
ロシア軍のキーウへの夜間ミサイル攻撃 死者数8名に増加
ウクライナ首都キーウ(キエフ)では、20日夜のロシア軍からポジール地区へとミサイル攻撃を受け、その結果、大型商業施設を含む、複数の建物が損壊、8名の市民が死亡した。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)では、20日夜のロシア軍からポジール地区へとミサイル攻撃を受け、その結果、大型商業施設を含む、複数の建物が損壊、8名の市民が死亡した。
ウクライナ外務省は20日、ロシア軍が包囲を続ける東部マリウポリ市民をロシア領へ強制移送していることにつき、それは第二次世界大戦のナチスドイツの行動と同じだと指摘した。
20日夜、ロシア軍の攻撃にて、キーウ市ポジール地区にて複数回の爆発が発生、商業施設など複数建物が損壊、火災が発生した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は20日、ハルキウ州へと人道支援を配送していた6名の人物と連絡が途絶えたと発表した。
2022年3月20日
20日、ウクライナとロシアが合意した人道回廊を通じて、計7295人が避難した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は20日、ウクライナとロシアの代表団協議は3月21日に再開される可能性があると発言した。
被占領下ウクライナ南部ヘルソン州カホウカにて、12日からロシア軍に拘束されていた記者オレフ・バトゥーリン氏が解放された。
ロシア軍により包囲が続く、ウクライナ東部マリウポリの市議会は、同市の左岸地区の住民の一部がウクライナの国籍証明書を奪われた上で、ロシアへと強制移送されていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ウクライナ国内の戒厳令の発効期間を3月26日から30日間延長する法律に署名した。
ウクライナ軍の情報機関は、ロシア側はゼレンシキー大統領などウクライナ首脳陣の殺害を目的に、新たに傭兵をウクライナ国内に投入したと発表した。
ウクライナ国防省は20日、ベラルーシ軍にウクライナ領への直接侵攻を準備している兆候が確認されたと発表した。
ロシアからの侵略の続くウクライナにて20日、ロシアとウクライナが戦闘の激しい地域からの住民避難のために合意した人道回廊は7本だと発表された。
ロシア軍は引き続きウクライナ複数の地域を砲撃・空爆しており、住民が危機的な状況に置かれている。
ロシア軍による包囲の続くウクライナ東部マリウポリの市議会は、19日にロシア軍が同市芸術学校へと爆弾を投下したと発表した。同建物には約400人の民間人が避難していたという。
20日、ウクライナ陸軍は、ロシア軍黒海艦隊のアンドレイ・パーリー副司令官を殲滅したと発表した。
ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)は、ロシアとの繋がりがあるとされる複数の政党の活動を停止する決定を採択した。
2022年3月19日
19日、ウクライナとロシア間で合意された人道回廊を通じて、戦闘の激しい自治体から避難できたウクライナ市民の数は6623人だった。
19日、ウクライナとロシア間で合意された人道回廊を通じて、戦闘の激しい自治体から避難できたウクライナ市民の数は6623人だった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシア侵略との戦いにて、人類が戦争を止める最後のチャンスかもしれないとの考えを示した。
ジョンソン英首相は19日、ロシアの対ウクライナ侵攻が終結した後であっても、プーチン露大統領との関係正常化には反対すると表明した。
クリミアの先住民であるクリミア・タタール民族の代議機関「メジュリス」は18日、現在のウクライナ・ロシア間協議につき声明を発出し、その際、クリミアがウクライナであることを改めて表明した。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は、前線から離れた町に滞在しながら、前線の情勢に関する様々な評価を行っているウクライナの政治家たちに対して、無責任な発言でウクライナ軍を侮辱するのを止めるよう要請した。
ウクライナ軍とともに東部マリウポリ市の防衛戦に参加する国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊は、マリウポリ防衛のための増援を要請している。
ロシア侵略軍に包囲され、恒常的な砲撃・空爆を受けているウクライナ東部マリウポリ市では、すでに3週間水、食料、医薬品がなく、路上では人の死体が転がっている。
オランダ政府とドイツ政府は、北大西洋条約機構(NATO)の要請を受けて、スロバキアに米国製地対空誘導弾「ペトリオット」を供与する。これを受けて、スロバキアは、自国の有する防空システム「S-300」をウクライナに供与する。
18日、ウクライナとロシアが合意した戦闘の激しい自治体からの人道回廊を通じて、9145人の一般市民の避難が実現した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシア軍のウクライナでの戦術はロシア自体の状況悪化をもたらしているとし、ウクライナのための平和と安全について協議することがロシアの自らの過ちによって生じているダメージを減らすための唯一のチャンスだと主張した。
2022年3月18日
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は18日、現時点でロシア軍による東部マリウポリ市の包囲を解除することは不可能だとし、ウクライナ政権は政治・外交的手段の作業をしていると発言した。
ゼレンシキー大統領は18日、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア連邦に対する新たな大型制裁パッケージについての議論がすでに行われていると発言した。