ロシアの最大の戦略的脆弱性は、戦争遂行の正当な理由の欠如=カナダ軍元司令官
ウクルインフォルム
カナダのクリストファー・コーツ元統合作戦軍司令官は、ロシアの最大の戦略的脆弱性は、主権国家ウクライナに対する戦争遂行の正当な理由の欠如だと指摘した。
コーツ元司令官がウクルインフォルムとのインタビュー時に発言した(リンク先はウクライナ語)。
コーツ氏は、「ロシアの最大の脆弱性は、不法な戦争を行っていることにある。抽象的に聞こえるかもしれないが、それは戦略的観点からは大きな意味を持っているのだ。ロシアは自らの生き残りのために戦っているのではない。ロシア自身がこの戦争を選んでおきながら、非常に限定的な成果のために甚大なリソースを費やしている」と述べた。
また同氏は、「クレムリンは今なおプロパガンダやメディア統制を通じて支持を動員できているが、そのようなメカニズムには限界がある」とし、「嘘の上に築かれたシステムは、いずれは内側から崩壊し始める。自ら選んだ長期的な戦争を維持することは、特に人的・経済的損失が蓄積するにつれて、ますます困難になる」と説明した。
写真:U.S. Strategic Command