破壊されたドニプロ市集合住宅の瓦礫下からの捜索作業続く 死者は41人
14日のロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅の瓦礫下の住民の捜索作業は、すでに開始から60時間以上が経過している。
14日のロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅の瓦礫下の住民の捜索作業は、すでに開始から60時間以上が経過している。
2023年1月16日
ウクライナの市民団体「人権地域センター」の司法専門家ラシェウシカ氏は、ロシアがウクライナ領から児童を追放したのは少なくとも57地域であり、その数は複数評価により26万人から70万人と推計されていると伝えた。
16日未明、ロシア軍は、ウクライナ南部ザポリッジャ市と同市近郊をミサイルで攻撃した。現時点までに負傷者は5名、建物が約15軒損傷したことがわかっている。
ウクライナ空軍のイフナト報道官は16日、ウクライナ軍にはベラルーシで始まったロシア軍の演習への備えがあり、どのような脅威にも対応すると発言した。
現在ロシアに占領されているウクライナ南部メリトポリのフェドロウ市長は16日、同市を解放すると、ヘルソン方面、ザポリッジャ方面、ドネツィク方面、クリミア方面のロシア軍の補給体制を破壊することになると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ロシア国民に対して、沈黙と「やり過ごす」ことへの期待はロシア国民を救うことはない、テロリストはいずれ彼らのところへも訪れるだろうと発言した。
ウクライナのマリャル国防次官は15日、ウクライナ東部ドネツィク州ソレダールの戦況をはじめ、前線の状況につき確認されていない情報を拡散しないように呼びかけた。
14日のロシア軍によるミサイル攻撃で破壊されたウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅では、16日朝の時点で瓦礫の下から見つかった遺体の数が35人分に上った。
2023年1月15日
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は15日、過去24時間でロシア軍の攻撃によりウクライナ国民26名が死亡し、81名が負傷したと発表した。
14日のロシア軍によるミサイル攻撃で破壊されたウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅では、瓦礫の下から21人の遺体が見つかった。また15日には、破壊された建物から生存者1名が救出された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、14日のロシア軍による南部ドニプロ市へのミサイル攻撃にて亡くなった人々の親族に哀悼を表明した。
2023年1月14日
14日、ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロ市では、これまでに死者数が12名、負傷者数が64名に上っている。
14日のロシア軍によるウクライナ南部ドニプロ市へのミサイル攻撃時、ミサイル着弾で倒壊した集合住宅では、現時点で住民5名の死亡、27名の負傷(内6名が児童)が判明している。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は14日、同国東部ドネツィク州アウジーウカを多連装ロケットシステム「グラート」と榴弾砲で砲撃し、結果、住民3名が死亡した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、14日日中に各地への大規模ミサイル攻撃を行った。南部ドニプロ市では、集合住宅にミサイルが着弾し一部倒壊、瓦礫の下に複数住民が残っているとみられる。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、14日日中に各地への大規模ミサイル攻撃を行った。南部ドニプロ市では、集合住宅にミサイルが着弾し一部倒壊、瓦礫の下に複数住民が残っているとみられる。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は13日、ロシア連邦のパトルシェフ安全保障会議書記による、ロシアはウクライナでNATOと戦争をしているという発言につき、それは侵略国ロシアがはまっている現状を正当化することを目的にしたものだと指摘した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ロシア大統領府(クレムリン)がスロヴィキン・ウクライナ占領軍総司令官を解任したことにつき、同氏の大規模ミサイル攻撃が期待していた結果を出さなかったからだとの見方を示した。
キーウ市軍行政府は、14日朝のロシア軍による同市へのミサイル攻撃の被害状況を発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ドネツィク州を巡る激しい戦いが続いているとしつつ、敵は自らの最大の戦力を同方面へと投入する中、ウクライナ側は防衛を続けていると伝えた。
14日朝、9時30分ごろ、ウクライナ首都キーウで複数回の大きな爆発音が鳴り響いた。
米国務省のパテル副報道官は13日、ウクライナ東部の激戦の生じているドネツィク州ソレダールにつき、状況は引き続き困難であるが、しかしすでにクレムリンは、その進攻が非常に高くついたと理解していると発言した。
2023年1月13日
ポーランドのシュロト大統領府長官は13日、ウクライナに主力戦車を提供することを目指す諸国による連合は実質的にすでに存在しており、ドイツもそこに加わるべきだと発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局は13日、ロシア連邦の軍司令部が国内プロパガンダ機関に対する、対ウクライナ戦争の「正しい報道」のための11項目からなる勧告リストを作成したと伝えた。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は13日、同行東部ハルキウ州への砲撃を継続した。同州クプヤンシク地区ドヴォリチュナへの砲撃により、民間人2名が死亡、1名が負傷した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は、12日までに、昨年7月、ロシアの占領するドネツィク州オレニウカの収容所にて殺害されたウクライナ軍人の遺体54人分が返還されており、現在遺体のDNA検査が行われていると伝えた。
ウクライナのセレンシキー大統領は12日、東部ソレダールにて防衛を行い、敵に大きな損失を与えたウクライナ軍人を讃える発言を行った。
2023年1月12日
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、11日、同国南部ヘルソン州へと90回攻撃を行い、住民1名を殺害、5名を負傷させた。
ウクライナ軍参謀本部のフロモウ総作戦局副局長は12日、ロシア軍は2022年にいわゆる「特別作戦」の戦略的目標を達成できなかったところ、消耗戦を遂行するという決定を採択したと指摘した。現在ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツィク州全域の制圧を望んでおり、その先にはザポリッジャ州左岸の制圧を目論んでいるが、現時点では結果は出ていないという。