第4回ウクライナ武器支援会合開催 米国防長官「非常に生産的だった」
20日、「ウクライナ防衛問題コンタクト・グループ」(ラムシュテイン・フォーマット)会合がオンラインで開催され、約50か国の代表者が出席した。オースティン米国務長官は、多くの国がウクライナ軍の能力強化のために新しいイニシアティブを発表したとし、「非常に生産的だった」と伝えた。
リトアニアのアヌシャウスカス国防相は20日、同国はウクライナへと、装甲輸送車と弾薬を含む新たな軍事支援を近々発送すると発表した。
20日、「ウクライナ防衛問題コンタクト・グループ」(ラムシュテイン・フォーマット)会合がオンラインで開催され、約50か国の代表者が出席した。オースティン米国務長官は、多くの国がウクライナ軍の能力強化のために新しいイニシアティブを発表したとし、「非常に生産的だった」と伝えた。
2022年7月20日
ウクライナ軍支援の募金を行っている基金「生きて帰ってきて(ポヴェルニーシ・ジヴィム)」は、ウクライナ海軍のために募金で購入した日産ナバラを5台提供した。
ウクライナのレズニコウ国防相は19日、ウクライナは、ロシアの効果的な抑制のために、多連装ロケットシステム「ハイマース」と「M270」が少なくとも50台必要であり、効果的な反攻のためにはそれらが少なくとも100台必要だと発言した。
バイデン米政権は19日、高機動ロケットシステム「ハイマース」の追加提供を含む、ウクライナに対する新たな安全保障支援パッケージの採択の発表準備を進めている。
2022年7月19日
ウクライナのレズニコウ国防相とザルジュニー軍総司令官は18日、それぞれ米国のオースティン国防長官とミリー統合参謀本部議長と電話会談を行ったと発表した。
2022年7月15日
ウクライナ国防省は15日、米下院が採択した2023会計年度米国防予算の大枠を決める「国防権限法案」に、ウクライナ軍パイロットの訓練用支出が含まれていると伝えた。
ウクライナのレズニコウ国防相は、同国はパートナー国から提供された高精度武器をロシア領内の軍事目標物への攻撃には使用しないという義務を負っていると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、現在国際パートナーからウクライナへの現代的な戦車と航空機の提供に向けて作業しているが、まだその決定は下されていないと発言した。
2022年7月11日
ウクライナ陸軍は、海兵が英国提供の装甲戦闘車マスティフを使用する場面の動画を公開した。
2022年7月9日
バイデン米大統領は8日、ウクライナへの約4億ドル相当の追加軍事支援パッケージに署名した。同支援には、追加の高機動ロケットシステム「ハイマース」や高性能弾薬の提供が含まれる。
2022年7月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、北大西洋条約機構(NATO)の保障する安全保証より優れた保証は「今のところ目にしていない」と発言した。
7日にキーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンシキー大統領と会談した米上院議員のリンゼー・グラム議員(共和党)とリチャード・ブルメンサル議員(民主党)の2名は、高機動ロケットシステム「ハイマース」用のさらに遠距離のミサイルはじめ、その他武器のウクライナへの提供を支持すると表明した。
プリスタイコ駐英ウクライナ大使は8日、現在すでに1500人以上のウクライナ軍人が英国領内に訓練のために滞在していると発言した。
2022年7月6日
ジョンソン英首相は5日、今後数週間で英国からウクライナに10台の自走榴弾砲と徘徊型兵器(無人機)が到着すると発表した。
ウクライナ国防省は5日、日本政府が対ウクライナ人道医療支援への一環で、ウクライナ軍の医療機関のために医療機材を引き渡したと発表した。
2022年7月5日
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ウクライナは、NATO加盟国でなくても効果を発揮する安全保障空間を必要していると発言した。
2022年7月2日
「ウクライナのための国際安全保証グループ」に加わる、ラスムセン前北大西洋条約機構(NATO)事務総長は1日、同グループの課題はブダペスト覚書よりはるかに真剣かつ強力な保証を作り出すことだと発言した。
米国防省は1日、ウクライナに対する総額8億2000万ドルの新たな安全保障・防衛分野の支援パッケージを発表した。
2022年7月1日
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は6月30日、NATOはウクライナへ大量の武器を提供するという考えを支持しており、また、提供してはいけない武器のリストは存在しないと発言した。
2022年6月30日
北大西洋条約機構(NATO)が29日に新たに採択した「戦略概念」には、2008年のブカレストNATO首脳会談及びその後の首脳会談におけるジョージアとウクライナに関する決定が確認されている。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は29日、ウクライナには北大西洋条約機構(NATO)の「オープンドア」幻想には満足していないが、NATO完全加盟の道を外れることもないと発言した。
2022年6月29日
ドイツ政府は、ウクライナ軍人に対する多連装ロケットシステム「マース」の使用訓練を開始した。
ノルウェー政府は、英国の支援を受けて、ウクライナに対して、多連装ロケットシステムM270 MLRSを3台と155ミリ口径砲弾を5000個提供することを決定した。
NATOはまだ、ウクライナを将来のNATO加盟国として見ている。現在、NATOと同盟国の注意はウクライナへの支援提供に向けられているが、ウクライナがこの戦いに勝利した後では、NATOはウクライナの加盟可能性についての問題に戻る準備ができる。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、北大西洋条約機構(NATO)に対して、ウクライナは安全の保証が必要だとし、共通の安全保障空間においてウクライナの居場所を見つけるよう呼びかけた。
2022年6月28日
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシアによる対ウクライナ全面的侵攻の開始以降、ウクライナ軍はこれまで約50機のバイカル社攻撃型無人機「バイラクタル」を納入したと伝えた。
攻撃型無人機「バイラクタルTB2」で知られるトルコの無人機メーカー「バイカル・マキナ」社は27日、ウクライナ軍の装備のためにバイラクタル3機を無料提供すると発表した。
2022年6月27日
ポーランド首都ワルシャワにて27日、ウクライナ軍が破壊したロシア軍兵器の展覧会「私たちとあなたたちの自由を巡って」が始まった。
ポーランド首都ワルシャワにて27日、ウクライナ軍が破壊したロシア軍兵器の展覧会「私たちとあなたたちの自由を巡って」が始まった。