今年はウクライナにとって持続力のテストとなる=バーンズ米CIA長官
米国のバーンズ中央情報局(CIA)長官は、プーチン露大統領はウクライナを支配することに執着しているとし、今年はウクライナにとって持続力のテストとなるだろうと考えている。そして、西側はウクライナへの大規模支援を継続しなければならないとも主張している。
ウクライナ防衛戦力は、30日夜から31日未明にかけてロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド136/131」を20機中14機撃墜した。
米国のバーンズ中央情報局(CIA)長官は、プーチン露大統領はウクライナを支配することに執着しているとし、今年はウクライナにとって持続力のテストとなるだろうと考えている。そして、西側はウクライナへの大規模支援を継続しなければならないとも主張している。
2024年1月30日
ウクライナ軍参謀本部は、同国防空戦力は30日未明にロシア軍が発射してきた自爆型無人機35機の内15機を撃墜したと報告した。
ウクライナ軍参謀本部のコヴァリョウ報道官は30日、ウクライナ軍は前日、東部の被占領下ルハンシク州の上空でロシア軍の戦闘爆撃機Su34を撃墜したと発言した。
2024年1月29日
英国のロンドン大学キングス・カレッジでロシアのプロパガンダを研究しているジェイド・マクグリン(Jade McGlynn)博士は、プーチン露大統領は自らのリソースのことを気にかけてはいるものの、対ウクライナ戦争では合理主義ではなく、特殊なイデオロギーをもとには行動しているのだが、西側ではそのことが理解できていないと指摘した。
ロシア軍の全面侵略に対して防衛を続けるウクライナ防衛戦力は、29日未明にロシア軍の発射した自爆型無人機8機を全て撃墜した。
2024年1月28日
ウクライナのイフナト空軍報道官は28日、ロシアには高精度長射程ミサイルが約900弾残っていると発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は27日、24日のロシア領ベルゴロド州での軍用輸送機Il76墜落につき、ウクライナ側もロシア側も、何が起きたのか確実に答えられていないと指摘した。
2024年1月26日
1月23日のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウへのミサイル攻撃による死者数は、負傷者1名が死亡したことで、26日の時点で11人に上った。
カーペンター欧州安全保障協力機構(OSCE)米国常駐代表は25日、プーチン露大統領のウクライナ関連の目的は変わっておらず、今でも独立国家ウクライナの破滅とウクライナ人の服従を望んでいると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、26日未明、同国南部のヘルソンを地上発射型誘導ミサイル「S300」で攻撃した。複数の建物が破壊され、住民1名が負傷した。
2024年1月25日
ウクライナ国防省傘下情報総局のユソウ氏は25日、24日にロシア領ベルゴロド州で墜落した軍用輸送機Il76の機内にはロシアの幹部が搭乗するはずだったが、直前にロシア連邦保安庁(FSB)が搭乗しないように指示を出したと伝えた。また、墜落後にベルゴロドの死体安置所に運び込まれた死体は5人分だけだったとも報告した。
偽情報対策センター副所長を務めるウクライナ軍のアンドリー・コヴァレンコ中尉は、ウクライナ防衛戦力は、敵の無人機への対策となる移動式の電子戦機器を特に必要としていると発言した。
米戦争研究所(ISW)は、ロシアはウクライナ国内の不満を撒き散らし、西側にウクライナへの軍事支援提供を思いとどまらせるために、ロシア軍輸送機Il76の墜落事件を利用しているとの見方を示した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日夜に同国南部に自爆型無人機「シャヘド136/131」で攻撃を行った。25日朝の時点で住民6名の負傷が報告されている。
2024年1月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、24日のロシア領ベルゴロド州での軍用輸送機Il76の墜落に関する状況の国際捜査を主張していくと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は24日、過去1週間ロシア軍はハルキウ州に対して19回のミサイル攻撃を行ったとし、ウクライナ軍はミサイル発射地点とミサイル供給ルートを詳細に調べており、ロシアのミサイル供給手段を破壊する方策をとり続けると発表した。
ウクライナの捕虜扱い問題調整本部は24日、ロシアで墜落した軍事輸送機「Il76」があたかもウクライナ人捕虜を輸送していたとする未確認情報につき、公式情報が発表されるまで、拡散しないよう呼びかけた。
23日のロシア軍によるウクライナ各地へのミサイル攻撃の際、ウクライナを訪問していたドイツ議会の議員団もこれをシェルター内で経験した。ドイツの議員たちは、この攻撃を経験した上で、ウクライナ支援をさらに強化すべきだと呼びかけている。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、23日朝に続き、同日夜にも同国東部ハルキウ州の約20の自治体をミサイルで攻撃した。州都ハルキウでは9名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、23日の未明から朝にかけてのロシア軍の同国に対するミサイル攻撃による死者数は18人、負傷者は130人に上り、200軒以上の建物が損傷したと報告した。
2024年1月23日
ウクライナの国家非常事態庁爆発物処理班は、23日のキーウへのミサイル攻撃の際に市内スヴャトシンシキー地区へと落下したミサイルの弾頭を発見し、安全に除去した。
23日未明から朝にかけてのロシア軍によるウクライナへの大規模ミサイル攻撃による、同国東部ハルキウの死者数は現時点で5人、負傷者は51人に上っている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、23日未明から朝にかけてのロシア軍による大規模ミサイル攻撃の際に亡くなったウクライナ国民の遺族に哀悼を表明した。
23日朝のロシア軍によるウクライナ首都キーウへのミサイル攻撃により、市内のソロムヤンシキー地区、スヴャトシンシキー地区、ペチェルシキー地区などで複数の建物が損傷。死者が1名、負傷者が22名が出ていることが判明している。
23日朝のロシア軍によるウクライナ首都キーウへのミサイル攻撃により、市内のソロムヤンシキー地区、スヴャトシンシキー地区、ペチェルシキー地区などで複数の建物が損傷。死者が1名、負傷者が22名が出ていることが判明している。
ウクライナ空軍は、23日未明から朝にかけてのロシア軍の大規模ミサイル攻撃の際に、発射されたミサイル41弾中21弾を撃墜したと報告した。
ウクライナのクリメンコ内務相は、ロシア軍の23日未明から朝にかけてのミサイル攻撃により、全国で5名が死亡、少なくとも40名が負傷したと報告した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、23日未明から朝にかけて、同国へのミサイル攻撃を実施した。首都キーウでは複数地区で被害が報告されている。
2024年1月21日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ウクライナ国民は自らの領土を解放するまで止まらず、ロシアとの間で紛争の凍結に同意することはないと発言した。