独外相、ロシアの条件で「命じられる平和」はウクライナにとっては「屈服」だと説明
ドイツのベーアボック外相は11日、ウクライナと欧州は戦争の終結を必要としているが、その終結はロシアが提示する条件による「平和の強制」であってはならないと発言した。
ドイツのベーアボック外相は11日、ウクライナと欧州は戦争の終結を必要としているが、その終結はロシアが提示する条件による「平和の強制」であってはならないと発言した。
2023年2月10日
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、同日ロシア軍がウクライナに対して大規模なミサイル攻撃をした際に、ミサイルの一部がモルドバとルーマニアの領空を侵犯したと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、10日未明と朝に同国各地へとミサイル攻撃を行った。
10日朝、キーウ市とキーウ州で爆発音が聞かれた。キーウ市とキーウ州の軍行政府は、防空システムが稼働していると発表している。
2023年2月9日
ウクライナ国防省情報総局所属のユソウ氏は、ロシアの大規模ミサイル攻撃作戦は失敗したが、敵は同攻撃を続けていくだろうと発言した。
2023年2月8日
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は7日夜、同国東部ハルキウ市をミサイル攻撃し、民間の産業施設を破壊した。犠牲者は出ていない。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は7日夜、同国東部ハルキウ市をミサイル攻撃し、民間の産業施設を破壊した。犠牲者は出ていない。
2023年2月7日
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ウクライナはロシア領内の対象を破壊できる自国製の武器を保有していると発言した。
ウクライナ最高会議(国会)は7日、現在発令されている戒厳令と総動員の期間を2023年5月20日まで90日間延長した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ロシア軍は近々新たな攻勢を仕掛けるための準備をしているが、それは全面的攻勢とはならず、いくつかの方面での集中的な攻勢となるだろうとの見方を示した。
2023年2月6日
ウクライナ陸軍のシルシキー司令官は6日、ウクライナ防衛戦力はバフムート近郊でロシア軍の最良の部隊を殲滅するために尽力していると発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局所属のスキビツィキー氏は、2023年の春と夏に、ウクライナ東部と南部での進軍作戦を実施するために、ロシアは30万人から50万人の動員を計画しているとし、その際攻勢が行われるのは東部のドネツィク・ルハンシク両州と南部のザポリッジャ州があり得ると発言した。
ロシア占領政権は、制圧したウクライナ東部の都市マリウポリの住居の撤去を続けている。
ロシア占領政権は、制圧したウクライナ東部の都市マリウポリの住居の撤去を続けている。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は5日、ロシアにより違法に連れ去られていたウクライナ人児童2名をウクライナ領に連れ戻すことができたと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、オレーナ・ゼレンシカ大統領夫人の誕生日を祝うメッセージを公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ウクライナ東部ドネツィク州で激しい戦闘が続いていると発言した。
2023年2月5日
5日朝のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウへのミサイル攻撃による負傷者は5名に上っている。
5日朝のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウへのミサイル攻撃による負傷者は5名に上っている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、平和を達成するために自身が国際社会に提案している、10項目からなる「平和の公式」の内容を英語で説明する動画を公開した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は5日朝、同国東部ハルキウの中心部へとミサイル攻撃した。現時点で4名の負傷者が確認されている。
2023年2月4日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は4日、ロシアとの間で新たな捕虜交換が行われ、ウクライナ軍人116名が帰還したと発表した。
欧州連合(EU)のミシェル欧州理事会議長は3日、EUはウクライナが提案する「平和の公式」を支持しており、その10項目全てを実現し、平和のサミットを開催する作業を行う準備があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ブリュッセルを訪問したいとは思っているが、そのような渡航には大きなリスクがあると発言した。
2023年2月3日
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ウクライナ軍が激しい攻防の続く東部ドネツィク州バフムートを明け渡すつもりはないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアはすでに戦略的には負けたが、戦術的にはまだ攻撃を試みるだけのリソースがあると発言した。
米ニューヨークタイムズ紙は、ロシアはウクライナへの全面的侵攻開始から、すでに約20万人の死傷者を出していると報じた。
2023年2月2日
ロシア軍は2日、前日夜に続き、さらに2弾のミサイルでウクライナ東部ドネツィク州クラマトルシクを攻撃した。少なくとも民間人5名が負傷、小児病院と学校が損傷した。
ウクライナ国防省傘下情報総局所属のチェルニャク氏は、プーチン露大統領は3月中にウクライナ東部のドネツィク・ルハンシク両州を制圧する命令を出したと発言した。同時に、ベラルーシ側から進軍を開始するだけの十分な戦力はないという。