ウクライナ支持における米国の立場は不変=米国務省
ウクルインフォルム
米国のブルース国務報道官は8日、米国はウクライナを気にかけており、支援の提供を継続することを確認した。
ブルース報道官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ブルース氏は、「私たちはその人々のことを気にかけている。私たちは、彼らが必要なものを持っていることを確認することに気を配っている。(トランプ)大統領は、継続する大規模な犠牲について、非常に大きな声で話してきた。そして、それらをいかに終わらせるべきか、停戦がどうあるべきか、それが双方間でどのように実現されるべきかについてもだ」と発言した。
また同氏は、ホワイトハウスがこれまでに表明したように、国防総省による現有兵器の「標準的なレビュー」の後、ウクライナへの武器供給が再開されたと述べた。
同氏はそして、「大統領はこの件について明確に表明している。彼が具体的に何を感じているかについて、詳細には立ち入らないが、明らかに、彼はウクライナが自国を守る能力に関して断固としている」と発言した。
その上で同氏は、米国がウクライナ支持の立場を変えていないと強調した。その際同氏は、「私たちは彼ら(ウクライナ人)を支援してきた。私たちは彼らを支援し続ける。そこには非常に複雑な状況がある。これが私たちの立場であり、これまでもずっとそうだった」とまとめた。