日本在住ウクライナ人のための「ウクライナ教育ハブ」が活動開始へ
日本へと避難したウクライナの子供たちにウクライナの教育の機会を提供する取り組み「ウクライナ教育ハブ」が4月3日から活動を開始する。
2024年4月2日
日本へと避難したウクライナの子供たちにウクライナの教育の機会を提供する取り組み「ウクライナ教育ハブ」が4月3日から活動を開始する。
ウクライナ国防省傘下情報総局のスキビツィキー氏は、現在ロシアには射程350キロメートル以上のミサイルが約950弾残っていると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ハーグにおける国際会議にて、オンラインで演説を行い、あらゆる潜在的侵略国が、平和を壊した場合に何が待ち受けるのかを知っておかねばならないと発言した。
3月29日にウクライナ大統領府副長官に任命されたイリーナ・ムードラ氏は、同職では、ウクライナを改革して、欧州基準に近付けるため、またロシアの責任を追及するために必要なあらゆることを行うと抱負を語った。
米国の戦争研究所(ISW)は1日、最近のロシアの情報工作として、親露テレビ局がウクライナ人の政権への信頼を損なわせることを目的とした、ウクライナの動員に関するプロパガンダ動画を拡散していると報告した。
ウクライナ軍では、本日から徴兵された若年兵の除隊プロセスが始まった。
ウクライナの国家警察フメリニツィキー州爆発物処理班は、ロシア軍が発射したが、爆発しなかった弾道ミサイル「イスカンデルM」の弾頭を処理した。
ウクライナ空軍は、2日未明にロシア軍が同国に向けて発射した自爆型無人機10機の内9機を撃墜したと報告した。
2024年4月1日
メリニク駐ブラジル・ウクライナ大使は1日、ブラジルの高官や政治家は同国の中立の立場から現在のロシア・ウクライナ戦争についての話を避けていると発言した。
フランスのルコルニュ軍事省は、同国はウクライナに対する今後の軍事支援パッケージにて、数百の装甲輸送車、地対空ミサイル「アスター」などを供与すると発言した。
ウクライナ国家警察は1日、首都キーウ市内の地域採用・社会支援センター(編集注:徴兵機関)の職員に対して、同人物が賄賂を受け取って徴兵逃れを支援すると約束した容疑を伝達したと発表した。
ウクライナ国境警備隊により構成される襲撃旅団「復讐」は1日、ウクライナ東部バフムート近郊のロシア軍の陣地のすぐ近くにウクライナ国旗を立てたと報告した。
ウクライナ最高会議(国会)のエネルギー・住居・公共サービス委員会のヘルス委員長は、ロシアによるウクライナの電力インフラ施設への攻撃が続くことを受け、新しい電力システムの要素として、分散された小規模発電施設を大量に設置することが必要だとの見方を示した。
ウクライナのパウリューク陸軍司令官は3月31日、2年前のロシア軍全面侵略開始初期に首都周辺のキーウ州でウクライナ側が敵侵攻を止めることができたのはモシチュン村の攻防のおかげだと説明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3月31日、キーウ州のロシア軍からの解放2周年に際して、「ウクライナ人は破壊するのではなく、築いている」とのメッセージを発出した上で、ウクライナは今次戦争に必ず勝利すると改めて強調した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3月31日、キーウ州ブチャを訪れ、同地がロシアに占領されている際にロシア軍に残虐に殺害されたウクライナ国民の追悼を行なった。
2024年3月31日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、31日未明に同国西部リヴィウ州の重要インフラ施設をミサイルで攻撃した。現時点で死者が1名出たことが判明している。
ウクライナでは、3月31日午前3時(キーウ時間)に、時計の針が1時間進められ、夏時間に移行した。
2024年3月30日
ウクライナのクレーバ外相は29日、インドはウクライナとの関係に大きな将来があると認識しており、国境の不可侵問題など多くの問題についてウクライナのことを理解しているし、ロシア・ウクライナ戦争に関してもインドの見方には変化があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、国家安全保障国防会議(NSDC)書記を解任されたオレクシー・ダニーロウ氏は今後駐モルドバ・ウクライナ大使となると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国に対して、被占領下ウクライナ領クリミアの軍用飛行場への攻撃のために、現在供与されているものより長射程のミサイル「アタクムス」をウクライナに供与するよう呼びかけている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、セルヒー・シェフィール大統領第一補佐官、アンドリー・スミルノウ大統領府副長官、オレクシー・ドニプロウ大統領府副長官を解任した。
ウクライナでは、3月31日午前3時(キーウ時間)に、時計の針が1時間進められ、夏時間に移行する。
2024年3月29日
台湾の呉釗燮外交部長は、米国によるウクライナへの武器供与停止とロシアによるあり得る勝利は、中国の台湾へ攻撃を励まし、中国による反米プロパガンダを活気付けるだろうと発言した。
ウクライナのタシェヴァ・クリミア自治共和国ウクライナ大統領常駐代表は29日、クリミアの「認識面の脱占領」戦略がまもなく発表されるとし、それを例にその他の被占領地にも同方策が拡大されていくと発言した。
インドを訪問しているウクライナのクレーバ外相は29日、ジャイシャンカル印外相と共に政府間委員会会合を開催した。双方は、二国間関係、世界の安全保障、ウクライナが推進する露宇戦争和平案「平和の公式」につき協議を行った。
ウクライナ南部のロシアの占領下にあるヘルソン州にて、ロシア占領政権がクリミア「併合」に反対を表明したクリミア・タタール人の住民を拘束した。
ウクライナの捕虜待遇問題調整本部は29日、121名の軍人の遺体が返還されたと発表した。
ウクライナで実施された最新の世論調査の結果、現在の戦争における勝利とは何かとの設問にて、回答者の40%が2014年1月時点の国境を回復することだと考えていることがわかった。