ロシア軍攻撃によるキーウの死者数2名に増加
1日のロシア軍のウクライナ首都キーウに対する自爆型無人機による攻撃により、すでに2名の死者が出ている。
1日のロシア軍のウクライナ首都キーウに対する自爆型無人機による攻撃により、すでに2名の死者が出ている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア軍によるウクライナへのさらなる攻撃につき、年越しの夜ですらロシアが気にかけていたのは、ウクライナをいかに痛い目に合わせるかだったとコメントした。
ウクライナ空軍は、2024年12月31日から2025年1月1日にかけて、ロシア軍は111機の自爆型などの無人機をウクライナに向けて発射したところ、ウクライナ防衛戦力は46機を撃墜したと報告した。
1日のロシア軍による無人機攻撃の際に、首都キーウで撃墜された無人機の破片の落下により、1名が死亡、7名が負傷した。
ウクライナは、1月1日7時に、自国領土内を通るロシアの天然ガスの他国への輸送を停止した。
ウクライナ国家非常事態庁の救助隊は、1月1日朝の首都キーウに対するロシア軍の自爆型無人機の攻撃の際に、撃墜された無人機の落下で生じた被害の写真を公開した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、2024年12月31日から2025年1月1日にかけての夜間から朝にかけて、ウクライナに対して自爆型無人機で攻撃をしている。キーウ市では、迎撃戦の結果、無人機の破片がペチェルシキー地区に落下。集合住宅が一部破壊され、住民3名が負傷したことが判明している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、2024年12月31日の年越しの前にウクライナ国民に対して、一年の総括と2025年の抱負を伝える動画演説を公開した。
2024年12月31日
ウクライナ国防省情報総局のブダーノウ局長は31日、2025年にはウクライナ人は「多くの良い出来事」を目にすることになるだろうと予想した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は31日、2024年を通じてウクライナ政権管理地域へと帰還させることができたウクライナ児童の数は449人に上ると報告した。
ウクライナのコーヴァリ農業政策食料相は30日、シリア首都ダマスカスを訪問した際に、シリアのアフマド農業相と会談し、農業部門の協力について協議を行なった。
ウクライナ空軍は、30日から31日にかけて、ロシア軍がウクライナに対して発射したミサイル6弾と無人機16機を撃墜したと報告した。
ウクライナのシビハ外相は31日、コーヴァリ農業政策食料相とともにレバノン首都ベイルートを訪問した。
ウクライナ特殊作戦軍は31日、露クルスク州の1つの村を制圧したと報告した。同村は、ロシア兵と北朝鮮兵が防衛していたという。
ウクライナのティーヒー外務報道官は30日、ウクライナはシリア政権との関係強化を通じて中東における新しい重要な場所を占めて、ロシアをこれまでいた立場から追い出すと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、米国による総額約25億ドルの新しい対ウクライナ安保支援の拠出につき謝意を表明し、その支援は重要な時に送られたと強調した。
シリアのアル=シャイバニ外相は30日、同国はウクライナとの間で政治的、経済的、社会的レベルでの戦略的パートナーシップを発展させる意向があると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は30日夜から31日朝にかけて、同国の首都キーウを含む複数地域に対して自爆型無人機とミサイルで攻撃を仕掛けた。
ウクライナ国防省情報総局は31日、同局戦闘員が攻撃型無人水上艇「マグラV5」を使って初めて、黒海でロシア軍ヘリ「Mi8」を撃墜したと報告した。
2024年12月30日
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、ロシアとの間で新たに被拘束者の交換が行われたとし、187名の軍人と2名の民間人が帰還したと報告した。
米国のバイデン大統領は30日、ウクライナに対する総額約25億ドルの新しい安全保障支援を発表した。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、ウクライナ東部ドネツィク州に滞在したことを報告し、ロシア軍は現在肉弾襲撃を継続して記録的な損耗を出していると指摘した。
ウクライナで実施された世論調査の結果、ウクライナの人々の間で国の10年先の将来を楽観的に見ている人の割合は減少傾向にあるも、現在でも過半数となる57%の人々が国の将来を楽観的に見ており、28%が悲観的に見ていることがわかった。
ウクライナのアンドリー・ヴェセロウシキー国家戦略研究所所長顧問(元外務次官、元駐ケニア大使)は30日、スロバキアのフィツォ首相のウクライナに対する激しい発言は、スロバキア国内に向けたものであり、政権維持の願望からくるものだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、シリアとの長期的な戦略的関係を発展させる準備があると発言した。
ウクライナのシビハ外相は30日、ウクライナはシリアに安全保障分野の経験と証拠収集、捜査、戦争犯罪人の責任追及作業の経験を共有する準備があると発言した。
ウクライナのシビハ外相は、シリア暫定政権を主導する「シャーム解放機構」(HTS)の指導者アハマド・シャラア氏と会談した。
ドイツの最大野党会派「キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)」のトップを務めるメルツCDU党首は、ドイツの平和維持要員をウクライナに派遣して停戦を維持することは、法的な国際委任に基づいた上で、モスクワの同意があれば可能であると発言した。
ウクライナ空軍は、29日夜から30日朝にかけてロシア軍が発射した自爆型などの無人機を21機撃墜したと報告した。