ウクライナのキーウ〜ウジホロド路線で特別列車「桜トレイン」が運行開始

ウクライナのキーウ〜ウジホロド路線で特別列車「桜トレイン」が運行開始

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ウクルインフォルム
28日、ウクライナ首都キーウと同国西部の桜で有名な町ウジホロドの間の路線に新たなフラッグシップ列車「桜トレイン」が運行を開始した。

ウクライナの地域発展省が報告した

「桜トレイン」は、日本の象徴として知られている桜の咲くキーウとウジホロドの間を走っていく。同省は、「ウクライナにとってこの列車は、刷新、復興、パートナーたちと一緒に前進する様子を象徴するものとなった」と指摘している。

12両編成の車両は桜の花びらで飾られており施されており、客室乗務員は同列車の運行開始に合わせて特別に制作された、ザカルパッチャ地方の様式のスカーフを着用して勤務するという。

この列車の乗客は、車両内で日本の文化、建築、芸能に関するオンラインポータルにアクセスできる他、日本食要素、ボードゲーム、ウクライナ・日本共同の文化プロジェクトも楽しめる。

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国鉄ウクルザリズニツャが「桜トレイン」を披露 写真:マルヤンナ・コティク/ウクルインフォルム

クレーバ復興担当副首相兼地域発展相は、日本は既にウクライナに対し、金融、人道、技術支援といった、合計150億ドル以上の支援を提供していると強調した。

さらにクレーバ氏は、鉄道インフラ支援における日本の貢献に別途言及し、国際協力機構(JICA)の協力により、ウクライナは「日本製鉄」社製のレール約2万8000トンと数十点の特殊機材を受け取っており、これにより主要路線の約200キロメートルの線路を更新することが可能となっていると説明した。

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「桜トレイン」登場 写真:ウクライナ鉄道

その他、ウクルザリズニツャ社は、フェイスブック・アカウントにて、「桜トレイン」は、日本の春の象徴である桜が咲く、ウクライナの2つの町を結ぶもので、キーウ〜ウジホロド間の第81路線をベースにしたと伝えた

同社はまた、今回のプロジェクトは在ウクライナ日本国大使館と国際協力機構(JICA)の支援を受けて実施されているものだと伝えている。

そして同社は、「この列車は、ウクライナ、特に鉄道に対する日本国民の体系的な支援への感謝と友好の印だ。つい最近の2026年2月にも、(編集注:日本の)パートナーたちは推定価格400万ドルの日本製P65レール3000トンを私たちに引き渡してくれ、2023年から2024年にかけては、2万5000トンのレールと、4200万ドル相当の建設・積載機材27台を受け取っている。これは言葉だけではなく行動による具体的な支援であり、今日、この象徴的な列車によって結実した」と強調した。

さらに同社は、「この路線の一部で日本製のレールの上を走行することは、さらに象徴的だ」と強調した。

国際協力機構(JICA)ウクライナ事務所も、Xアカウントで「桜トレイン」の運行開始を報告した

JICAは、「桜トレインがキーウとウジホロドの間で運行を開始した。これは日本とウクライナの友好、日本によるウクライナへの継続的な支援を象徴している。JICAは、引き続きウクライナと寄り添っていく」と伝えた。


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