ウクライナ軍、英国での新兵訓練につき説明
ウクライナ軍参謀本部は、経験が浅い、あるいは全く経験のない同軍の新兵は英国で5週間にわたる訓練を受け、前線で生存し、戦闘で効果を発揮するために必要な能力を身に付けることになると伝えた。
ウクライナ軍参謀本部は、経験が浅い、あるいは全く経験のない同軍の新兵は英国で5週間にわたる訓練を受け、前線で生存し、戦闘で効果を発揮するために必要な能力を身に付けることになると伝えた。
ウクライナで行われた新たな世論調査の結果、ウクライナ国民の85%が平和達成のための領土面でのロシアへの妥協はどんなものも看過できないと考えていることがわかった。
英国国防省は、ウクライナ東部クレミンナ周辺の戦況につき、ウクライナ軍が重要な幹線P66のコントロールを奪った場合、ロシアのクレミンナの防衛が弱体化するだろうと指摘した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、1月2日の朝の時点で国内電力システムの状況は引き続き完全に制御下に伝えた。
年末年始に連日ウクライナへの攻撃を続けるロシア軍は、2日未明もウクライナ各地をミサイルや無人機で攻撃した。ウクライナ軍は、39機の自爆型無人機「シャヘド」、2機の「オルラン−10」、1弾の誘導ミサイルKh-59を撃墜したと報告した。
ウクライナ軍は、1日未明、一時的被占領下ドネツィク州マキーウカで占領軍軍人が約400人が殲滅され、さらに約300人が負傷したと発表した。
1日から2日かけての夜間、ウクライナの中部、東部、南部でロシア軍による自爆型無人機発射により空襲警報が発令されている。
2023年1月1日
在ウクライナ日本大使館は、12月31日のロシア軍によるウクライナへの大規模攻撃につき、深い怒りを表明した。
2022年12月31日から2023年1月1日にかけての夜間、ウクライナ軍は、ロシア軍がウクライナ攻撃のために発信させたイラン製自爆型無人機「シャヘド−131/136」を45機撃墜した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、1日未明にウクライナへのミサイルと無人機による攻撃を行っている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2022年12月31日の年明けまで最後の約15分間に、恒例の国民向けの越年演説を行った。
2022年12月31日
ウクライナのゼレンシキー大統領は31日、国民に向けた新年の挨拶メッセージを公開した。
31日、ロシア軍の大規模ミサイル攻撃を受けたキーウ市の状況につき、クリチコ・キーウ市長は、市内の暖房や水といった生活基盤システムは通常通り稼働しており、電力がないのは30%の消費者だと報告した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍の31日の大規模ミサイル攻撃により、キーウでは死者が1名、負傷者が22名確認された。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は31日、新たなロシアとの被拘束者交換により、140名の軍人がウクライナに帰還したと発表した。
ウクライナのトカチェンコ文化情報政策相は、31日のロシア軍のウクライナに対する新たな大規模ミサイル攻撃の際に、キーウ市内で日本の朝日新聞の関田航記者が負傷したと報告した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は、31日のロシア軍から大規模ミサイル攻撃を受けたキーウ市の被害状況につき、死者1名、負傷者13名と報告した。
31日にロシア軍のミサイル攻撃を受けたキーウ市では、クリチコ市長が日本からの記者も負傷したと報告した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は31日、再び同国への大規模ミサイル攻撃を実施。キーウ市内で、複数の爆発音が聞こえた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、ドイツのショルツ首相と電話会談を行い、ドイツの対ウクライナ支援につき謝意を伝えた。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は30日、ウクライナ軍人に対して新年を祝う動画メッセージを公開した。
ウクライナのレズニコウ国防相は30日、1月初旬にロシア政権が同国男性の出国を禁じ、戒厳令を発令し、新たな動員を開始すると発言した。
2022年12月30日
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は、クリミア解放はウクライナにとって将来の安全保障の主要な構成要素の1つであるとし、ロシアが兵站を著しく損ねていることから、解放は来年の8月末までに実現するだろうとの予想を示した。
ウクライナのクレーバ外相は、対露制裁の今後の主要な課題はロシアのミサイル・無人機産業を封じ込めることだとの見方を示した。
モルドバのサンドゥ大統領は29日、侵略国ロシアと話すことは何もないと発言した。
バイデン米政権は、ロシアの侵略からの防衛を支援する一貫でウクライナへと歩兵戦闘車「ブラッドレー」を提供することを検討している。
ウクライナのクレーバ外相は、来年、戦況次第ではウクライナは射程300キロメートルのミサイル「エイタクムス(ATACMS)」や現代的無人機を受け取れるだろうと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、前線の状況には変化がなく、引き続き東部ドネツィク州が緊迫しており、ロシア軍は年明けの同州攻略を今も望んでいると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、首相に就任したネタニヤフ・イスラエル首相に政権発足を祝福するメッセージを送り、両国の繋がりの強化と共通の挑戦への対峙のための緊密な協力の準備があると伝えた。