![「ウクライナを代償にした平和」の呼びかけがまたも聞こえる=ウクライナ政権幹部](https://static.ukrinform.com/photos/2022_09/thumb_files/360_240_1663073592-649.jpg)
「ウクライナを代償にした平和」の呼びかけがまたも聞こえる=ウクライナ政権幹部
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、西側諸国の新旧政治家や経済界の影響力のある人物が、ウクライナに対して「平和や人類のために」ロシアとの協議を呼びかけているが、その呼びかけは実はウクライナのためでも正義のためでもないものだと主張した。
動画 ウクライナ軍は21日、ベラルーシの国民と軍に対して、ロシア連邦によるウクライナの人々に対する汚れた戦争に引きずり込まれないよう要請する動画を公開した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、西側諸国の新旧政治家や経済界の影響力のある人物が、ウクライナに対して「平和や人類のために」ロシアとの協議を呼びかけているが、その呼びかけは実はウクライナのためでも正義のためでもないものだと主張した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、キーウ(キエフ)を訪問したカシス・スイス大統領と協議を行った際、ロシアのミサイル攻撃により破壊されたウクライナの電力施設の復興などへのスイスの支援可能性につき協議を行った。
2022年10月20日
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ロシア軍は、占領する南部ヘルソン州のカホウカ水力発電所に爆発物を設置し、テロの準備をしていると指摘した上で、同発電所に国際監視団を派遣するよう要請した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、被占領下ウクライナ領クリミアとロシア領を違法に結ぶ建造物、いわゆる「クリミア橋」(ケルチ橋)の10月8日の爆発につき、ウクライナは関与していないと発言した。
ウクライナのマリャル国防次官は20日、ロシア連邦が動員できているのは約20万人だと発言した。
フロモウ・ウクライナ軍参謀本部総作戦局副局長は20日、ウクライナ北方前線においてロシアの侵攻が再開する脅威が増しており、その場合、敵はウクライナへの外国の支援供給路を遮断することを目的に、より西側のウクライナ・ベラルーシ国境から侵攻してくる可能性があると指摘した。
日本の松野内閣官房長官は20日、プーチン露大統領が違法な「併合」と称する行為を宣言したウクライナ4州にて「戒厳令」に署名したことは承知したとしつつ、その地域に対する「併合」と称する行為は認めてはならないものであり、強く非難すると発言した。
ウクライナ国防省は、同国へ侵略するロシア軍の兵士たちの内、ウクライナへの投降を希望する者のために開設されたホットライン(プロジェクト名「生きたい(ハチュー・ジーチ)」)の利用者がこれまでに3000人を超えていると発表した。
ロシアのテレビ番組の生放送にて、ロシア国防省の専門家(市民会議議員)のルスラン・プホフ氏が、ロシア軍が侵略先のウクライナでイラン製の無人機を使っていることをうっかり発言した。
ダニーロウ・ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)は、ロシア軍が占領を続けるウクライナ南部カホウカ水力発電所を破壊すれば、多くの犠牲者が出るだけでなく、今後数年間にわたりクリミアへの水供給も不可能となると指摘した。
2022年10月19日
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、18日から19日朝にかけて、ウクライナ9地域へ攻撃を行った。
19日、ロシア軍は、ウクライナ各地に対するミサイル攻撃を行っている。
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は19日、最近のキーウへの大規模攻撃の後、ドイツの外交官が再び同市から避難したかのような言説が聞かれるが、それはフェイクニュースだとし、独大使館は引き続きキーウで活動していると伝えた。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は19日、ロシア侵略者はウクライナ軍があたかもヘルソン市を砲撃しているなどという偽情報を拡散して、ヘルソン市民を恐れさせて、避難させようとしていると指摘した。
フェドロウ・メリトポリ市長は、ロシア占領政権が占領するウクライナ南部ヘルソン市の住民を強制移住させる準備をしていると伝えた。
グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長は、ロシアがウクライナ政府管理地域の変電所を損傷したことで止まっていた、ザポリッジャ原発への送電が復旧されたと報告した。
2022年10月18日
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、現下のロシア・ウクライナ戦争は来年夏までに終わらねばならないとの見方を示した。
ウクライナ東部ハルキウ州のロシア軍から解放された地域にて、法執行機関職員がロシアの侵略によって亡くなった3名の遺体を発見した。
ロシア軍は18日、キーウ市内のエネルギー・インフラをミサイルで攻撃し、結果2名の民間人が死亡した。
ウクライナ最高会議(国会)の人権問題全権を務めるドミトロー・ルビネツ氏は、17日の被拘束者交換の際に、ロシア側の人権担当オンブズマンであるタチヤナ・モスカリコヴァ氏と初めて面会した。
17日のウクライナ・ロシア間の大規模被拘束者交換により、ロシア拘束から108名のウクライナ人女性が解放された。その内、96名が軍人、12名が民間人である。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は18日未明、ウクライナ南部ミコライウをミサイルで攻撃し、結果住民1名が死亡した。
2022年10月17日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は17日、ロシアに拘束されていたウクライナ国民の女性108名を解放することができたと発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は17日、ウクライナ中部ヴィンニツャ州の重要インフラをミサイルで攻撃した。
ウクライナのレズニコウ国防相は17日、ロシア軍がイラン製自爆型無人機を使って都市攻撃を行っていることにつき、ロシアとイランが団結してテロを拡散していると批判した。
ウクライナ北部のスーミ州では、17日朝のロシア軍の同州ロムニー地区へのミサイル攻撃により、住民が少なくとも3名死亡、9名負傷した。また、破壊された建物の瓦礫の下に埋もれている住民の救助作業が続いている。
ウクライナ北部のスーミ州では、17日朝のロシア軍の同州ロムニー地区へのミサイル攻撃により、住民が少なくとも3名死亡、9名負傷した。また、破壊された建物の瓦礫の下に埋もれている住民の救助作業が続いている。
17日午前中のロシア軍によるウクライナ首都キーウ市への自爆型無人機による攻撃の死者数は、3名となった。他19名が救出された。
17日午前中のロシア軍によるウクライナ首都キーウ市への自爆型無人機による攻撃の死者数は、3名となった。他19名が救出された。