カチカ・ウクライナ副首相、少数民族の権利を巡るハンガリーとの合意の詳細を説明
ウクルインフォルム
ウクライナのカチカ欧州・欧州大西洋統合担当副首相は12日、ハンガリー新政府は、ウクライナ国内のハンガリー系少数民族の権利が、現行のウクライナ法及び承認済み行動計画の枠内で確保されることに同意したと伝えた。
カチカ副首相が最高会議(国会)での議員から閣僚へ質問する時間の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
カチカ氏は、ハンガリー新政府との合意の基礎は、少数民族に関する政策が、昨年5月に承認された現行の少数民族保護法の枠内で行われていくことだと伝えた。
同氏はその際、「ハンガリーの前政府は総合計画(編集注:他の少数民族も含めた総合少数民族政策の実施計画)で進めていくことを拒否し、2国間の協定を要求していた。よって、私たちは、1年半前に提示した行動計画が、少数民族の権利と利益の然るべき保護になるということを、ようやくハンガリー政府に納得させられたのだ」と述べた。
また同氏は、ハンガリー政府はまた既存の行動計画がハンガリー系少数民族の権利を実現していること、それらがウクライナで既に実現されていること(ハンガリー人には教育のためにも、言語権の実現のためにも十分な機会があること)を確信したと伝えた。
同氏はそして、「計画で想定されている措置、特に彼らの居住地域における通り名前の併記の機会や、少数民族の記念日を祝う際の少数民族のシンボル使用の機会、その他の事柄が実施されていくということだ」と説明した。
同時に同氏は、教育課程に関連する個別の問題もあるとし、特に休憩時間中に児童が少数民族の言語で会話する機会などもあると付け加えた。同氏はその際、「それが唯一と言っていいほど、中身のある問題で、個別の修正が数点ある」と伝えた。