ロシア拘束から101人のウクライナ国民解放
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ウクルインフォルム
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は16日、ウクライナとロシアが新たな被拘束者交換を実施し、結果、ウクライナ軍人100名と民間人1名の帰還を実現したと報告した。
イェルマーク大統領府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
イェルマーク氏は、「ウクライナ人を家に帰らせ続けている。今日は、100人の私たちの戦士と1人の民間人が家に帰っている」と書き込んだ。
同氏は、解放された軍人は国家警護隊員、国境警備隊員、ウクライナ軍軍人であり、94名がマリウポリ防衛戦参加者、内63名がマリウポリ市の「アゾフスタリ」防衛戦参加者だと伝えた。
また、同氏は、多くの軍人が負傷者だと指摘した。
同日、保安庁(SBU)は、同解放時の動画をユーチューブ・チャンネルにて公開した。
ゼレンシキー宇大統領は16日夜の動画メッセージの際に、今回の解放に関わった担当者に謝意を伝えた。
ゼレンシキー氏は、「新しい良いニュースがある。ウクライナ国民をロシアの拘束から帰還させている。今日はさらに101人だ。大半はマリウポリ防衛者であり、下士官、曹長だ。海軍、国境警備隊、国家警護隊、陸軍、領土防衛部隊(の軍人)だ。1名は民間人で、エネルホダルの第一副市長だ。私は、息子、兄弟、配偶者の戻ってくる100以上のウクライナの家族の1人1人のことを思い、幸せに感じている」と発言した。