ロシア軍の20日の攻撃によるウクライナ市民の死者10名、負傷者38名=各地情勢
ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は、9月20日にロシア軍の攻撃によるウクライナ国民の犠牲は死者10名、負傷者38名だったと発表した。
ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は、9月20日にロシア軍の攻撃によるウクライナ国民の犠牲は死者10名、負傷者38名だったと発表した。
モルドバのAVA-TVのアンドリエフスキー編集長は、ロシアが占領下ウクライナ領で実施すると発表した偽「住民投票」は、2014年のクリミアの「住民投票」が偽物であったことを改めて世界に対して明確に示すことになるとの見方を示した。
被占領下ウクライナ南部クリミアのロシア占領政権「裁判所」は21日、2021年に占領当局に拘束された先住民族クリミア・タタール人の代議機関「メジュリス」のナリマン・ジェリャル(ジェリャロフ)第一副代表とアフメトフ兄弟(アジズ、アサン)に対して有罪判決を言い渡した。
最新の世論調査によれば、ウクライナ国民の70%が全面的戦争の開始以降、収入が減少したと述べているが、同時に81%がウクライナ軍へと募金をしたことがあると回答した。
ロシア軍による占領の続くウクライナ東部マリウポリにて、抵抗運動に参加する匿名の人物が、「住民投票反対」と書かれた紙を手にした写真を公開した。
ベトナムの銀行BIDV社とカザフスタンの銀行「ハルク・バンク」社は、ロシア独自の決済システム「ミール」の利用を停止した。
ウクライナ東部主要都市ハルキウのテレホウ市長は、ウクライナ軍がハルキウ州での反攻を成功させたおかげで、同市への砲撃件数は急減したと発言した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、21日未明に再びザポリッジャ原発敷地を砲撃した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ロシア連邦によるウクライナの占領地でのいわゆる「住民投票」実施意図についてコメントした。
2022年9月20日
ロシアが占領を続けるウクライナ南部ザポリッジャ州メリトポリでは、ロシア占領政権が住民に対して、「自発的に」ロシア軍に入隊するべきだと呼びかけている。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍の攻撃により、19日、ウクライナ全土で民間人が7名死亡、15名負傷した。
ウクライナのクレーバ外相は20日、ロシア連邦による偽の「住民投票」も、ハイブリッド「動員」も、何も変化をもたらさないとし、ウクライナは自国領を解放する権利があるのであり、引き続き解放を続けると発言した。
20日、ウクライナ南部の海洋港からいわゆる「穀物回廊」を通じて、さらに穀物を積んだ8隻の貨物船が出帆した。
ロシア軍から解放されたウクライナ東部ハルキウ州イジューム近郊では、大量埋葬地での遺体の検死が続いている。
ドイツの天然ガス貯蔵施設は、ロシアが主要ガスパイプライン「ノルド・ストリーム1」によるガス供給を停止している中でも、貯蔵率90%を達成している。
ウクライナ国防省情報総局のスキビツィキー少将は、ロシア連邦にて総動員令が発令された場合、プーチン政権に対しての大きなダメージとなるだろうとの見方を示した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は20日、ウクライナ政府管理地域にウクライナ軍人の25人分の遺体が返還されたと発表した。
ボレル欧州連合(EU)上級代表は、ラテンアメリカ諸国がロシア・ウクライナ戦争の原因よりも被害をより懸念していると指摘しつつ、世界は何が食糧危機、エネルギー危機を引き起こしたのか知るべきだと発言した。
大量埋葬地での検死が続く、脱占領後のウクライナ東部ハルキウ州イジュームでは、青と黄のブレスレットをつけた状態で見つかった遺体がニコポリ出身でウクライナ軍第93旅団「ホロドニー・ヤル」に所属していたセルヒー・ソヴァ氏のものであることが、同氏遺族の証言で判明した。
ウクライナの法執行機関は、ハルキウ州ヴォウチャンシクにて7名のスリランカ国民がロシア軍人により受けていた虐待行為の捜査を開始した。
ウクライナの保健省は、ウクライナでコロナワクチンを3回目の接種(ブースター接種)まで行ったのは国民の6.3%だと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシアの占領から解放された東部ハルキウ州クプヤンシクの写真を公開した。
ロシアが占領を続けるウクライナ南部メリトポリ(ザポリッジャ州)にて、20日、穀物庫付近で爆発音が聞かれた。
2022年9月19日
ウクライナのオレーナ・ゼレンシカ大統領夫人とデニス・シュミハリ首相は19日、ロンドンで営まれた死去したエリザベス女王の国葬に参列した。
ウクライナ東部マリウポリの防衛戦に参加し、その後5月に投降して以来、ロシアに拘束され続けている21歳の救急医療士、コードネーム「プタシュカ(小鳥)」ことカテリーナ・ポリシチューク氏の動画をロシアのプロパガンダメディアが公開した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は19日、同州リシチャンシク共同体のビロホリウカが完全にウクライナ軍のコントロール下に移ったと伝えた。
ウクライナの保健省は19日、コロナワクチンにつき、希望者全員への2回目ブースター接種を認め、また5〜11歳の児童の接種も許可する指示を出したと発表した。
ロシア連邦が占領を続けるウクライナ南部メリトポリの飛行場で爆発音が聞こえた。
ウクライナに駐在するG7の大使たちは、ウクライナの市民社会の代表者や専門家と会談し、戦時下の裁判制度改革、汚職対策改革について協議を行った。