露軍ミサイル攻撃 キーウ市内一部で停電と集中暖房停止 リヴィウ州で死者4名=各地被害
9日未明のロシア軍の大規模ミサイル攻撃を受け、キーウ市では電力供給の技術的緊急停止が行われ、また40%の世帯への集中暖房の供給が止まっている。また、リヴィウ州では住宅街へのミサイル着弾により、住民4名が死亡した。
9日未明のロシア軍の大規模ミサイル攻撃を受け、キーウ市では電力供給の技術的緊急停止が行われ、また40%の世帯への集中暖房の供給が止まっている。また、リヴィウ州では住宅街へのミサイル着弾により、住民4名が死亡した。
ロシアが占拠を続けるウクライナ南部のザポリッジャ原子力発電所は、9日未明のロシア軍のミサイル攻撃の結果、現在外部電源を喪失した。
ウクライナ軍領土防衛部隊の地域局「ピウニチ(北)」は、「ウクライナに栄光あれ」と述べた直後にロシア側に銃殺されたウクライナ軍人は、同部隊所属のオレクサンドル・マツィイェウシキー氏だとし、これまでの暫定発表を訂正した。
対ウクライナ侵略戦争を続けるロシア軍は、9日未明に大規模ミサイル攻撃を実施。キーウ、ハルキウ、オデーサ州、ミコライウなどで爆発が確認されている。
2023年3月8日
欧州連合(EU)のヨハンソン欧州委員(内務担当)は、2022年、ウクライナからEUへ到着したウクライナ国民は約1600万人であり、その内1100万人がウクライナへ戻り、他100万人がさらに他の国へ移動し、約400万人が難民としてEU内に留まっていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、同国東部バフムートがロシア軍に制圧されたら、同軍が東部の他の町を制圧するための道が開けてしまうと指摘した。
8日未明、ウクライナの防空システムは、ロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド−131/136」を2機撃墜した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、東部バフムート近郊で2014年に志願兵となってから伝説的な活躍をして人々に慕われてきたコードネーム「ダヴィンチ」ことドミトロー・コツュバイロ氏が戦死したことを報告した。
2023年3月7日
解放されたマリウポリへ戻り、あらゆることを思い出し、その町はもうないのだという事実を受け止めたい
ウクライナ政権は7日、ロシアとの間で新たな捕虜交換を行い、さらに130人の軍人を解放することができたと発表した。
7日、キーウにて、露ブリャンスク州での戦闘課題遂行中に死亡したウクライナの情報機関職員の葬儀が行われた。
7日、キーウにて、露ブリャンスク州での戦闘課題遂行中に死亡したウクライナの情報機関職員の葬儀が行われた。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、激しい攻防の続く東部ドネツィク州バフムートには、7日の時点で4000人未満の民間人が残っており、児童も約38名残っていると伝えた。
ウクライナ軍参謀本部は7日、前日にソーシャルメディアで拡散された無防備でロシア側に銃殺されたウクライナ軍人は、第30独立機械化旅団に所属するティモフィー・シャドゥラ氏だと発表した。(更新:その後、ウクライナ軍領土防衛部隊が、銃殺されたのはシャドゥラ氏ではなく、オレクサンドル・マツィイェウシキー氏であると発表している。)
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は6日、東部ドネツィク州バフムート市がロシア軍に包囲されているということは今のところないが、同方面の状況は厳しくはあると発言した。
ウクライナ軍南部防衛部隊のフメニューク合同調整報道センター長は、ロシアはウクライナ領攻撃の戦術を変更したとし、現在ロシアは北からの攻撃しながら、同時に南方にミサイル艦と航空機を駐留させていると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ロシア戦力との間で激しい戦闘の続く東部バフムート方面につき、これまでのロシア占領者との戦いおいて最も多くの結果を出しているものの1つだと形容した。
2023年3月6日
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ロシア占領者により捕虜と見られる武器を持たない無抵抗のウクライナ軍人が銃殺される動画がソーシャルメディアに現れたことに関して、ロシア占領者はウクライナ人がウクライナ人であるという事実や、ウクライナに関する言葉を根拠に私たちを殺していると発言した。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官とシルシキー作戦戦略部隊集団「ホルティツャ」指揮官(陸軍司令官)は6日、東部バフムート市の防衛作戦の継続と陣地のさらなる強化を支持した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は5日、同国東部ハルキウ州への攻撃を継続した。同州チュフイウ地区では、砲弾が民間乗用車に着弾し、乗っていた夫婦1組が死亡した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は5日、同国東部ハルキウ州への攻撃を継続した。同州チュフイウ地区では、砲弾が民間乗用車に着弾し、乗っていた夫婦1組が死亡した。
ウクライナ軍東部管区のチェレヴァティー報道官は5日、東部バフムートのウクライナ戦力は撤退しておらず、同市の防衛を継続していると発言した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、6日未明にウクライナ各地へ自爆型無人機で攻撃を行った。ウクライナ空軍司令部のイフナト報道官は、ウクライナ側は同無人機を15機中13機撃墜したと報告した。
2023年3月5日
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシアにとって、ウクライナで何らかの目標を達成するために残されている時間は今年の春の終わりまでだとし、それ以降ロシアには戦争遂行手段が尽きるだろうとの見方を示した。
2日のロシア軍によるウクライナ南部ザポリッジャ氏の集合住宅へのミサイル攻撃による住民の死者数は、5日の時点で13人に上っている。
2日のロシア軍によるウクライナ南部ザポリッジャ氏の集合住宅へのミサイル攻撃による住民の死者数は、5日の時点で13人に上っている。
2023年3月4日
3月2日未明におけるウクライナ南部ザポリッジャ市の集合住宅へのロシア軍のミサイル攻撃の民間人死者数は、4日時点で11名に上っている。
3月2日未明におけるウクライナ南部ザポリッジャ市の集合住宅へのロシア軍のミサイル攻撃の民間人死者数は、4日時点で11名に上っている。
3日、ウクライナ西部のリヴィウにて、国際司法会議「正義のための団結」が開催され、ゼレンシキー宇大統領、国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官、各国の検事総長が出席した。