ロシアはウクライナのインフラへの新たな攻撃を準備している=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、同国の情報機関の情報をもとに、ロシアがウクライナのインフラに対する新たな攻撃を準備していると発言した。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの中で発言した。
ゼレンシキー氏は、「私たちは、ロシア人が攻撃を止めるつもりがないことを知っている。これは事実だ。彼らは新たな攻撃を準備している。インフラに対してだ。情報機関が関連情報を提供している。したがって、攻撃からウクライナを守ることが仕事であり任務である者1人1人が、冬と同様に、この春も、今も、集中する必要がある」と発言した。
また同氏は、あらゆる脅威に対応し、ロシアの標的を可能な限り撃墜する必要があると述べた。
同氏はそして、「中東の状況を見れば、ミサイル及び『シャヘド』から100%の保護を提供することがいかに困難かがわかる。パートナーたちがこれまでに私たちに提供してくれたものよりも質の高い防空システムを保有し、かつ、より多くのシステムを持っている湾岸諸国でさえ、それでも全ての弾道ミサイルを撃墜できているわけではない。地域の防空網が阻止できなかった『シャヘド』も存在する。私たちの防衛経験が多くの点でかけがえのないものであることを、今、誰もが目にしている」と強調した。
さらに同氏は、ウクライナはこの経験を広め、この冬、そして戦時を通じて、ウクライナを助けてくれた諸国民を助ける準備ができていると伝えた。
同氏はその際、「欧州は、いかなる種類の攻撃からも自国の空、大地、海を守るための真の力、真の能力をやはり確保すべきだ。特にそのために、無人機対策及び弾道ミサイル対策の両面で、十分な量の防空システムの生産体制を構築する必要がある」と指摘した。
写真:大統領府