リトアニア外相、ウクライナへの長射程ミサイルと主力戦車提供を呼びかけ
リトアニアのランベルギス外相は11日、ウクライナに対する射程300キロメートルのミサイル「エイタクムス」と独製主力戦車レオパルド2の提供を呼びかけた。
リトアニアのランベルギス外相は11日、ウクライナに対する射程300キロメートルのミサイル「エイタクムス」と独製主力戦車レオパルド2の提供を呼びかけた。
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は11日、独政府は、少なくとも今後数日で独製主力戦車のウクライナへの提供可能性に関する立場の変更は想定していないと発言した。
英国政府は11日、初めてウクライナへの主力戦車提供の意向を認めた。
ポーランドのドゥダ大統領は11日、ポーランドは、国際的な連合が設置されて、その一環で要件が満たされたら、ウクライナへと独製主力戦車「レオパルド2」を提供すると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、同国西部リヴィウを訪問し、ロシア・ウクライナ戦争で戦死したウクライナ軍人の慰霊碑を訪れた。
フォンデアライエン欧州委員会委員長は10日、欧州連合(EU)はウクライナが同盟国・パートナー国からロシアの侵略を撃退するために必要な武器と装備を全て受け取るべきだとの立場を一貫して維持していると発言した。
米CNNは10日、ロシアが戦場での火砲砲撃が劇的に減少しており、場所によっては最高時の75%程度になっていると報じた。
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は11日、ウクライナ国鉄「ウクルザリズニツャ」社に対して、ベーアボック独外相のハルキウへの渡航の支援を行ったことにつき謝意を伝えた。
ウクライナ軍のチェレヴァティー東部管区報道官は11日、ロシア側によるウクライナ東部ドネツィク州ソレダールを制圧したとする発表を否定した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、カナダのトルドー首相に対して、ウクライナのために地対空ミサイル「ナサムス(NASAMS)」を購入するとの発表につき謝意を伝えた。
ウクライナのマリャル国防次官は10日、同国東部ソレダールを維持を巡る激しい戦いが継続していると述べ、ロシア軍は多くの損耗を出しているにもかかわらず同市を襲撃していると伝えた。
2023年1月10日
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ヴィクトル・メドヴェチューク(氏の実娘の宗教上の代父がプーチン露大統領)、タラス・コザク、レナト・クジミン、アンドリー・デルカチの4名のウクライナ国籍を停止(実質的に剥奪)した。
ウクライナのクレーバ外相は10日、ウクライナはドイツ製主力戦車「レオパルド2」を受け取ることになるということを疑っていないと発言した。
ウクライナで行われた最新の世論調査にて、69%の人々がウクライナが北大西洋条約機構(NATO)加盟を断念するという条件でロシアと和平協議を始めることに反対していることがわかった。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は10日未明、東部ドネツィク州クラマトルシクへとミサイルで攻撃を行った。その結果、集合住宅、教育機関、インフラ施設などが損傷し、民間人2名が死亡した。
ウクライナに駐在するG7の大使たちによるウクライナ国内改革支援グループ「G7大使ウクライナ・サポート・グループ」は10日、裁判官大会が高等司法評議会の8人の新しいメンバーを任命することと同評議会の速やかな活動の開始への期待を表明した。
イタリアのタヤーニ外相は、同国はウクライナに対して、防空システムを提供する意向を有しているが、同国政府は提供の前に技術的問題を解決する必要があると発言した。
ウクライナ東部マリウポリのアンドリュシチェンコ市長顧問は9日、ロシアにて一時的に占領されている同市における、破壊されていないが、住民が同市から避難しているアパートが略奪被害を受けていると報告した。
英国防省は10日、ウクライナ東部バフムート市周辺の情勢が困難であるとしつつ、ロシアが同市を近々包囲することはまずないだろうとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、1月20日に予定されているウクライナ防衛支援会議(ラムシュタイン会議)次期会合の前に、ウクライナにとって良いニュースが出てくる可能性を示唆した。
2023年1月9日
米国のサリヴァン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は9日、米国、同盟国、パートナー国は、ウクライナが勝利を達成できるように、同国への支援を迅速に行うべきだと発言した。
英国政府は現在、ウクライナへの戦車の提供を初めて検討している。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、9日12時55分頃、ウクライナ南部ヘルソン市を砲撃した。この結果、住民が1名死亡、1名負傷した。
ウクライナ南部ザポリッジャ市出身の著名活動家で、全面戦争開始後に軍に入隊していたデニス・タラソウ氏が前線で戦死した。
9日朝のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウ州シェウチェンコヴェの市場へのミサイル攻撃により、2名の女性が亡くなり、10歳の児童を含む4名が負傷した。
ウクライナ国防省傘下情報総局所属のスキビツィキー氏は、ロシアの発表した「一方的停戦」は何も意味せず、プーチン露大統領はそのような手段でウクライナ国民や国際社会の反応を確かめているのだと指摘した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は9日、同国東部ハルキウ州クプヤンシク地区シェウチェンコヴェへとミサイル攻撃を行った。着弾した市内市場で60歳の地元女性住民が亡くなった。
チェコ共和国のフィアラ首相は、ロシアの対ウクライナ侵略戦争にてウクライナを支えることは西側の国々の義務だと思っていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、前線の状況は引き続き困難であり、中でもバフムートとソレダールが最も厳しいと指摘した。同時に同氏は、ウクライナ軍は、それら地点の防衛を強化するために追加で部隊を投入したとも伝えた。