米国、ウクライナとの安全保証の二国間協議を今週開始へ
米国のミラー国務省報道官は7月31日、米国は今週ウクライナとの間で同国の安全の保証に関する協議を始めることを認めた。
ドイツ政府は、ウクライナに対して防空システム「パトリオット」のランチャー(発射装置)2基、無人機、車両などの新たな支援品を引き渡した。
2023年8月1日
米国のミラー国務省報道官は7月31日、米国は今週ウクライナとの間で同国の安全の保証に関する協議を始めることを認めた。
2023年7月30日
独ヴェルトアムゾンタグ紙は、ドイツの与党にも野党にも、ウクライナに対する武器支援を増やすこと、とりわけ長射程ミサイルの提供を支持する政治家がいるが、独政府自体は複数の「懸念」から同決定に至っていないと報じた。
2023年7月28日
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、ウクライナには全土を守るために防空システム「パトリオット」が10〜12基必要だと発言した。
政治ニュースメディア「ポリティコ」は、米国の主力戦車「エイブラムス」のウクライナへの到着が9月になる可能性があると報じた。
2023年7月26日
マルカロヴァ駐米ウクライナ大使は、ウクライナの外交官は現在、本年9月に失効する予定である米国のレンドリース法につき、同法の効力が延長されるように活発に活動しているところだと発言した。
米国防総省は25日、ウクライナに対して新たに総額4億ドル相当の安全保障支援を発表した。今回の支援には、防空システム「パトリオット」や「ナサムス」、高機動ロケットシステム「ハイマース」などの弾薬が含まれている。
2023年7月25日
ウクライナ東部の主要都市ハルキウにて24日、無人航空機展示会「怒りの鳥たち デモ・デイ」が開催され、約50の無人機メーカーが参加し、内24社が自社無人機を出展した。
ウクライナ東部の主要都市ハルキウにて24日、無人航空機展示会「怒りの鳥たち デモ・デイ」が開催され、約50の無人機メーカーが参加し、内24社が自社無人機を出展した。
スペイン国防省は24日、ウクライナに対して、新たな人道・軍事支援を発送したと発表した。軍事支援には、主力戦車「レオパルト2A4」4両が含まれる。
2023年7月24日
ドイツ政府は24日、ウクライナ軍による前線での使用で損傷した独製戦車レオパルト2A4の修理に関して、ポーランドとの間で合意に至ったと発表した。
ウクライナのレズニコウ国防相は23日、2024年夏までに現在のロシア・ウクライナ戦争が終結した上で、同年のワシントン北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にてウクライナが同機構に受け入れられる可能性があると述べた。
2023年7月22日
独防衛大手企業「ラインメタル」のアルミン・パッペルガー最高経営責任者(CEO)は、ロシアからのウクライナに対して空爆を激化するとの脅迫によって、ラインメタル社によるウクライナ国内の戦車工場建設計画が影響を受けることはないと発言した。
2023年7月21日
ウクライナ軍総司令官の顧問を務めている米国籍のダン・ライス氏は、米国は2022年を通じてウクライナ軍に対するクラスター弾供与を真剣に検討してこなかったと指摘した。
欧州連合(EU)のボレル上級代表は20日、同日の外務理事会会合にて、ウクライナへの防衛支援として4年間毎年50億ユーロずつ拠出する可能性を検討したと発表した。
2023年7月20日
米国防総省は19日、ウクライナに対する総額13億ドルの新たな安全保障支援パッケージを発表した。
2023年7月19日
18日、ウクライナと支援国の代表者の参加する「ウクライナ防衛問題コンタクトグループ」会合(ラムシュタイン会合)がオンラインで開催された。
2023年7月18日
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、親族が死亡した、あるいは行方不明になった軍人の動員解除を認める改正法に署名した。
2023年7月14日
ブルガリアは14日、ウクライナに対するこれまでで最大となる軍事支援パッケージにおける、100台の装甲車の供与を発表した。
ウクライナのクレーバ外相は14日、ビルニュスで11、12日に開催された北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の評価として、公式文書の文言だけではなく、舞台裏でのやりとりも考慮することが重要だと指摘した。
2023年7月13日
ドイツ政府は、ウクライナに対して新たな軍事支援を供与した。
米国のオースティン国防長官は13日、ウクライナに対してクラスター弾を供与する米国の決定につき説明した。また、同日、ウクライナ軍は、米国供与のクラスター弾のウクライナへの到着を認めた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、NATO首脳会議から同国と同国の軍人にとっての良い結果を抱えて帰国していると報告した。
米国のバイデン大統領は、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟について話せるようになるのは戦後だとしつつ、それまでの間は米国や同盟国がウクライナの安全の保証を確保していくと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、12日にG7首脳がゼレンシキー宇大統領とともに発表した「ウクライナ支援に関する共同宣言」につき、これはウクライナのための安全の保証に関する最初の法的文書であり、今後、保証国との間で二国間合意が締結されていくと説明した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、12日にG7首脳がゼレンシキー宇大統領とともに発表した「ウクライナ支援に関する共同宣言」につき、これはウクライナのための安全の保証に関する最初の法的文書であり、今後、保証国との間で二国間合意が締結されていくと説明した。
2023年7月12日
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ウクライナに対する長射程ミサイル「エイタクムス」の供与可能性の協議は継続中であり、具体的な決定はまだないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、同国は戦後NATOに加盟することができるようになるとの確信を示した。
ウクライナのクレーバ外相は、供与される戦闘機F16がウクライナで飛行するようになるのは、予定に従えば、来年の第1四半期中となると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、フランスのマクロン大統領と会談し、長射程ミサイルの供与につき謝意を伝えた他、フランスから地雷除去のための装備品を受け取ると発表した。