「ウクライナ抜きでウクライナのことは何も決めない」=米国務省、露との協議可能性に関する立場を説明
プライス米国務報道官は、バイデン米大統領にはロシアが戦争終結の準備を示したら、ウクライナにおける平和について協議すべくプーチン露大統領と会う準備があるが、その場合も、北大西洋条約機構(NATO)とウクライナと緊密に調整した上で行うことになると発言した。
プライス米国務報道官は、バイデン米大統領にはロシアが戦争終結の準備を示したら、ウクライナにおける平和について協議すべくプーチン露大統領と会う準備があるが、その場合も、北大西洋条約機構(NATO)とウクライナと緊密に調整した上で行うことになると発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は3日、ロシア連邦に対して、同国軍が制圧を目指して多くの戦力を投入しているウクライナ東部バフムートのことは忘れて、将来の「ヤルタ法廷」へ向けて準備を始めるよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ロシアの拘束から解放された軍人たちと面会し、褒賞を授与した。
2022年12月2日
マクロン仏大統領は1日、ゼレンシキー宇大統領にはロシアとの協議のために条件を提示する「合法的権利」があると発言した。
アレクサンダー・ヴァーシュボー元北大西洋条約機構(NATO)事務次官(元米国防次官)は、長射程ミサイル「エイタクムス(ATACMS)」を提供すれば、ロシアの対ウクライナ重要インフラ攻撃の能力を著しく制限する可能性を指摘した。
ウクライナのニコレンコ外務報道官は2日、世界のウクライナ外交代表部に対して行われている様々な脅迫事例について報告した。
ウクライナ保安庁(SBU)は、1日にウクライナとロシアの間で実施された被拘束者交換にて解放されたウクライナ軍人の帰還の様子を写した動画を公開した。
ヘルソン航空のクチェルク総裁は、ソーシャルメディア上に破壊されたヘルソン空港の現在の姿を写した動画を公開した。
ウクライナ保安庁(SBU)は2日、ジトーミル州、リウネ州、ザカルパッチャ州のウクライナ正教会(モスクワ総主教系)の施設にて、防諜方策を実施していると発表した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は2日未明、ウクライナ南部ザポリッジャ市へとミサイル攻撃を行い、産業インフラ・電力インフラを破壊した。
ウクライナのシュミハリ首相は1日、スウェーデンのクリステルソン首相とビデオ会談を行い、スウェーデンの新たな3億3800万ドルの対ウクライナ支援パッケージはウクライナの勝利への甚大な貢献だと発言した。
ドイツ政府は1日、対空戦車、無人水上艇、戦車架橋車などからなる新たな軍事支援をウクライナに提供した。
フランスのマクロン大統領は1日、ロシアとの和平に関して、他国がウクライナに対して受け入れられない条件へと向かうよう呼びかけるべきではないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、同日開催された国家安全保障国防会議(NSDC)会合にて、侵略国ロシアと繋がりのある宗教集団の問題が審議されたと発表した。
2022年12月1日
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は1日、2月24日以降のロシアとの全面的戦争の開始以降、ウクライナ軍の戦死者数は1万人から1万3000人だと発言した。
ウクライナの最高会議(国会)は1日、ロシア連邦による国連加盟の違法性と国連改革の必要性を指摘する声明を採択した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は1日、ロシアとの被拘束者交換にて、新たに50人の軍人を拘束から解放したと発表した。
ウクライナのレズニコウ国防相は11月30日、国営航空エンジンメーカー「モトール・シーチ」社の新総裁にオレクシー・ニキフォロウ氏を任命し、同社監査委員会と企業取締役会を交代させる決定を採択した。
ウクライナ最高会議(国会)は1日、オレクサンドル・クラブコウ・インフラ相を一度解任した上で、改めて副首相兼インフラ・地域発展相に任命した。
ウクライナ保安庁(SBU)は1日、キーウ・ペチェルシク大修道院の聖職者がロシア連邦のイデオロギーである「ロシアの世界(ルスキー・ミール)」を美化する典礼を組織した聖職者複数名に対して容疑を伝達した。
ウクライナのクレーバ外相は1日、欧州安全保障協力機構(OSCE)会合にて全加盟国に対して、1932〜1933年のソ連政権がウクライナで引き起こした人為的大規模飢餓「ホロドモール」をウクライナ人に対するジェノサイドと認定するよう呼びかけた。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は1日、ロシアはこれまで様々な民族を滅ぼしてきたのであり、現在の国境でのロシア連邦は消滅すべきだと主張した。
ウクライナ軍参謀本部のフロモウ総作戦局副局長は1日、ロシア軍の優先課題は引き続きウクライナ東部の現在の拠点と占領するクリミアへ続く陸上回廊を維持することだと発言した。
ロシアの対ウクライナ全面的侵攻は、すでに10か月目に入っている。
英国防省は1日、ロシアは戦術的目標物の攻撃に適したミサイルの大半を消費したため、ウクライナの重要インフラへの攻撃戦略の有効性は低下しているようだとの評価を発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11月30日、国民に最高司令官総司令部会議を開催したと報告した。
マケイェウ駐独ウクライナ大使は、11月30日にドイツ国会が1932〜1933年のソ連政権がウクライナで引き起こした人為的大規模飢餓「ホロドモール」をウクライナ人に対するジェノサイドと認定したことにつき、それは長年のウクライナ人の努力の結果だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11月30日、ドイツに対して、ウクライナへ防空システム「パトリオット」を提供する決定を採択するよう呼びかけた。
11月30日、ドイツ国会は、1932〜1933年のソ連政権がウクライナで引き起こした人為的大規模飢餓「ホロドモール」をウクライナ人に対するジェノサイドと認定した。