
ロシア軍、ズミーニー島から撤退
30日、ロシア軍は、ウクライナ軍からの攻撃を受け続けていた黒海のズミーニー島から駐屯地を撤退させた。
30日、ロシア軍は、ウクライナ軍からの攻撃を受け続けていた黒海のズミーニー島から駐屯地を撤退させた。
ウクライナのジェパル(ジャパロヴァ)第一外務次官は30日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が当初の予定を早めて、7月1日に「ウクライナのボルシチの調理文化」の無形文化遺産入りを審議すると報告した。
最新の世論調査により、ウクライナの89%の住民が、平和を達成するためにウクライナが領土面でロシアに譲歩するような合意は「受け入れられない」と考えていることがわかった。
29日、ウクライナ南部ミコライウ市に、ロシア軍が少なくとも10発のミサイルで攻撃。内1発は集合住宅に着弾しており、30日朝の時点で住民が6人死亡したことがわかっている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、ロシア連邦の攻撃的な反欧州政策が続き、同国が戦争を展開する中で、欧州における安全をウクライナ抜きで保証するのは不可能だと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は29日、ウクライナには北大西洋条約機構(NATO)の「オープンドア」幻想には満足していないが、NATO完全加盟の道を外れることもないと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍がウクライナ東部リシチャンシクの石油精製所の敷地で襲撃を行なっており、またヴェルフニョカムヤンカ近くで攻撃をしかけているとし、報告時点でも戦闘が続いていると伝えた。
ウクライナの国防省情報総局は29日、同日ロシアとの間の被拘束者交換合意により解放が発表された144名のウクライナ軍人の解放プロセスの写真を公開した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は29日、ウクライナは一時的被占領地を軍事的手段で奪還するとし、「それはお経ではなく、純粋な数学だ」と発言した。
2022年6月29日
ロシアにより2014年より占領されているマキーウカで、占領者が通りで男性市民の身分証明書を奪い、前線での戦闘に送り込むために「軍事委員会」へ連行しようとしたところ、配偶者の女性が抵抗し、男性の身分証明書を取り返した。その際女性は、「私たちはウクライナ国民だ!」と叫んでいた。
インドネシアのジョコ大統領は29日、キーウ(キエフ)を訪問した際に、全ての関係者の安全を保証した上でのウクライナの穀物輸出の妨害解除のためにあらゆる可能なことを行うよう要請した。
シリア政府は、「国家」を自称しているロシア武装集団「LPR」「DPR」の独立と主権を承認した。
ドイツ政府は、ウクライナ軍人に対する多連装ロケットシステム「マース」の使用訓練を開始した。
ウクライナ国防省情報総局は29日、ロシアとの間で被拘束者交換が行われ、144人のウクライナ軍人を解放したと発表した。2月24日以降の両国間の被拘束者交換で最大数となる。
ノルウェー政府は、英国の支援を受けて、ウクライナに対して、多連装ロケットシステムM270 MLRSを3台と155ミリ口径砲弾を5000個提供することを決定した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、今年11月にインドネシアにて開催されるG20首脳会談への自身の出席は、ウクライナにおける治安情勢と首脳会談の出席者構成によると発言した。
インドネシアのジョコ大統領は29日、ウクライナ訪問を開始し、ロシア軍侵略・占領で被害を受けたキーウ州イルピンを視察した。
NATOはまだ、ウクライナを将来のNATO加盟国として見ている。現在、NATOと同盟国の注意はウクライナへの支援提供に向けられているが、ウクライナがこの戦いに勝利した後では、NATOはウクライナの加盟可能性についての問題に戻る準備ができる。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、北大西洋条約機構(NATO)に対して、ウクライナは安全の保証が必要だとし、共通の安全保障空間においてウクライナの居場所を見つけるよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、国家テロを行うロシア連邦の国連総会での権限を剥奪するよう要請した。
ウクライナの郵便企業「ウクルポシュタ」社は、米アマゾン社が運営するオンライン販売サイトにて自身のショップページを開設した。
29日朝、ウクライナ南部ミコライウ市の集合住宅に、ロシア軍の砲弾が着弾した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ロシア軍が2月24日以降ウクライナに対して放ったミサイルの数はすでに2811発に上ると報告した。
2022年6月28日
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシアによる対ウクライナ全面的侵攻の開始以降、ウクライナ軍はこれまで約50機のバイカル社攻撃型無人機「バイラクタル」を納入したと伝えた。
ロシアによる占領下にあるウクライナ南部の主要都市ヘルソン市のイーホル・コリハイェウ市長が、28日、ロシア占領政権に拉致された。
攻撃型無人機「バイラクタルTB2」で知られるトルコの無人機メーカー「バイカル・マキナ」社は27日、ウクライナ軍の装備のためにバイラクタル3機を無料提供すると発表した。
ドイツのショルツ首相は27日、ロシアとの間で通常の関係に戻ることはもはやないとの見方を示した。
ウクライナ空挺軍司令部は28日、第95独立空中強襲旅団防空部隊がロシア軍のヘリKa-52「アリガートル」を携帯式防空ミサイルシステム「スターストリーク」で撃墜したと報告した。
ロシア軍は28日、ウクライナ南部ミコライウ州のミコライウ市とオチャキウ市をミサイルで攻撃、死傷者が出ている。