ロシア軍のドネツィク州への砲撃数増加=各州報告
ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツィク州の前線ライン全域にて砲撃数を増やしており、過去24時間で28の自治体が砲撃被害を受けた。
ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツィク州の前線ライン全域にて砲撃数を増やしており、過去24時間で28の自治体が砲撃被害を受けた。
ボレル欧州連合(EU)上級代表は、世界の食糧価格の急激な上昇と地球規模の飢餓の脅威が生じる中、食糧危機回避の優先課題はロシアの対ウクライナ侵略の停止と全ロシア軍のウクライナ領からの撤退だと発言した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は18日、ロシア軍は全予備兵力をシェヴェロドネツィク方面とバフムート方面に投入しており、臨時州都シェヴェロドネツィクを完全に制圧し、同州とドネツィク州を結ぶ幹線を「切断」しようとしていると説明した。
2022年6月18日
18日、ウクライナとロシアは、被拘束者の交換を実施し、ウクライナ側には民間人5名が帰還した。
クリミア先住民族クリミア・タタール人の民族代議機関「メジュリス」の代表を務めるチュバロフ氏は、ロシアが違法に建設したクリミア橋(ケルチ橋)の破壊は、軍事的に不可欠であり、クリミア解放の必要条件だと発言した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ウクライナへの武器供与を促進するために採択された「レンドリース法」はまだ利用されていないと指摘した。
ロシア連邦に大半が占領されているウクライナ南部ヘルソン州のサモイレンコ州議会議長は、ヘルソン市の住民に対して、ウクライナ軍の領土解放の活動を楽にするために、同州から脱出するよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、マリウポリ防衛戦の際にロシア側に拘束されたと見られていた救急医療士のコードネーム「タイラ」ことユリヤ・パイェウシカ氏を解放できたと発表した。
2022年6月17日
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は16日、現在のロシア側からの協議に関する提案はいかなるものも、対話の準備があるかのような幻想を作り出すために世界を騙すためのものであり、その後の侵攻再開のための戦力を集めるために利用されると指摘した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は、同州のロシア侵略軍からの砲撃数が毎日増えており、敵攻撃によりリシチャンシクとシェヴェロドネツィクで6名の民間人が死亡したと報告した。
2022年6月16日
マクロン仏大統領は16日、ウクライナは現在の戦争をいつ、どのような条件で終わらせるかを自分で決めていくと発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は16日、ロシア連邦のパトルシェフ安全保障会議書記がウクライナとできるだけ早く政治・外交的合意に達したいと発言したことにつき、協議を再開したいなら、攻撃を止め、ロシア軍を速やかに撤退させるべきだと指摘した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナはクリミアを含む全てのウクライナ領を解放するつもりだと発言した。
ロシア軍は、ウクライナ北部スーミ州に対して、迫撃砲、榴弾砲、ミサイルで攻撃、民間人に死傷者が出ている。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、2月28日以降、ウクライナへ入国(主に帰国)した人の数は247万9398人だと発表している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ロシアの軍事侵略により破壊されたウクライナの自治体を写した動画を公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ロシアの軍事侵略により破壊されたウクライナの自治体を写した動画を公開した。
2022年6月15日
ウクライナの偽情報対策センターは15日、ロシアのプロパガンダメディアがウクライナ軍が西側の武器で戦うことを拒否しているという偽情報を拡散していると指摘した。
ロシアが制圧したウクライナ東部マリウポリの状況について、アンドリュシチェンコ同市市長顧問は、地元住民が占領政権に対して活発な抵抗を行っていると報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ウクライナの都市に暮らす市民をロシアのミサイルから守るために、現代的防空システムが必要だと発言した。
ウクライナ東部ドネツィク州スヴャトヒルシク市のヴォロディーミル・バンドゥーラ市長が敵側に寝返ったことを受けて、国家反逆罪容疑が通達された。
南部ヘルソン州のフラン州議会議員(州軍行政府長官顧問)は14日、ヘルソン州ノヴァ・カホウカにてロシア軍の弾薬庫が砲弾により数時間にわたり炎上したと報告した。
ウクライナ南部ヘルソン州では14日を通じて、住民が爆発や砲撃を報告。ロシア占領政権はヘルソン国立大学の校舎を占拠した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、現在最も激しい戦闘は東部ルハンシク州シェヴェロドネツィクとその周辺自治体で生じており、ウクライナ軍人は耐えて、敵にできるだけ多くの損失を与えなければいけないと発言した。
2022年6月14日
ウクライナ空軍のイフナト報道官は14日、ロシア軍は全面的侵攻までに700機の航空機をウクライナの周辺に集結させていたことを喚起しつつ、ウクライナ軍は現在まで制空権を奪われておらず、ロシア軍の航空機はウクライナ軍の支配する領域を2か月以上飛行していないと発表した。
ウクライナ東部ルハンシク・ドネツィク州で戦闘が継続。南部ヘルソン州ではロシア軍はウクライナ軍が解放した自治体の再制圧を試みている。また14日未明、複数の州にて敵の砲撃が確認された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、国民に対して、現在ロシアに占領されている南部、ドンバス地方、ハルキウ州に残っている人々と話をして欲しい、彼らにウクライナのことや、真実について伝えて欲しい、ウクライナ軍は必ず到着するということを話して欲しいと要請した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、国民に対して、現在ロシアに占領されている南部、ドンバス地方、ハルキウ州に残っている人々と話をして欲しい、彼らにウクライナのことや、真実について伝えて欲しい、ウクライナ軍は必ず到着するということを話して欲しいと要請した。
ザポリッジャ州にて、ウクライナとロシアは軍人の遺体の交換を行った。ウクライナは、マリウポリ製鉄工場「アゾフスタリ」の防衛を行っていた軍人64体の遺体を受け取った。