ロシア軍はヘルソン州でテロを行っていた旅団をザポリッジャ州へ移動させた=州軍行政府長官
ウクルインフォルム
ウクライナ南部ザポリッジャ州のフェドロウ州軍行政府長官は、ロシア軍がザポリッジャへの攻撃を著しく活発化させているとし、民間人にテロを行うため、ヘルソン州を恐怖に陥れていた一個旅団をザポリッジャ方面へ移動させたと報告した。
フェドロウ・ザポリッジャ州軍行政府長官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。
フェドロウ氏は、「過去2週間、ザポリッジャは強化された攻撃の下で暮らしている。敵は戦術を変え、無人機の運用頻度を増やした。理由は明らかだ。以前はヘルソン州でテロを行っていた部隊の1つが、ザポリッジャ方面へ配備され、現在ザポリッジャでテロを行っているからだ。敵は人工知能(AI)搭載無人機、FPV無人機、滑空誘導爆弾(KAB)を使用している。私たちは対抗策を必要としている」と発言した。
同氏はまた、FPV無人機にどう対処すべきかについては、防衛戦力にとって明白であるが、AI搭載の無人機「モルニヤ」はより困難だと伝えた。その際同氏は、「対抗手段を探している。昨日、そのような無人機9機のうち、(ザポリッジャ)市内に侵入したのは1機だけだった」と補足した。
加えて同氏は、ロシア軍はザポリッジャを滑空誘導爆弾で攻撃することがより頻繁になっているとし、8日5時にも市内で爆発があり、食品産業企業とガレージ協同組合が空爆され、3名が負傷したと報告した。
同氏はその際、ロシア軍の優先課題の1つはガソリンスタンドだと伝え、ザポリッジャ市とザポリッジャ州内では、最近だけでロシア軍がガソリンスタンドを55回攻撃したと伝えた。同時に、現在、給油所での混乱は発生していないという。