東部ルハンシク州からの避難停止 ロシア軍の車両への砲撃で仏記者死亡
30日、ロシア軍からの砲撃によりフランス記者が死亡したことを受け、ウクライナ東部ルハンシク州からの避難が停止された。
30日、ロシア軍からの砲撃によりフランス記者が死亡したことを受け、ウクライナ東部ルハンシク州からの避難が停止された。
キーウ(キエフ)州マカリウ近郊の3月にロシア軍が占領していた地点にて、新たに民間人の遺体が発見された。
ロシア占領政権は、武力制圧したウクライナ東部マリウポリにて、盗んだ金属をロシア領ロストフ・ナ・ドヌーへ向かうロシア貨物船へと搭載している。
ロシア占領政権は、武力制圧したウクライナ東部マリウポリにて、盗んだ金属をロシア領ロストフ・ナ・ドヌーへ向かうロシア貨物船へと搭載している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、ハルキウ州の前線地域を訪問し、軍人へ叙勲を行った。ゼレンシキー氏がキーウを離れるのは、2月24日のロシア軍全面侵攻開始以降、今回が初めて。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、ハルキウ州の前線地域を訪問し、軍人へ叙勲を行った。ゼレンシキー氏がキーウを離れるのは、2月24日のロシア軍全面侵攻開始以降、今回が初めて。
ロシア軍の侵略を受けるウクライナでは、東部のルハンシク州で臨時州都シェヴェロドネツィクとリシチャンシクを巡り激しい戦闘が続いている。また、ドネツィク州では、ロシア軍が戦車、榴弾砲、迫撃砲、多連装ロケットランチャー「グラート」による砲撃を続けている。
ウクライナ軍はヘルソン州とミコライウ州の間の州境近くで成功裡に限定的な反攻を実施し、これによりロシア軍は防衛に移行せざるを得なくなった。
2022年5月29日
ウクライナ東部ルハンシク州では、28日を通じてロシア軍の攻撃により約60軒の建物が破壊され、民間人が2名死亡、複数負傷者が出ている。
2022年5月28日
ウクライナ軍は28日、第104空挺旅団空挺大隊のアレクサンドル・ドシャガエフ中佐の殲滅を報告した。
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は、ドイツ政府は最終的決定を下したのであり、ウクライナに重火器を提供すると発言した。
ウクライナ軍参謀本部は28日、ウクライナ軍の進攻により、ロシア軍が被害を出した上で、不利な地点で防衛を行っていると伝えた。
ロシア軍により占領されているウクライナ南部ザポリッジャ州では、メリトポリ地区の警察アゾフ海沿岸課が「人民警察」に改名された。
東部のルハンシク州のシェヴェロドネツィクでは激しい戦闘後にロシア軍が後退、ドネツィク州では28日朝ノヴォミハイリウカとアウジーウカに敵の空爆が行われた。
2022年5月27日
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は、27日時点で臨時州都シェヴェロドネツィクはロシア軍から恒常的に砲撃を受けてはいるが、包囲はされておらず、敵が市の周辺にいるだけだと発言した。
ロシアにより占領が続くウクライナ南部ヘルソン市では、占領政権代表者と対的協力者が同市の教師たちを「会合」へと呼び出し、今後の協力を提案したが、大半の教師がこれを拒否した。
27日朝、ロシア軍がミサイル3発を南部ドニプロペトロウシク州へ発射し、国家警護隊宿舎に着弾、約10名が死亡し、約30〜35名が負傷した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は27日、西側諸国がウクライナに対して、これまで以上の長距離砲撃も可能となる多連装ロケットシステム「MLRS」をできるだけ早く提供するよう要請した。
ロシアにより制圧されたマリウポリの工場「オクチャブリ」跡にて、約70体の遺体が見つかった。アンドリュシチェンコ同市市長顧問は、敵の砲撃による倒壊にて建物に閉じ込められた人々の遺体だと説明し、これらの遺体は集団墓地への埋葬のために運び出されたと伝えた。
ロシアにより制圧されたマリウポリの工場「オクチャブリ」跡にて、約70体の遺体が見つかった。アンドリュシチェンコ同市市長顧問は、敵の砲撃による倒壊にて建物に閉じ込められた人々の遺体だと説明し、これらの遺体は集団墓地への埋葬のために運び出されたと伝えた。
ウクライナのクレーバ外相は26日、ロシアが最近積極的に拡散している新しいナラティブ(物語)について説明した。クレーバ氏は、ロシア現在特に、アフリカ、中近東、一部のアジアの国々に対してウクライナへ不満を抱かせようとしていると指摘した。
ロシア連邦のシルアノフ財務相が、同国で起き得るデフォルトは同国経済への影響はないと発言した。これを受けて、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、今後のロシアから聞かれる可能性のある発言の予想をしてみせた。
26日、ウクライナ東部ルハンシク州では、ロシア軍の砲撃により5名の民間人が死亡した。
26日、ウクライナ東部ルハンシク州では、ロシア軍の砲撃により5名の民間人が死亡した。
2022年5月26日
米国防省は、ウクライナのみが自らの将来を決める権利を持っているとし、米国は必要な限りウクライナとともにあり続けると発表した。
ハイダイ・ルハンシク州軍行政府長官は26日、ルハンシク州とドネツィク州を結ぶリシチャンシク〜バフムート幹線は現在ロシア軍にコントロールされていないが、同幹線を通ろうとすると激しく砲撃されると伝えた。
ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は26日、ロシア軍がハルキウ州を砲撃し、市民7名が死亡、17名が負傷した。
ウクライナのマリャル国防次官は26日、ウクライナは国際的に認められた国境内の自国領の完全解放まで戦っていくとする、これまでの発言を繰り返した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ウクライナ軍は現在東部でロシア軍からの極めて強力な侵攻を受けており、ウクライナは例外も制限もない武器の提供を要していると発言した。