露軍の夜間の対ウクライナ攻撃はプーチンが平和に関心のないことを示している=米大使
ブリンク駐米ウクライナ大使は、22日未明のロシア軍によるウクライナ民間人へのミサイル・無人機攻撃は、プーチン露大統領が公正な平和や停戦にいかに関心がないかを示していると指摘した。
動画 ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、南部ザポリッジャ市集合住宅へロシア軍のミサイルが着弾する場面の動画を公開した。
ブリンク駐米ウクライナ大使は、22日未明のロシア軍によるウクライナ民間人へのミサイル・無人機攻撃は、プーチン露大統領が公正な平和や停戦にいかに関心がないかを示していると指摘した。
ウクライナへの侵略を継続するロシア軍は22日未明、キーウ州を無人機で攻撃し、学校の寮を破壊、これにより住民3名が死亡、20名以上が負傷、5名が行方不明となっている。
2023年3月21日
ウクライナのルビネツ最高会議(国会)人権問題全権は21日、ロシアにより違法に追放されていた児童15名を帰還させることに成功したと発表した。
ウクライナ国防省傘下情報総局は、20日にクリミア北部のジャンコイにて、鉄道で運ばれていたロシアのミサイル「カリブル」が爆発で破壊されたと発表した。
2023年3月20日
ウクライナ軍の報道官は、東部ドネツィク州のバフムートとアウジーウカでは激しい戦闘の続いており、いずれの地点でもロシア側が甚大な損耗を出していると発言した。
米国のシンクタンク「戦争研究所(ISW)」は19日、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍の春の攻勢は、大きな進展のないまま、限界に達しつつあるようだと報告した。
2023年3月17日
英国防省は17日、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は現在、展開する部隊の戦闘能力の枯渇により、前線での局所的な攻勢にさえも問題を抱えていると指摘した。
米国のカービー・ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は16日、中国が「ウクライナにおける平和達成」のために発表した提案の1つは、双方が即時に停戦し、合意に向けた協議を始めるというものだが、それはロシアの戦果を認めるものであり、国連憲章の定める原則に反していると指摘した。
2023年3月16日
米国のオースティン国防長官は15日、ウクライナ東部にて激しい戦闘の続くバフムートの防衛につき、どのような問題の決定もウクライナ大統領が下すものであり、米国やその他の国のやるべきことは、戦場での成功に向けてウクライナを支えることだと発言した。
2023年3月14日
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は14日、ロシアに対する領土面での譲歩の提案はいかなるものも受け入れられないと発言した。
ウクライナ南部ザポリッジャ州のフェドロウ・メリトポリ市長は14日、現時点で、同州住民の500人以上がロシアにより拘束されているとし、その中には、地方自治体の職員が含まれると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、最高司令官本部会合を開催し、ウクライナ東部バフムート情勢を含む前線の情勢につき協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、同日朝東部ドネツィク州クラマトルシクへとロシア軍がミサイル攻撃を行い、結果、6軒の集合住宅が損傷し、住民1名が死亡したと伝えた。
2023年3月13日
ウクライナのシルシキー陸軍司令官は、東部ドネツィク州バフムート周辺状況は引き続き困難だとし、敵ヴァグネルの襲撃部隊が複数方角から進攻し、ウクライナ軍の防衛突破を試みていると伝えた。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は13日、同国南部ミコライウ州への砲撃を継続した。これにより、同州クツルブ共同体にて、住民2名が死亡、4名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、「ウクライナに栄光あれ」と述べた直後にロシア側に銃殺されたウクライナ軍人オレクサンドル・マツィイェウシキー氏に最高位勲章「ウクライナの英雄」を授与した。
2023年3月12日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は12日、同国南部ミコライウ州のオチャキウを砲撃した。結果、民家や集合住宅が損傷している。
2023年3月11日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は11日、同国南部ヘルソンを砲撃。結果、住民3名が死亡した。
2023年3月10日
対ウクライナ侵略戦争を続けるロシア軍は10日、同国南部ヘルソン市のタウリーシキー小地区を榴弾砲で砲撃した。結果、35歳の男性住民が死亡した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、同日のロシア軍による大規模ミサイル・無人機攻撃により、民間人が計6名死亡したと伝えた。
ウクライナ国防省傘下情報総局は9日、ロシアがウクライナ・ベラルーシ国境にて大規模な工作の実施を計画していると発表した。
2023年3月9日
ウクライナ南部のザポリッジャ原発では、9日未明のミサイル攻撃により外部電源を喪失していたところ、ウクライナの電力企業「ウクルエネルホ」社は、同日中にウクライナの電力システムから送電が再開されたと発表した。
ウクライナのシュミハリ首相は9日、同日未明のロシア軍の大規模ミサイル攻撃により、国内8地域の発電・配電施設が損傷したと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は9日朝、同国南部ヘルソン市の公共交通機関停留所を砲撃した。これにより、住民3名が死亡した。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は、同軍は9日未明のロシア軍による大規模ミサイル攻撃の際、巡航ミサイル(Kh-101/555、カリブル)34弾、自爆型無人機4機を撃墜したと報告した。
9日未明のロシア軍の大規模ミサイル攻撃を受け、キーウ市では電力供給の技術的緊急停止が行われ、また40%の世帯への集中暖房の供給が止まっている。また、リヴィウ州では住宅街へのミサイル着弾により、住民4名が死亡した。
ロシアが占拠を続けるウクライナ南部のザポリッジャ原子力発電所は、9日未明のロシア軍のミサイル攻撃の結果、現在外部電源を喪失した。
ウクライナ軍領土防衛部隊の地域局「ピウニチ(北)」は、「ウクライナに栄光あれ」と述べた直後にロシア側に銃殺されたウクライナ軍人は、同部隊所属のオレクサンドル・マツィイェウシキー氏だとし、これまでの暫定発表を訂正した。
対ウクライナ侵略戦争を続けるロシア軍は、9日未明に大規模ミサイル攻撃を実施。キーウ、ハルキウ、オデーサ州、ミコライウなどで爆発が確認されている。