
ロシア軍、ウクライナ南部オデーサを弾道ミサイルで攻撃 7名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、1月31日夜に同国南部オデーサを弾道ミサイル3弾で攻撃した。負傷者が7名確認されている。
キペル・オデーサ州軍行政府長官が報告した。
キペル氏は、テレビ番組にて、「ちょうど1時間前にオデーサ中心部に弾道ミサイルが3弾飛来した」と伝えた。
そして同氏は、「全ての当局が現場にいる。そこは市の中心部であり、多くの人が近くにいた」とし、ロシア軍はホテルを狙った、攻撃の際に滞在していたかもしれない人々の捜索のために瓦礫の除去が始められたと伝えた。

オデーサの被害 写真:トルハノウ・オデーサ市長(テレグラム)
同氏はまた、「行政府の情報では、飛来の瞬間、人々はシェルターの中にいた。しかし、現在、人々が生きていること、ホテル攻撃の際や破片の落下した周辺で負傷者が出ていないことを確認するために部屋の確認が行われている」と伝えた。
キペル氏はまた、テレグラム・チャンネルにて、負傷者数は7名に上ったとし、皆中度の負傷を負っていると報告した。