ロシア軍、ウクライナ9州への攻撃を継続
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、11日、同国南部ヘルソン州へと90回攻撃を行い、住民1名を殺害、5名を負傷させた。
ウクライナのセレンシキー大統領は12日、東部ソレダールにて防衛を行い、敵に大きな損失を与えたウクライナ軍人を讃える発言を行った。
2023年1月12日
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、11日、同国南部ヘルソン州へと90回攻撃を行い、住民1名を殺害、5名を負傷させた。
ウクライナ軍参謀本部のフロモウ総作戦局副局長は12日、ロシア軍は2022年にいわゆる「特別作戦」の戦略的目標を達成できなかったところ、消耗戦を遂行するという決定を採択したと指摘した。現在ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツィク州全域の制圧を望んでおり、その先にはザポリッジャ州左岸の制圧を目論んでいるが、現時点では結果は出ていないという。
英国防省は、11日のロシア国防省がウクライナ侵攻の総司令官をこれまでのスロヴィキン氏からゲラシモフ参謀総長に交代したことにつき、戦争遂行のアプローチへの「著しい変化」を示すものだと指摘した。
2023年1月11日
ボドナール駐トルコ・ウクライナ大使は11日、トルコがウクライナに対してクラスター弾を提供しているとする情報を否定し、それはトルコとウクライナの関係を弱体化させることを目的としたものだと指摘した。
米CNNは10日、ロシアが戦場での火砲砲撃が劇的に減少しており、場所によっては最高時の75%程度になっていると報じた。
ウクライナ軍のチェレヴァティー東部管区報道官は11日、ロシア側によるウクライナ東部ドネツィク州ソレダールを制圧したとする発表を否定した。
ウクライナのマリャル国防次官は10日、同国東部ソレダールを維持を巡る激しい戦いが継続していると述べ、ロシア軍は多くの損耗を出しているにもかかわらず同市を襲撃していると伝えた。
2023年1月10日
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は10日未明、東部ドネツィク州クラマトルシクへとミサイルで攻撃を行った。その結果、集合住宅、教育機関、インフラ施設などが損傷し、民間人2名が死亡した。
ウクライナ東部マリウポリのアンドリュシチェンコ市長顧問は9日、ロシアにて一時的に占領されている同市における、破壊されていないが、住民が同市から避難しているアパートが略奪被害を受けていると報告した。
英国防省は10日、ウクライナ東部バフムート市周辺の情勢が困難であるとしつつ、ロシアが同市を近々包囲することはまずないだろうとの見方を示した。
2023年1月9日
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、9日12時55分頃、ウクライナ南部ヘルソン市を砲撃した。この結果、住民が1名死亡、1名負傷した。
ウクライナ南部ザポリッジャ市出身の著名活動家で、全面戦争開始後に軍に入隊していたデニス・タラソウ氏が前線で戦死した。
9日朝のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウ州シェウチェンコヴェの市場へのミサイル攻撃により、2名の女性が亡くなり、10歳の児童を含む4名が負傷した。
9日朝のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウ州シェウチェンコヴェの市場へのミサイル攻撃により、2名の女性が亡くなり、10歳の児童を含む4名が負傷した。
ウクライナ国防省傘下情報総局所属のスキビツィキー氏は、ロシアの発表した「一方的停戦」は何も意味せず、プーチン露大統領はそのような手段でウクライナ国民や国際社会の反応を確かめているのだと指摘した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は9日、同国東部ハルキウ州クプヤンシク地区シェウチェンコヴェへとミサイル攻撃を行った。着弾した市内市場で60歳の地元女性住民が亡くなった。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は9日、同国東部ハルキウ州クプヤンシク地区シェウチェンコヴェへとミサイル攻撃を行った。着弾した市内市場で60歳の地元女性住民が亡くなった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、前線の状況は引き続き困難であり、中でもバフムートとソレダールが最も厳しいと指摘した。同時に同氏は、ウクライナ軍は、それら地点の防衛を強化するために追加で部隊を投入したとも伝えた。
2023年1月8日
ウクライナのマリャル国防次官は8日、同国東部にて、ロシア軍はドネツィク州全てを制圧するために多大な努力を同州に集中させていると指摘した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は8日、ロシアとの被拘束者交換により、同国に拘束されていた50名のウクライナ軍人を帰還させることができたと報告した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は8日、ロシアとの被拘束者交換により、同国に拘束されていた50名のウクライナ軍人を帰還させることができたと報告した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、7日から8日の朝にかけてウクライナ8州への攻撃を継続した。民間人の間に、死者2名、負傷者9名が確認された。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、7日から8日の朝にかけてウクライナ8州への攻撃を継続した。民間人の間に、死者2名、負傷者9名が確認された。
2023年1月7日
ウクライナの検事総局は7日、前日のドネツィク州バフムート市とバフムート地区へのロシア軍の砲撃により、住民が2名死亡、13名が負傷したと発表した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、過去24時間でウクライナの7州で攻撃を継続した。これにより、民間人に死傷者が出ている。
2023年1月6日
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、日本の岸田首相と電話会談を行い、G7議長国の開始を歓迎し、これまでの日本の支援に感謝した他、自身が提案している10項目からなる「平和の公式」への実現へと日本が加わるよう招待した。
ウクライナのレズニコウ国防相は5日、ウクライナでは新たな動員を発令する必要は今のところないとしつつ、同時に前線の状況によっては状況が変わる可能性はあるとも発言した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、5日を通じてウクライナ南部のヘルソン州を58回攻撃した。これにより、民間人が6名死亡、4名負傷した。
2023年1月5日
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ロシア国民に対して、ロシアが呼びかけた「クリスマス停戦」と称するものはさらなる犠牲を増やすだけであるとし、戦争を終わらせる唯一の可能性は、ウクライナ領からロシア軍が撤退することだと発言した。