12日、ロシア軍、ウクライナ各地をミサイルで攻撃
ウクライナへの侵略を続けるロシア侵略軍は12日、ウクライナ各地にミサイル攻撃を行った。
2022年3月12日
ウクライナへの侵略を続けるロシア侵略軍は12日、ウクライナ各地にミサイル攻撃を行った。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、3月12日、戦闘の激しい地域からの住民の避難のために14本の人道回廊が開かれると報告した。
ウクライナ軍参謀本部は、12日0時時点のロシアからの侵略の続く各地の戦況につき報告した。ロシア軍は、部隊の兵站の不備解消に努めているが、うまくいってないという。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、現在の侵略国ロシアとの戦いにおいて、ウクライナには真心ある友人とパートナーたちがいると発言した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官補佐官は11日、現時点でベラルーシ軍にはウクライナ領に侵攻する準備はないと発言した。
2022年3月11日
ベラルーシの反政権指導者であるチハノフスカヤ(ツィハノウスカヤ)のツァプリイェンコ補佐官は、ルカシェンコ自称ベラルーシ大統領は、同国軍をどれだけコントロールできるか把握していないと発言した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、11日、ロシアとの間で合意に至っていた12本の人道回廊の内、マリウポリを含む、複数の回廊ではロシア軍が停戦を遵守しないなどの理由で、避難と人道物資配送が実現しなかったと報告した。
ロシアからの侵略を受けているウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシア侵略軍からウクライナを解放するのにあと何日かかるかは予想できないが、この戦争においてウクライナは戦略的転換点にはすでに達したとの見方を示した。
ロシアからの侵略を受けるウクライナの南部主要都市オデーサ市では、市民が砂浜の砂から砂嚢(さのう)を作り、ロシア軍侵攻に向けた街の要塞化を進めている。
ベラルーシ国防省は11日、ベラルーシ領内への村にミサイル攻撃があったとする情報を否定した。
欧州連合(EU)は11日、ウクライナに対する12億ユーロの緊急マクロ財政支援パッケージのうち最初3億ユーロを供与した。
11日朝、ロシア軍は、ウクライナ西部のイヴァノ=フランキウシク市とルーツィク市、南部のドニプロ市に対してミサイル攻撃を行った。
11日、ウクライナ空軍は、ロシア軍の航空機がウクライナ領からベラルーシ領へと飛行し、ベラルーシ領コパニを攻撃したと発表した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、戦争は国状態に決定的に影響を及ぼすものであるが、国家の防衛のためには経済が機能しなければならず、ウクライナ軍のための機会が生み出されなければならないと発言し、ウクライナ国民に対して貯蓄に頼らず、仕事を探すように呼びかけた。
バイデン米大統領は10日、ウクライナがプーチン露大統領にとっての勝利となることは決していないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアの報道機関が、ウクライナにてあたかも生物兵器が開発されているだとか、化学兵器による攻撃が準備されていると報じられていることに懸念を表明した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、3月11日、戦闘の激しい地域からの住民の避難のために12本の人道回廊が開かれると報告した。
10日、ウクライナ・ロシア間で合意された人道回廊を通じて、戦闘の激しい自治体から3万8000人強が避難した。
2022年3月10日
ロシアからの侵略の続くウクライナでは10日、ロシアの占領下にある南部メリトポリ市で数百人の住民がロシア兵の占拠した保安庁(SBU)庁舎へ詰め寄り、抗議を行った。
ウクライナ軍特殊作戦軍は、ウクライナを侵略しているロシア軍の自走式対空防御システム「パーンツィリ-S1」を鹵獲(ろかく)した。
カナダのトルドー首相は、ロシアはウクライナに対して始めた戦争に、ウクライナの人々の力と決意によって負けると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は10日、ウクライナの首脳陣は自分の仕事をしていると報告した。
米国と英国は、ロシアが侵略を続けるウクライナにて化学兵器を使用する可能性を警告している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ロシアの侵略による被害を受けた全ての町は、戦争への勝利の後、特別復興計画により再建されると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ジョンソン英首相とマクロン仏大統領と電話会談を行い、ロシアがウクライナ国民に行っている犯罪について報告した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、9日から10日にかけて、ウクライナ各地での空爆を継続し、民間人の犠牲者の数が増えている。
ウクライナのクレーバ外相は10日、トルコにてチャヴショール土外相を交えて、ロシアのラヴロフ露外相と会談し、ロシアの侵略の続くウクライナの人道問題や停戦につき提起するものの、合意には至らなかった。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官補佐官は10日、首都キーウ(キエフ)にはウクライナ軍の大部隊が配備されており、同市の包囲・制圧は不可能だとの見方を示した。
9日、ロシア軍により占拠されているチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所の外部からの電源供給が失われた。ウクライナ側は、放射線物質の拡散のおそれを指摘するが、国際原子力機関(IAEA)は、停電で安全性に重大な影響が及ぶことはないと発表した。修理は10日朝時点、まだ始まっていない。
ロシアからの侵略を受けるウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナは戦争終結のために一定の行動をとる準備はあるが、その場合、ロシア側にも譲歩の準備がなければならないと発言した。