投降を希望するロシア兵のためのホットライン、3000人以上が利用
ウクライナ国防省は、同国へ侵略するロシア軍の兵士たちの内、ウクライナへの投降を希望する者のために開設されたホットライン(プロジェクト名「生きたい(ハチュー・ジーチ)」)の利用者がこれまでに3000人を超えていると発表した。
ウクライナ国防省は、同国へ侵略するロシア軍の兵士たちの内、ウクライナへの投降を希望する者のために開設されたホットライン(プロジェクト名「生きたい(ハチュー・ジーチ)」)の利用者がこれまでに3000人を超えていると発表した。
ロシアのテレビ番組の生放送にて、ロシア国防省の専門家(市民会議議員)のルスラン・プホフ氏が、ロシア軍が侵略先のウクライナでイラン製の無人機を使っていることをうっかり発言した。
ダニーロウ・ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)は、ロシア軍が占領を続けるウクライナ南部カホウカ水力発電所を破壊すれば、多くの犠牲者が出るだけでなく、今後数年間にわたりクリミアへの水供給も不可能となると指摘した。
2022年10月19日
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、18日から19日朝にかけて、ウクライナ9地域へ攻撃を行った。
19日、ロシア軍は、ウクライナ各地に対するミサイル攻撃を行っている。
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は19日、最近のキーウへの大規模攻撃の後、ドイツの外交官が再び同市から避難したかのような言説が聞かれるが、それはフェイクニュースだとし、独大使館は引き続きキーウで活動していると伝えた。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は19日、ロシア侵略者はウクライナ軍があたかもヘルソン市を砲撃しているなどという偽情報を拡散して、ヘルソン市民を恐れさせて、避難させようとしていると指摘した。
フェドロウ・メリトポリ市長は、ロシア占領政権が占領するウクライナ南部ヘルソン市の住民を強制移住させる準備をしていると伝えた。
グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長は、ロシアがウクライナ政府管理地域の変電所を損傷したことで止まっていた、ザポリッジャ原発への送電が復旧されたと報告した。
2022年10月18日
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、現下のロシア・ウクライナ戦争は来年夏までに終わらねばならないとの見方を示した。
ウクライナ東部ハルキウ州のロシア軍から解放された地域にて、法執行機関職員がロシアの侵略によって亡くなった3名の遺体を発見した。
ロシア軍は18日、キーウ市内のエネルギー・インフラをミサイルで攻撃し、結果2名の民間人が死亡した。
ウクライナ最高会議(国会)の人権問題全権を務めるドミトロー・ルビネツ氏は、17日の被拘束者交換の際に、ロシア側の人権担当オンブズマンであるタチヤナ・モスカリコヴァ氏と初めて面会した。
17日のウクライナ・ロシア間の大規模被拘束者交換により、ロシア拘束から108名のウクライナ人女性が解放された。その内、96名が軍人、12名が民間人である。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は18日未明、ウクライナ南部ミコライウをミサイルで攻撃し、結果住民1名が死亡した。
2022年10月17日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は17日、ロシアに拘束されていたウクライナ国民の女性108名を解放することができたと発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は17日、ウクライナ中部ヴィンニツャ州の重要インフラをミサイルで攻撃した。
ウクライナのレズニコウ国防相は17日、ロシア軍がイラン製自爆型無人機を使って都市攻撃を行っていることにつき、ロシアとイランが団結してテロを拡散していると批判した。
ウクライナ北部のスーミ州では、17日朝のロシア軍の同州ロムニー地区へのミサイル攻撃により、住民が少なくとも3名死亡、9名負傷した。また、破壊された建物の瓦礫の下に埋もれている住民の救助作業が続いている。
ウクライナ北部のスーミ州では、17日朝のロシア軍の同州ロムニー地区へのミサイル攻撃により、住民が少なくとも3名死亡、9名負傷した。また、破壊された建物の瓦礫の下に埋もれている住民の救助作業が続いている。
17日午前中のロシア軍によるウクライナ首都キーウ市への自爆型無人機による攻撃の死者数は、3名となった。他19名が救出された。
17日午前中のロシア軍によるウクライナ首都キーウ市への自爆型無人機による攻撃の死者数は、3名となった。他19名が救出された。
ウクライナのシュミハリ首相は17日、ロシア軍は中部キーウ市、南部ドニプロペトロウシク州、北部スーミ州で電力インフラや集合住宅を攻撃したと発表した。
英国防省は17日、クリミア橋の損傷により、ウクライナ南部のロシア軍に兵站面の問題が深刻化したと指摘した。
ウクライナ空軍は、17日の未明から朝にかけて、同国南部にて15機、中・北部で11機の自爆型無人機を撃墜し、東部ではミサイルを3弾撃墜したと報告した。
キーウ市軍行政府は、ロシア軍による17日朝のキーウ市への自爆型無人機による攻撃は、9時00分時点で4回確認され、またシェウチェンキウシキー地区の居住用建物への着弾もあると報告した。
17日朝7時前、ウクライナ首都キーウ中心部のシェウチェンキウシキー地区にて複数の爆発が起きた。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン(南)」のフメニューク報道官は16日、クリミア橋が爆発により損傷した結果、ロシア占領軍は同橋を使った軍事機材のクリミアへの輸送に困難を抱え続けていると発言した。
2022年10月16日
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は、今年の冬、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、ウクライナ軍より条件が困難となるだろうとの見方を示した。