マリウポリ市議会、被占領下の同市の様子を写した動画を公開
マリウポリ市議会は、約半年間にわたりロシアに占領されている同市の現在の様子を写した動画を公開した。
マリウポリ市議会は、約半年間にわたりロシアに占領されている同市の現在の様子を写した動画を公開した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、29日の同国の電力不足は30%だと発表した。
28日、ロシアの占領から解放されたウクライナ南部ヘルソンを国連代表団が訪問した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は28日、ウクライナと同盟国は、ロシアがウクライナの重要インフラを引き続き破壊しようとすることに備えておかねばならないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ウクライナからアフリカなどの国々へと穀物を輸送するイニシアティブ「ウクライナからの穀物」には30以上の国や国際機関が参加し、すでに1億8000万ドル以上が集まったと伝えた。
2022年11月28日
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、キーウを訪問したバルト地域と北欧の7か国の外相と会談し、ウクライナによる領土一体性・独立防衛の支援について協議した。
ウクライナ東部ハルキウ州では、ロシアの占領からの解放後、法執行機関による遺体の発掘作業が続いている。ハルキウ州検察は28日、新たにロシア軍のミサイル攻撃で亡くなった5名の民間人の遺体を発掘したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、オランダのルッテ首相と電話会談を行い、ウクライナの提案する「平和の公式」の実現や防衛協力について協議した。
ウクライナのデニセンコ内務相顧問は28日、現在のロシアの対ウクライナ侵略戦争において最も激しい戦闘が起きているのは東部のドネツィク州だとし、ロシア側は多くの損耗を出しながら、アウジーウカとバフムートへ向けてウクライナ側の防衛戦を突破しようとしていると伝えた。
28日、北欧・バルト7か国の外相がウクライナを訪問した。シュミハリ宇首相は、外相たちとの会談時に、ウクライナは第9対露制裁パッケージにて、ロシアの全ての銀行がSWIFT(国際銀行間通信協会)から遮断されることを期待していると伝えた。
ウクライナの国営電力会社「ウクライナ・エネルギー社」は、ルーマニアからの試験的な電力輸入を実施した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア連邦は、27日から28日朝にかけて、ウクライナ8州を攻撃した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は28日、現在ウクライナ全土での電力不足により、緊急停電が実施されていると発表した。
チェチェン・イチケリア共和国の亡命政府は、1932〜1933年のソ連政権がウクライナにて引き起こした人為的大規模飢餓「ホロドモール」をウクライナ人に対するジェノサイドであると認定した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、新たな1週間もまたこれまで同様に困難なものとなる可能性があるが、ウクライナ防衛戦力はパートナーとともにロシアの新たな攻撃に備えていると発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は28日、ウクライナの侵略を続けるロシア側の防衛線が徐々にウクライナ側に押されていることから、ロシアはザポリッジャ原子力発電所の支配を維持できなくなるとの見方を示した。
2022年11月27日
英国は、対ウクライナ軍事支援の一環で、レーザー精密誘導ミサイル「ブリムストーン2」を含めた。
ウクライナの原子力発電企業「エネルホアトム」社のコチン総裁は27日、ロシアのマスメディアにて、現在ロシアが占拠しているウクライナ南部のザポリッジャ原子力発電所を国際原子力機関(IAEA)のコントロール下に置く可能性が報じられているとし、もしかしたらそれはロシアが同原発を立ち去る兆候かもしれないとの見方を示した。
ウクライナがアフリカ諸国の食糧危機克服を目的に主導するイニシアティブ「ウクライナからの穀物(Grain from Ukraine)」の立ち上げ首脳会談が26日、キーウで開催され、20以上の参加国や欧州連合(EU)から計1億5000万ドルが集まったことが発表された。
ドイツ連邦共和国のショルツ首相は27日、ロシアはウクライナに対する戦争に勝ってはならないだけでなく、勝たないことがますます明らかになっていると発言した。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)の市軍行政府は、同市の市民への電力、水、暖房の供給が再開され、また、携帯電話通信も回復したと発表した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、27日11時の時点で、ウクライナの電力需要の約80%を満たしており、不足は約20%だと発表した。
2022年11月26日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は26日、被拘束者交換により、ロシアの拘束からさらに12人のウクライナ国民を帰還させたと発表した。内、9名が軍人、3名が民間人だという。
ウクライナ南部の3月にロシア軍に占領され、11月にウクライナ軍に解放されたヘルソン市への送電が再開された。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は26日、ウクライナ南部ドニプロ市を砲撃し、住宅街を破壊した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、26日のホロドモール犠牲者追悼の日に合わせて、ウクライナ人は飢餓、闇、寒さの中でも屈することなく、自由への愛を保ったとのメッセージを発出した。
11月第4土曜日は、ウクライナではホロドモール犠牲者追悼の日と定められている。
リトアニア、ポーランド、ルーマニア、ラトビア4国の大統領は、ロシアの現在の侵略に抵抗するウクライナを今後も支援していくとしつつ、同時に1932〜1933年のウクライナで引き起こされた人為的大規模飢餓「ホロドモール」をソ連のスターリン政権の犯罪として承認するよう国際社会に呼びかけた。
ウクライナのクレーバ外相は、いくつかの国はウクライナに対して軍事支援をしながら、そのことは話さないどころか、否定すらしているとし、ウクライナはそのような支援は直接ではなく第3国を経由して受け取っていると発言した。