
ゼレンシキー宇大統領、ロシア軍の破壊した町々の写真を公開
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、ロシアの侵略によって破壊されたウクライナの町々の写真を公開し、犯罪者たちは皆裁かれることになると発言した。
4月30日、マリウポリ防衛戦に参加する国家警護隊アゾフ連隊は、同氏製鉄工場「アゾフスタリ」から20人の民間人を避難させたと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、ロシアの侵略によって破壊されたウクライナの町々の写真を公開し、犯罪者たちは皆裁かれることになると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、ロシアの侵略によって破壊されたウクライナの町々の写真を公開し、犯罪者たちは皆裁かれることになると発言した。
29日、キーウ(キエフ)州警察は、ブチャ地区にて3名の遺体が穴に埋められているのを見つけた。警察は、3名は拷問を受けた後に殺されたとの見方を発表した。
マクフォール米スタンフォード大学教授(元駐露米国大使(2011〜14年))は、今次のロシアによるウクライナへの全面的侵攻による勝者はロシアにはいないとし、プーチンも治安機関も特殊機関もオリガルヒ(大富豪)も中産階級も皆が敗北したとの見方を示した。
ウクライナ国防省情報総局は30日、ロシアの全面的侵攻以降に占領されたヘルソン州における偽「住民投票」実施やいわゆる「ヘルソン人民共和国(KhPR)」創設の試みは、ウクライナ国民の抵抗により失敗する可能性があるとコメントした。
ロシアによる全面的侵略を受けるウクライナでは、引き続き南部・東部での戦闘が続いている。南部ザポリッジャ州では、フリャイポレで激しい戦闘が続いている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、前日のロシア軍のキーウ市への砲撃により亡くなったラジオ・リバティ記者ヴィラ・ヒリチュ氏の近親者と親族へ哀悼を表明した。
ロシアが制圧・占領統治を進めるウクライナ東部マリウポリの近郊自治体では、占領当局が男性住民のほぼ全員を厳重審査のために近郊ベズイメンネ村の「フィルターキャンプ」へ連れて行っているという。
ウォレス英国防省は29日、プーチン露大統領が今後、「世界中のナチス主義者との戦い」を口実にして、ロシア国民の動員を行う可能性を指摘した。
ウクライナ東部マリウポリの防衛に加わっている国境警備隊隊員たちは29日、「国境警備隊の日」に合わせて動画メッセージを公開した。
ウクライナ東部マリウポリの防衛に加わっている国境警備隊隊員たちは29日、「国境警備隊の日」に合わせて動画を公開し、「勝利はウクライナ側に訪れる」とのメッセージを伝えた。
ヌーランド米国務次官は、プーチン政権はウクライナで自ら始めた戦争にて「全面的敗北」を喫さなければならず、そこに米国によるウクライナの包括的サポートの主要な目的があると発言した。
2022年4月29日
ウクライナ・ロシア和平協議にウクライナ側で参加するアラハミヤ最高会議(国会)与党「人民奉仕者党」会派長は、ウクライナは戦争の継続の長さに応じた複数のシナリオと計画を準備していると発言した。
ハーブスト元駐ウクライナ米大使は、ウクライナにおけるロシア軍の2回目の侵攻もまた、1回目同様、失敗に終わるだろうと考えている。
ロシア連邦との合意に署名が行われる場合、その文書には戦争からの脱出の論理と、ロシアによるウクライナへのさらなる侵略を不可能とするためのレッドラインが記述されることになる。
キーウ(キエフ)市軍行政府は29日、現在避難中の学生、子供と同行する女性、高齢者に対して、同市へはまだ帰還しないよう要請している。
ロシアの全面的侵略の続くウクライナでは、東部ハルキウにて、過去24時間のロシア軍の攻撃により、民間人が5名死亡、11名負傷した。
ボレル欧州連合(EU)上級代表は29日、ウクライナ東部の都市でロシアによる制圧の進むマリウポリを「欧州のアレッポ」と形容した。
28日、グテーレス国連事務総長がウクライナ首都キーウ(キエフ)を訪問していた際に、ロシア軍のミサイルが同市シェウチェンキウシキー地区に着弾した。
米国議会下院は28日、レンドリースとウクライナの民主主義保護法案を採択した。
2022年4月28日
ダニーロウ近東研究センター副所長は、ロシア侵略軍が占領するウクライナ南部ヘルソン州から同地の食糧安全保障に必要な穀物の備蓄を持ち出してしまうおそれがあると指摘した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は27日、ロシア連邦の国境隣接地域の「非軍事化」が今後数週間にわたり著しく強まるだろうと予想した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は27日、ウクライナ政権は非承認「国家」である「トランスニストリア共和国」を常に自国にとっての潜在的リスクだとみなしてきたのであり、その地域の防衛の観点からあらゆることはすでに熟考されていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、ウクライナではロシア軍に破壊された町、村、インフラの復興へ向けた準備が始まりつつあると発言した。
ロシアにより一時的被占領下にあるウクライナ南部ヘルソンでは、27日夜、テレビ塔での爆発が生じた後に、市内のロシアのテレビ曲の放送が視聴できなくなった。
トラス英外相は27日、ウクライナの同盟国は同国のロシアの侵略との戦いへのサポートを2倍に増やすべきだと発言した。
2022年4月27日
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、ロシアによる占領下にあるウクライナ南部ヘルソンの住民が同日反ロシア占領抗議集会を開催したことを支持した上で、関連して、抵抗が強くなればなるほど、通常の生活が戻ってくるのも早くなると伝えた。
ペスコフ露大統領報道官は27日、前日に国連事務総長報道官が発表したウクライナ東部マリウポリ製鉄工場「アゾフスタリ」敷地からの国連と国際赤十字委員会(ICRC)を参加させた人道回廊設置の「合意」の存在を否定した。
27日、ロシアによる占領の続くヘルソン市にて、住民たちが偽「住民投票」とロシア占領に反対する親ウクライナ集会を開催した。ロシア軍は、これを解散させようとしたところ、集会参加者の中に負傷者や被拘束者が出ている。