライナを強力に支援していることにつき謝意を表明した。またルッテ氏は、欧州大西洋とインド太平洋の安全保障は相互に連関しているとし、NATOと日本は類似の課題に直面していると指摘した。
ウクライナ国防省傘下で調達を担当する国営企業「国家後衛オペレーター」は、次の冬季に向けて、すでに軍人のために個人が携帯する身体を温める懐炉セットを30万個発注しており、今後さらに20万個発注する予定だという。
ウクライナ防衛戦力は、7日夜から8日朝にかけて、ロシア軍が発射した自爆型などの無人機を9機撃墜した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は7日、ゼレンシキー宇大統領に前線の状況やロシア領のクルスク州とベルゴロド州におけるウクライナ防衛戦力の配置・活動状況を報告した。
米国のトランプ大統領は7日、ロシアがウクライナに対する攻撃を最近強めていることにつき再び不満を表明した。
2025年4月7日
フランスのテレビ局「フランス24」は7日、4月4日のロシア軍によるウクライナ南部クリヴィー・リフへのミサイル攻撃の着弾の瞬間の動画を公開した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、7日同国東部ドネツィク州コスチャンティニウカを砲撃した。これにより死者が1名、9歳の児童1名を含む計2名が負傷している。