ハルキウ州ではすでに40以上の自治体が脱占領=州行政府
ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は11日、同州ではすでに40以上の自治体が脱占領されていると発言した。
写真 ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は11日、ウクライナ南部ドニプロ市中心部をミサイルで攻撃、行政庁舎、市場、民家が破壊され、住民1名が’負傷した。
ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は11日、同州ではすでに40以上の自治体が脱占領されていると発言した。
ウクライナ軍参謀本部は11日、ウクライナの部隊は東部ハルキウ州クプヤンシク市に入ったとし、現在クプヤンシク地区とイジューム地区の解放が継続していると伝えた。
ウクライナのレズニコウ国防相は10日、ロシア連邦が2月24日の全面的侵攻前の状態まで戻るという案はすでに検討されていないとし、ロシアは1991年に国際的に認められた国境内のウクライナから立ち去らなければならないと発言した。
ウクライナの原子力発電公社「エネルホアトム」社は11日、ウクライナ南部にてロシアが支配するザポリッジャ原子力発電所の稼働を完全に停止する決定が採択されたと発表した。
米国のヌーランド国務次官は10日、米国はウクライナに対し断固としたサポートを与え続け、戦況の変化のためにあらゆる可能なことを行うが、この戦争の結果がどのようなものとなるかは、ウクライナ社会だけが決めなければならないと発言した。
2022年9月10日
ウクライナ空挺強襲軍は10日、ハルキウ州で進軍を行った部隊の動画を公開した。
ウクライナ空挺強襲軍は10日、ハルキウ州で進軍を行った部隊の動画を公開した。
ロシア軍の9日のハルキウ市への砲撃により、14名が負傷した。
ロシアの占領から解放されたウクライナ東部ハルキウ州バラクリヤにて、ウクライナ国旗が掲揚された。
ウクライナのレズニコウ国防相は、降伏を受け入れた後のロシア連邦を待ち受けるのは、戦争犯罪を裁く裁判とロシア国内の様々な主体による主権の宣言、通称「主権のパレード」だとし、ロシアは現在の国境では維持されないだろうと発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は9日、現在の戦争の最終的転換点はドネツィク市とルハンシク市の解放後に訪れるとの見方を伝えた。
2022年9月9日
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は9日未明、東部ドネツィク州のポクロウシク地区、クラマトルシク地区、バフムート地区を砲撃し、砲弾が店や市場、行政調査や工場、民家や集合住宅に着弾した。
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は、ウクライナは2023年中に、クリミアを含め、ロシアが現在占領している全ての領土の主権を完全に回復できるとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、9月1日以降、すでに1000平方キロメートル以上の領土を解放したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、ウクライナ軍は以前から女性軍人の多い軍隊の一つだと指摘した。
8日、バイデン米大統領の呼びかけにより、米、日、英、独、伊、ポーランド、ルーマニアの首脳と北大西洋条約機構(NATO)事務総長がウクライナ支援に関するビデオ会議を開催した。
ウクライナ軍は、ハルキウ州での反攻を成功裡に進め、過去3日間でおよそ50キロメートル前進した。
2022年9月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ウクライナ軍が東部ハルキウ州バラクリヤ市をロシア侵略軍から解放したことを報告する動画を公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ウクライナ軍が東部ハルキウ州バラクリヤ市をロシア侵略軍から解放したことを報告する動画を公開した。
ウクライナ軍は、東部ハルキウ州にて20以上の自治体を解放、面積にしてハルキウ方面と南ブーフ方面で700平方キロメートルをロシア軍から解放したと発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は、ウクライナ東部ドネツィク州の各地をミサイルで攻撃を続け、穀物倉庫、文化会館、スポーツ施設、民家などに着弾した。同州では、過去24時間で民間人が7名亡くなっている。
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は7日、ウクライナ南部ザポリッジャ州ポロヒ地区マラ・トクマチュカ村の人道支援物資配布地点を多連装ロケットシステム「グラート」で砲撃、住民3名が死亡、6名が負傷した。
ウクライナ空挺強襲軍は、ロシア軍の攻撃機Su-25「グラーチュ」2機と攻撃ヘリMi-24 1機を撃墜したと報告した。
ウクライナ空挺強襲軍は、ロシア軍の攻撃機Su-25「グラーチュ」2機と攻撃ヘリMi-24 1機を撃墜したと報告した。
イルゼ・ブランズ・ケフリス国連人権担当事務次長補は7日、ロシアが占領したウクライナ領にてウクライナ国民を「選別」する通称「濾過キャンプ」にて多くの人権侵害事例を確認していると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、今週はハルキウ州から良い知らせが入ってきており、国民一人一人がウクライナ軍人に誇りを感じているだろうと発言した。
2022年9月7日
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、6日から7日朝にかけて、ウクライナの7つの州を攻撃した。
ウクライナのタシェヴァ・クリミア自治共和国宇大統領常駐代表は7日、違法にウクライナ領被占領下クリミアへと入域し、現地に滞在しているロシア国民は、同国に戻らなければならないと発言した。
ウクライナ国防省のマリャール次官は、10月1日以降もウクライナの女性国民に対する出国制限が課されることはないと発言した。