ウクライナ正教会モスクワ聖庁トップのロシア国籍保有を民間メディアが摘発

ウクライナ正教会モスクワ聖庁トップのロシア国籍保有を民間メディアが摘発

ウクルインフォルム
ウクライナの民間通信社ウクラインシカ・プラウダが7日、ウクライナ正教会モスクワ聖庁(ロシア正教会系)のトップを務めるオヌフリー府主教など、20名以上の同教会聖職者のロシア国籍保有が発覚したとする調査報道の結果を発表した。

ウクラインシカ・プラウダ通信の調査報道記者ミハイロ・トカチュ氏が伝えた

報道では、「『ロスパスポルト』システムからの抜き取り情報によれば、2002年3月20日、オヌーフリーは、モスクワでロシア国籍証明書を取得した。1年後の2003年6月23日には、彼はさらにロシア連邦国民の国外渡航用旅券も入手している。そして、それは彼にとって初めてのことではない。1998年、彼にはモスクワにて国外渡航用旅券が発行されていた。それは、オヌーフリーがロシア国籍を取得したのは2002年よりずっと前のことだということを意味する」と説明されている。

これに先立ち、ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ウクライナ正教会モスクワ聖庁(ロシア正教会系)関係者の中にロシア連邦保安庁(FSB)と協力している者の数は非常に多いとし、キーウ・ペチェルシク大修道院を同正教会から解放する決定はいずれ遂行されると発言していた


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