リトアニア大統領、ウクライナの防空システム構築支援が必要と主張
リトアニアのナウセーダ大統領は4日、西側諸国はウクライナが対空防衛システムを構築する支援をしなければならないとし、そうでなければ同国へ侵略を続けるロシアの攻撃により「地上に甚大な損害が生じる」と発言した。
2022年3月4日
リトアニアのナウセーダ大統領は4日、西側諸国はウクライナが対空防衛システムを構築する支援をしなければならないとし、そうでなければ同国へ侵略を続けるロシアの攻撃により「地上に甚大な損害が生じる」と発言した。
4日、ウクライナ軍参謀本部は、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍軍人の死者数は約9166人となったと発表した。
ロシアからの侵略の続くウクライナのゼレンシキー大統領は4日、日本の岸田首相と電話会談を行い、同日ロシア軍から攻撃を受けたザポリッジャ原子力発電所について報告した。
レズニコウ・ウクライナ国防相は4日、ロシアの対ウクライナ侵略開始から9日目を迎え、ウクライナはロシア軍に反撃を続けているが、近々状況の転換が生じるだろうとし、それに向けて力を集結しなければならないと発言した。
ロシアからの侵略の続くウクライナでは、4日未明、南部エネルホダル市に位置するザポリッジャ原子力発電所敷地内の施設に、ロシア軍からの砲撃が着弾し、火災が発生した。現在、すでに鎮火済み。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ロシア軍はハルキウ市のウクライナ人が避難するための「緑の回廊」を自国領に向けて開いているが、他のところ(ウクライナ領)へ行こうとすると攻撃していると伝えた。
2022年3月3日
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、世界がウクライナを守ることにつき、優柔不断な行動をしているとして批判した。
3日、米国は、プーチン露大統領に近い大富豪(オリガルヒ)とロシアの情報機関と繋がりのある偽情報メディアに対して制裁を発動した。
3日に開催されたウクライナとロシアの2回目協議では、ウクライナ代表団は、期待していた結果を得られなかった。
仏大統領府内関係者は、プーチン露大統領は妥協を拒否しており、ウクライナ全土を支配下に入れたがっており、最悪の状況はまだこれから起こるだろうと指摘している。
ウクライナのクレーバ外相は、3月4日にNATO加盟国外相とウクライナへの対空兵器の供与について協議を行う。
ロシアからの侵略の続くウクライナでは3日、北部のチェルニヒウがロシア軍の爆撃を受け、民間人22名が死亡した。
3日、ウクライナとロシアの代表団は、2回目の協議を開始した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は3日、過去24時間はロシア軍はどの方面でも大きく前進することができず、現在侵攻は止まっていると指摘した。
ロシアによる侵略の続くウクライナの東部ドネツィク州マリウポリでは、3月2日、ロシア軍による激しい攻撃が行われた。ボイチェンコ市長は、「ロシア侵略者は、住民を殲滅したがっている」と発言した。
クリミア出身のウクライナのプロボクサーであり、現WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者であるオレクサンドル・ウシク氏は、現在キーウ(キエフ)の領土防衛部隊に参加している。同氏は、「いつリングに戻れるかわからない」と発言した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は2日、ウクライナ軍が2014年からロシア占領軍により占領されている東部ドネツィク州ホルリウカに進軍したことにつき、それはウクライナの町であるため、ウクライナは自分のものを取り戻すと発言した。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、ロシアにより侵略を受けるウクライナから隣国へと脱出した難民の数が100万人を超えたと発表した。
ロシアから侵略を受け続けるウクライナのゼレンシキー大統領は3日未明、ウクライナ国民にとって現在の戦争は「祖国戦争」であるとし、ロシア侵略者は激しい反撃を受け取ることになると発言した。
フランスのマクロン大統領は2日、改めてウクライナへの支持を確認した他、プーチン露大統領は意図的に戦争を選択したと発言した。
2022年3月2日
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)は2日、ウクライナの情報機関の情報によれば、ロシア連邦では3月4日から戒厳令が敷かれようとしていると発言した。
2日、ウクライナ代表団は、ロシア代表団との2回目協議のために、ベラルーシ領ベロヴェーシの森へ向かう。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、国連総会にてロシアに対ウクライナ侵略を要求する決議が採択されたことを受け、地球規模の反プーチン連合の効果を示していると発言した。
国連総会は2日、決議「ウクライナに対する侵略」を賛成で採択し、ロシア連邦に対して、ウクライナへの侵攻を非難した上で、即時ウクライナ領からの撤退を要求した。
ウクライナ国防省は2日、逃走したロシア軍がウクライナ侵略計画に関する文書を獲得したと発表した。同文書は2022年1月18日に確定されたものであり、占領は当初、2月20日から3月6日までの15日間で行われる計画となっていたという。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)市の地下鉄では、現在最大1万5000人が避難し、シェルターとして利用している。市内の地下鉄には、最大10万人まで収容可能。
ウクライナのクレーバ外相は2日、同国は北大西洋条約機構(NATO)に対して、同国の上空に飛行禁止空域を設定するよう要請したとし、その他にも、上空の安全を確保する代替メカニズムについても話していると指摘した。
最新の世論調査によれば、ウクライナでは、86%がウクライナの欧州連合(EU)加盟を支持、76%が北大西洋条約機構(NATO)への加盟を支持すると回答した。
最新の世論調査によれば、ウクライナの88%の回答者が、ウクライナはロシアの侵攻を撃退できると信じていることがわかった。
ウクライナへの侵略を継続するロシア軍は2日、北部チェルニヒウの警察地区支部と地区病院への砲撃を行った。