ロシア軍のバフムート地区の進軍が鈍化=戦争研究所
米戦争研究所(ISW)は、ウクライナ東部において、過去数日のロシア軍のバフムート周辺における進軍速度が鈍化していると指摘した。同時に、ロシア軍の攻勢が限界に達したかどうかを判断するには時期尚早だとしている。
2022年12月25日
米戦争研究所(ISW)は、ウクライナ東部において、過去数日のロシア軍のバフムート周辺における進軍速度が鈍化していると指摘した。同時に、ロシア軍の攻勢が限界に達したかどうかを判断するには時期尚早だとしている。
過去24時間のロシア軍によるウクライナ南部ヘルソン州への攻撃で、3名の国家非常事態庁職員を含む16名が死亡、64名が負傷した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ベラルーシ領からのロシア軍の再侵攻の脅威は引き続き低いままだとし、ロシア軍はベラルーシにて、拠点の強化をしているふりをして、ウクライナ軍の注意を引こうとしていると指摘した。
2022年12月24日
24日のロシア軍のウクライナ南部ヘルソンへの砲撃による住民死者数は10名、負傷者数は55名に上った。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は24日、同国南部ヘルソン市を再び砲撃した。この結果、住民の間で少なくとも死者が5名、負傷者が35名出ている。
2022年12月23日
ウクライナで実施された最新の世論調査によれば、78%の回答者が、ウクライナは戦争終結のためであってもいかなる妥協もしてはいけないと考えていることがわかった。
ウクライナのルビネツ最高会議(国会)人権問題全権は23日、ロシア占領政権がウクライナ東部の占領するマリウポリ市にて自ら空爆して破壊した劇場を解体したと伝えた。
ウクライナのルビネツ最高会議(国会)人権問題全権は23日、ロシア占領政権がウクライナ東部の占領するマリウポリ市にて自ら空爆して破壊した劇場を解体したと伝えた。
ウクライナのザリウナ大統領府長官顧問は23日、ロシアが現在、情報空間にあたかも「ベラルーシからの侵攻」があるかのようなメッセージを再び拡散していると指摘した。
英国のウォレス国防相は22日、今年の総括において、ロシアによるウクライナへの侵攻が違法であり、いわれのないものであることと、ウクライナの人々の勇敢な抵抗に言及した。
2022年12月22日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、21日から22日朝にかけて、ウクライナ8州への攻撃を続けた。
バイデン米大統領は、ロシアの対ウクライナ戦争は、プーチンに尊厳があれば今日にでも終わり得るだろうと発言した。
2022年12月21日
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、バイデン米大統領の招待による公式訪問のために米国ワシントンに到着した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は21日、同国南部ミコライウ州のオチャキウを榴弾砲で砲撃。住民3名が負傷した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は、同州の前線は多くの地雷が設置されており、ウクライナ軍が進むのが困難となっていると発言した。
イタリア出身の記者クラウディオ・ロカテリ氏とニッコロ・チェレスティ氏がウクライナ南部ヘルソンにて、ロシア軍による砲撃に遭った。
米国のカービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は20日、米国がロシアによるウクライナへの防空システム「パトリオット」を含む、防衛装備の提供に関連する脅迫に注意を向けることはないと述べ、またロシアはこの戦争における侵略国なのであり、同国が条件を指示することはできないと強調した。
2014年よりロシアにより占領されているウクライナ南部クリミアの第127情報旅団(ロシア軍)の大隊が、ウクライナと対峙して戦うことを拒否したことがわかった。
2022年12月20日
ウクライナ東部ドネツィク州バフムートの防衛戦に参加するウクライナ軍人は20日、同市を訪問したゼレンシキー宇大統領に、米国会へのメッセージを書き込んだウクライナ国旗を渡した。ゼレンシキー氏は、この国旗は米国の支援強化が必要であるとのメッセージになるだろうと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、東部ドネツィク州に位置し、周辺で最も激しい戦闘の生じているバフムートを訪れ、軍人への叙勲を行った。
2022年12月19日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、18日から19日にかけての夜間にロシアがウクライナの攻撃に利用した34機の自爆型無人機は、計250機のイランがロシアに新たに供給したものだと発言した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ロシア軍が一時的被占領下ウクライナ領クリミアで新たに作っている塹壕につき、「それは絶対に役に立たない」と発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は18日、世界に安全と安定が戻ってくるのは、ロシア連邦が自身の始めた戦争で敗北し、ウクライナ領から撤退し、損害を賠償する時だけだと発言した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は17日、ロシア占領地とロシア領で拘束されていたウクライナ人の児童2名がウクライナ(政府管理地域)に帰還したと発表した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は17日、ロシア占領地とロシア領で拘束されていたウクライナ人の児童2名がウクライナ(政府管理地域)に帰還したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、「クリミア奪還」を人々が願い始めたと発言した。
ウクライナ南部のヘルソン市では、19日朝のロシア軍の砲撃により男性住民1名が死亡、また18日にはベリスラウ地区でも男性住民1名が砲撃により死亡した。
ウクライナ南部のヘルソン市では、19日朝のロシア軍の砲撃により男性住民1名が死亡、また18日にはベリスラウ地区でも男性住民1名が砲撃により死亡した。
ドイツ連邦共和国のベーアボック外相は、ロシアの提示する条件でウクライナで停戦をしても、戦争を終わらせることにはならないどころか、その停戦はウクライナの人々の苦しみの拡大をもたらしてしまうと発言した。