「メルツ独首相と複数の議題を公の場で話さないことで合意」=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、メルツ独首相と独製長射程ミサイル「タウルス」供給問題などについて協議したが、「複数の議題」については公の場で話さないことで合意したと発言した。
2025年5月29日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、メルツ独首相と独製長射程ミサイル「タウルス」供給問題などについて協議したが、「複数の議題」については公の場で話さないことで合意したと発言した。
カナダのカーニー首相は、同国は今夏にも欧州連合の再軍備プログラム「ReArm Europe」に正式に加盟することを目指していると述べた。
ウクライナのT.シェウチェンコ記念キーウ国立大学にて、アフリカ学センターが開設され、アフリカ学の修士課程が開始された。
ウクライナの国防省代表団と6つの防衛企業の代表者が、5月21〜23日にかけて東京で開催された防衛・安全保障総合展示会「DSEI Japan」に初めて参加した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、29日未明に同国北部スーミ州の4つの自治体を無人機で攻撃した。これまでに死者が1名、負傷者が1名出たことが判明している。
ロシアのラヴロフ外相は28日、同国は6月2日にイスタンブルでロシアとウクライナの代表団による交渉の2回目を開催することを提案した。これに対して、ウクライナのシビハ外相は、それまでにロシアが策定したとする「覚書」案をウクライナに渡すよう提案した。
ウクライナのウメロウ国防相は28日、ロシアの交渉団団長を務めたメジンスキー氏に対して、停戦に関するウクライナの立場を記した文書を送ったと発言した。
2025年5月28日
ウクライナのウメロウ国防相とドイツのピストリウス国防相は28日、ベルリンにてウクライナにおけるウクライナ製長射程兵器の生産への資金投入に関する合意に署名した。
独露間で建設されながら、ロシアの対ウクライナ全面侵略直前にドイツが認可手続きを止めた天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」につき、ドイツのメルツ首相は28日、同パイプラインが稼働することのないよう全力を尽くすと発言した。
ドイツのメルツ首相は28日、同国はウクライナを必要な限り支援していくと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ウクライナにはドイツとの間で防空に関して重要な合意があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ロシアが作成しているといういわゆる「覚書」案に関して、今のところロシアは新しいものは何も思い付いておらず、以前と同じ最後通牒的要求を情報空間に投げ込んでいると指摘した。
ドイツのメルツ首相は28日、ドイツはウクライナの長射程兵器システムの生産に資金を投入すると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、トランプ米大統領とロシア首脳プーチン氏との首脳レベルでの交渉を行う準備があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ベルリン訪問を開始した。
ドイツのメルツ首相は27日、ロシアはバチカンの仲介を拒否しており、これはプーチン氏が平和的解決に関心がないことを示しているとした上で、長期的な戦争に備えるべきだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、6月15日から17日の日程でカナダのカナナスキスで開催されるG7首脳会議に出席することを認めた。
米国のケロッグ・ウクライナ担当大統領特使は27日、ロシアのメドヴェージェフ安保会議副議長(前大統領)の第三次世界大戦勃発を想起させる脅迫に対して、「世界的大国にそぐわぬ発言だ」と指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、全面侵略を続けるロシア軍は、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州の行政境界線を超えるために全力を尽くすだろうと述べ、また北部スーミ方面に約5万のロシア軍戦力を集結させていると発言した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日夜から28日朝にかけて、ミサイル6弾と自爆型などの無人機88機でウクライナを攻撃した。ウクライナ側は、この内無人機34機を撃墜。また、37機は消失ないし飛行を停止した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ドイツを訪問して、メルツ独首相と会談する。
2025年5月27日
ドイツ外務省の内部報告書によれば、中国は対露制裁の迂回ルートの80%を担いながら、その自らの関与を否定しているという。
中国の毛寧外務報道官は27日、同国はウクライナにおける「紛争」当事者に対して、殺傷性武器を供与しておらず、デュアルユース品(民生と軍事の両目的に使用できる物)の輸出も、それが軍事目的に使われることのないよう、厳格に管理していると主張した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日朝同国南部ヘルソンにて公共企業「ヘルソンの公園」の公用車に対して無人機から爆弾を投下した。これにより、車両に乗っていた6名が負傷した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日未明に同国北部スーミを無人機で攻撃した。これにより、企業1軒が炎上し、民家が複数破損した。
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、26日夜から27日朝にかけて自爆型などの無人機計60機でウクライナを攻撃した。ウクライナ防空戦力は、この内35機を撃墜。また、8機は飛翔中に消失ないし飛行を停止した。
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、トランプ米大統領が、ロシア首脳プーチン氏のウクライナへの恒常的な攻撃と和平交渉の緩慢な速度に失望しており、今週対露制裁の発動を検討していると報じた。
2025年5月26日
ドイツのメル首相は26日、ウクライナへ供給されている長射程武器への制限は、ドイツからも、英国からも、フランスからも、米国からもすでにないと発言した。
ウクライナのシビハ外相は、同国は今年戦争を終わらせたいと思っており、あらゆるフォーマットで戦争終結に役立つ措置について話す準備があると発言した。