ウクライナでは追加動員の必要は今のところない=レズニコウ宇国防相
ウクライナのレズニコウ国防相は5日、ウクライナでは新たな動員を発令する必要は今のところないとしつつ、同時に前線の状況によっては状況が変わる可能性はあるとも発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は5日、ウクライナでは新たな動員を発令する必要は今のところないとしつつ、同時に前線の状況によっては状況が変わる可能性はあるとも発言した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、5日を通じてウクライナ南部のヘルソン州を58回攻撃した。これにより、民間人が6名死亡、4名負傷した。
2023年1月5日
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ロシア国民に対して、ロシアが呼びかけた「クリスマス停戦」と称するものはさらなる犠牲を増やすだけであるとし、戦争を終わらせる唯一の可能性は、ウクライナ領からロシア軍が撤退することだと発言した。
5日、プーチン露大統領が6、7日に一方的に「停戦」と称するものを行うと発表したことにつき、バイデン米大統領は、「彼は酸素を見つけたがっているのだろう」とコメントした。
2023年1月4日
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は4日、ウクライナは春に大型攻勢を計画していると発言した。
ロシア軍は4日、ウクライナ東部ドネツィク州バフムートを砲撃。これにより、住民2名が死亡した。
ロシア軍は4日、ウクライナ東部ドネツィク州バフムートを砲撃。これにより、住民2名が死亡した。
ウクライナ国防省傘下情報総局は3日、ロシア軍人が友人との会話にて、近々ロシア国内で総動員が行われ、その後攻勢をかけると聞いていると話している、通信傍受した通話記録を公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、315日間戦争を生きるウクライナの人々の写真を公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、315日間戦争を生きるウクライナの人々の写真を公開した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は3日夜、同国南部ザポリッジャのインフラ施設をミサイルで攻撃した。
2023年1月3日
トランプ米政権にて米国務省のウクライナ問題特別代表を務めていたヴォルカー氏は、ロシアはすでにウクライナに対して投入できるものは全て投入してしまっており、西側の防空システム「パトリオット」をはじめとする最新の武器の提供に対して、戦場で彼らが対応するようなものは何もないと指摘した。
ウクライナ軍戦術コミュニケーション局(ストラトコム)は、同軍第92独立機械化旅団特殊部隊が東部ルハンシク州スヴァトヴェのロシア占領軍の弾薬庫を破壊したと報告した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、3日未明同国東部ドネツィク州クラマトルシクをミサイル攻撃した。結果、民家が34軒、集合住宅が8軒損傷、住民1名が負傷した。
オシント(オープンソースインテリジェンス)の専門家によれば、ロシア占領軍は、引き続き占領するウクライナ領クリミア北部にて塹壕を掘り続けている。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は2日夜、2発のミサイルでウクライナ東部ドネツィク州ドルジュキウカ市のスケートリンク「アリタイル」を破壊した。
ウクライナ空軍のイフナト報道官は3日、年末年始にロシア軍が発射した84機の自爆型無人機は、全て撃墜したと報告した。また、2022年9月以降、ウクライナ防空戦力は、すでに約500機の自爆型無人機を撃墜したという。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は2日、同国南部ヘルソン州を79回攻撃。民間人が2名死亡、9名負傷した。
2023年1月2日
ウクライナ軍参謀本部は、経験が浅い、あるいは全く経験のない同軍の新兵は英国で5週間にわたる訓練を受け、前線で生存し、戦闘で効果を発揮するために必要な能力を身に付けることになると伝えた。
ウクライナ軍参謀本部は、経験が浅い、あるいは全く経験のない同軍の新兵は英国で5週間にわたる訓練を受け、前線で生存し、戦闘で効果を発揮するために必要な能力を身に付けることになると伝えた。
ウクライナで行われた新たな世論調査の結果、ウクライナ国民の85%が平和達成のための領土面でのロシアへの妥協はどんなものも看過できないと考えていることがわかった。
英国国防省は、ウクライナ東部クレミンナ周辺の戦況につき、ウクライナ軍が重要な幹線P66のコントロールを奪った場合、ロシアのクレミンナの防衛が弱体化するだろうと指摘した。
年末年始に連日ウクライナへの攻撃を続けるロシア軍は、2日未明もウクライナ各地をミサイルや無人機で攻撃した。ウクライナ軍は、39機の自爆型無人機「シャヘド」、2機の「オルラン−10」、1弾の誘導ミサイルKh-59を撃墜したと報告した。
ウクライナ軍は、1日未明、一時的被占領下ドネツィク州マキーウカで占領軍軍人が約400人が殲滅され、さらに約300人が負傷したと発表した。
ウクライナ軍は、1日未明、一時的被占領下ドネツィク州マキーウカで占領軍軍人が約400人が殲滅され、さらに約300人が負傷したと発表した。
1日から2日かけての夜間、ウクライナの中部、東部、南部でロシア軍による自爆型無人機発射により空襲警報が発令されている。
2023年1月1日
在ウクライナ日本大使館は、12月31日のロシア軍によるウクライナへの大規模攻撃につき、深い怒りを表明した。
2022年12月31日から2023年1月1日にかけての夜間、ウクライナ軍は、ロシア軍がウクライナ攻撃のために発信させたイラン製自爆型無人機「シャヘド−131/136」を45機撃墜した。
2022年12月31日から2023年1月1日にかけての夜間、ウクライナ軍は、ロシア軍がウクライナ攻撃のために発信させたイラン製自爆型無人機「シャヘド−131/136」を45機撃墜した。