18日のロシア軍攻撃で死亡した民間人10名=ウクライナ各地情勢
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍の攻撃にて9月18日に亡くなった民間人の数は10名、負傷したのは22名だった。
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍の攻撃にて9月18日に亡くなった民間人の数は10名、負傷したのは22名だった。
2月24日のロシア軍の対ウクライナ全面的侵攻を受けて営業を停止していたマクドナルド社は、9月20日にウクライナ首都キーウ(キエフ)にて、店舗3店の営業を再開する。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は18日、ロシアにより占領されている同州スヴァトヴェにて18日未明に爆発が生じ、ロシア軍人が200名以上死亡したと報告した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は19日未明、ウクライナ南部ミコライウ州の南ウクライナ(ピウデンノウクラインシカ)原子力発電所の原子炉から300メートル地点をミサイルで攻撃した。
2022年9月18日
18日、ロシア軍は、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州ニコポリ地区を多連装ロケットシステム「グラート」で砲撃、住民が2名死亡、3名負傷した。
ウクライナ軍戦略コミュニケーションセンター(ストラトコム)は18日、ウクライナ軍が東部ハルキウ州にてオスキル川にて、両岸のコントロールを得た上で、左岸への渡河に成功したと発表した。
ウクライナ東部のロシアの占領から解放されたイジューム近郊にて、ストルパコヴィー一家6人が埋葬されていることがわかった。6人は、3月9日のロシア軍の攻撃で破壊された集合住宅の瓦礫の下で亡くなっていた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、被占領地でロシアと協力していた人々につき、全ての事例を一般化することはできないとし、たとえば、協力しない場合に子供に危害を加えるなどの脅迫を受けていた人などがいる可能性を指摘した。
「ヘルソンの日」と制定されている9月17日、ウクライナ首都キーウの独立広場にて、ヘルソン市民が集まり、お互いを励まし合い、また「ヘルソンはウクライナだ」というメッセージを社会に発信するために、集会を開催した。
ウクライナ南部ヘルソン州のソボレウシキー州議会議員は、ロシアが占領を続けるヘルソン市にて、占領者が「反テロ作戦」に見せかけて武器を使った挑発を行ったと報告した。
2022年9月17日
ウクライナの一時的被占領地再統合省は17日、過去1か月間で危険な地域や一時的被占領地から避難したウクライナ国民の数は8万人以上だと伝えた。
ショルツ独首相は、2014年にロシアがクリミアを占領した際、ドイツは誤った対応をしたと認めた。
17日、ウクライナ大統領府は、南部クリヴィー・リフでロシアのミサイル攻撃により112軒の建物で生じた浸水被害は解決されたと発表した。また、破壊されたダムの修理は近々完了するという。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、国際社会に対して、ロシア軍にブチャ、マリウポリ、イジュームで行った蛮行を繰り返させないために、ロシア連邦をテロ支援国家と認定するよう改めて要請した。
ウクライナの国家非常事態庁は16日、ロシア軍占領から解放されたウクライナ東部ハルキウ州イジュームにて、破壊された建物の処理・復旧作業を開始したと発表した。
米国は、防空ミサイルシステム「ナサムス(NASAMS)」を約2か月以内にウクライナに送ると発表した。
2022年9月16日
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、ロシアの占領から解放された東部ハルキウ州イジュームの集団埋葬地の写真を公開した。
ロシア軍により制圧され、占領の続くウクライナ東部マリウポリでは、占領政権が砲撃により損傷した建物の解体を続けている。
国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は、ウクライナ首都キーウ(キエフ)を学習年の国際的プラットフォームである「学習都市グローバルネットワーク」(Global Network of Learning Cities:GNLC)に加えた。
ロシアにて2014年から占領されているクリミアのビロヒルシク専門学校の教師アンドリー・ビロゼロウ氏が、校内でウクライナの人気楽曲「バイラクタル」を再生したことを理由に解雇された。曲名「バイラクタル」は、今次の露宇戦争でウクライナ側が使用している無人攻撃機「バイラクタル」から取られている。
ロシアが2014年から占領を続けるウクライナ東部ルハンシク市では、16日、中心部にあるいわゆる「LPR検事総局」にて爆発が発生、いわゆる「検事総長」が負傷したという。
16日、ロシア占領下にあるウクライナ南部ヘルソン市にて、占領政権のいわゆる「政府」と「軍民行政府」の入っている市中心部の建物に砲弾が着弾したことが写真や動画で確認されている。
ウクライナ空軍のイフナト報道官は、ロシア軍がイランの無人機「シャヘド136」を使用しているという情報を有していると発言した。
ウクライナのオレーナ・ゼレンシカ大統領夫人は15日、ウクライナを訪問したフォンデアライエン欧州委員会委員長とともに、破壊されたキーウ州イルピン市の学校を訪れた。
フォンデアライエン欧州委員会委員長は15日、ウクライナの欧州連合(EU)加盟プロセスは計画に沿って進んでいると述べつつ、現在、EUとウクライナは協力を深化させていると発言した。
ドイツのランブレヒト国防省は15日、ウクライナに対して新たな武器提供を行うと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、同国は効果的な防空システムを必要としているが、世界にはその支援を行える国はそれほど多くはなく、限られた国との間で支援に向けた協議を行っていると発言した。
フォンデアライエン欧州委員会欧州委員長は、ウクライナが必要とする武器は全て提供すべきだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ロシアの占領から解放された東部ハルキウ州イジュームにて、住民の大規模埋葬地が見つかったと報告した。