![NATO加盟国と日本、ロシアによるウクライナへの大規模ミサイル攻撃を非難 ポーランド捜査への支援提供表明](https://static.ukrinform.com/photos/2022_05/thumb_files/360_240_1652597869-600.jpg)
NATO加盟国と日本、ロシアによるウクライナへの大規模ミサイル攻撃を非難 ポーランド捜査への支援提供表明
北大西洋条約機構(NATO)加盟国8か国と日本は、15日のロシアによるウクライナに対する大規模ミサイル攻撃を非難する声明を発出した。
北大西洋条約機構(NATO)加盟国8か国と日本は、15日のロシアによるウクライナに対する大規模ミサイル攻撃を非難する声明を発出した。
2022年11月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ウクライナはロシアによる他の国への攻撃の可能性をずっと警告してきたとし、同日ロシアがミサイルでNATO加盟国のポーランドを攻撃したことは、集団防衛への攻撃であり、重大なエスカレーションだと発言した。
ウクライナの防空戦力は15日、ロシアが放った90弾以上の巡航ミサイルの内73弾を撃墜、自爆型無人機10機の内10機を撃墜した。
米国防省は、ロシアがウクライナ領に向けて放ったミサイルがポーランド領に着弾した可能性につき、今のところ公式には確認していない。
ウクライナ首都キーウでは、15日のロシア軍のミサイルが着弾した地点の火災が鎮火された。
ウクライナ首都キーウでは、15日のロシア軍のミサイルが着弾した地点の火災が鎮火された。
ウクライナ空軍は、ロシア軍は15日、ウクライナに対して合計約100弾のミサイルを発射したとし、この数は10月10日の大規模ミサイル攻撃時よりも多いと指摘した。
15日のロシア軍によるウクライナへの大規模なミサイル攻撃により、各地の電力インフラ施設が破壊された。ウクライナ大統領府は、電力供給の状況が危機的となっていると発表した。
15日、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、各地をミサイルで攻撃した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は、15日15時台にロシア軍のミサイルが着弾したキーウ市内の集合住宅の動画を公開した。
ウクライナ首都キーウでは15日、中心部で爆発音が響いた。クリチコ・キーウ市長は、同市ペチェルシク地区が敵の攻撃を受けたと発表した。
ゼレンシキー宇大統領は14日、平和への準備はあるが、ウクライナ全土の平和でなければならないと述べた。また、同氏は、今後の脱占領の意向についてもコメントした。
ウクライナのザルジュニー軍総司令官は14日、ミリー米統合参謀本部議長に対して、ウクライナの協議の条件は、ロシアによる全てのウクライナ領からの撤退だと伝えた。
2022年11月14日
ロシアの占領から解放されたウクライナ南部ヘルソン州にて、ロシア占領者に殺害された農家夫婦の遺体が発見された。
ウクライナ保安庁(SBU)は14日、ロシア軍から解放されたウクライナ南部ヘルソン市にて、民間人に変装し、情報収集をしていたロシア軍人を拘束した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシア軍から解放されたウクライナ南部ヘルソン市を訪問した。
2022年11月13日
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、東部ドネツィク州のロシア軍の攻撃の水準は下がっていないが、ウクライナ軍は防衛を維持していると伝えた。
ウクライナ軍は13日、東部ルハンシク州のマキーウカ村をロシア軍から解放した。
ウォレス英国防相は、ロシア軍のウクライナ南部主要都市ヘルソン市からの撤退は、対ウクライナ侵略戦争を続けるロシア政権にとってのさらなる戦略的失敗だと指摘した。
2022年11月12日
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は12日、ヘルソンの解放によりウクライナ軍はロシアの占領下にある南部のその他の都市とクリミアへの反攻の道を開いたとの見方を示した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は12日、解放された南部主要都市ヘルソンにて市民がウクライナ軍を歓迎する様子を写した写真を公開した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は12日、解放された南部主要都市ヘルソンにて市民がウクライナ軍を歓迎する様子を写した写真を公開した。
米国のサリヴァン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は12日、ウクライナが南部主要都市ヘルソンをロシア軍から解放したことを「並外れた勝利」だとして歓迎した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議書記(NSDC)は11日、ウクライナ南部ヘルソンのロシア占領からの解放後も戦争は続くとし、紛争を凍結させる意向はウクライナ側にはないと指摘した。
2022年11月11日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアが数か月にわたり占領していたウクライナ南部ヘルソン市の状況につき、ウクライナの特殊部隊がすでに同市に入っており、軍も郊外に到着していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアが数か月にわたり占領していたウクライナ南部ヘルソン市の状況につき、ウクライナの特殊部隊がすでに同市に入っており、軍も郊外に到着していると発言した。
11日、ウクライナ南部の3月からロシア軍に占領されていたヘルソン市に、ウクライナ軍部隊が入り、現在市のコントロールの奪還が続いている。
ウクライナ南部ミコライウでは、11日未明の5回建て集合住宅へのロシア軍のミサイル攻撃による死者数が7名に増加した。
ウクライナ南部ミコライウでは、11日未明の5回建て集合住宅へのロシア軍のミサイル攻撃による死者数が7名に増加した。