「ロシアは条件を指示できない」=米国、ウクライナへのパトリオット脅威に関する露の脅迫にコメント
米国のカービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は20日、米国がロシアによるウクライナへの防空システム「パトリオット」を含む、防衛装備の提供に関連する脅迫に注意を向けることはないと述べ、またロシアはこの戦争における侵略国なのであり、同国が条件を指示することはできないと強調した。
イタリア出身の記者クラウディオ・ロカテリ氏とニッコロ・チェレスティ氏がウクライナ南部ヘルソンにて、ロシア軍による砲撃に遭った。
米国のカービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は20日、米国がロシアによるウクライナへの防空システム「パトリオット」を含む、防衛装備の提供に関連する脅迫に注意を向けることはないと述べ、またロシアはこの戦争における侵略国なのであり、同国が条件を指示することはできないと強調した。
2014年よりロシアにより占領されているウクライナ南部クリミアの第127情報旅団(ロシア軍)の大隊が、ウクライナと対峙して戦うことを拒否したことがわかった。
2022年12月20日
ウクライナ東部ドネツィク州バフムートの防衛戦に参加するウクライナ軍人は20日、同市を訪問したゼレンシキー宇大統領に、米国会へのメッセージを書き込んだウクライナ国旗を渡した。ゼレンシキー氏は、この国旗は米国の支援強化が必要であるとのメッセージになるだろうと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、東部ドネツィク州に位置し、周辺で最も激しい戦闘の生じているバフムートを訪れ、軍人への叙勲を行った。
2022年12月19日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、18日から19日にかけての夜間にロシアがウクライナの攻撃に利用した34機の自爆型無人機は、計250機のイランがロシアに新たに供給したものだと発言した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ロシア軍が一時的被占領下ウクライナ領クリミアで新たに作っている塹壕につき、「それは絶対に役に立たない」と発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は18日、世界に安全と安定が戻ってくるのは、ロシア連邦が自身の始めた戦争で敗北し、ウクライナ領から撤退し、損害を賠償する時だけだと発言した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は17日、ロシア占領地とロシア領で拘束されていたウクライナ人の児童2名がウクライナ(政府管理地域)に帰還したと発表した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は17日、ロシア占領地とロシア領で拘束されていたウクライナ人の児童2名がウクライナ(政府管理地域)に帰還したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、「クリミア奪還」を人々が願い始めたと発言した。
ウクライナ南部のヘルソン市では、19日朝のロシア軍の砲撃により男性住民1名が死亡、また18日にはベリスラウ地区でも男性住民1名が砲撃により死亡した。
ウクライナ南部のヘルソン市では、19日朝のロシア軍の砲撃により男性住民1名が死亡、また18日にはベリスラウ地区でも男性住民1名が砲撃により死亡した。
ドイツ連邦共和国のベーアボック外相は、ロシアの提示する条件でウクライナで停戦をしても、戦争を終わらせることにはならないどころか、その停戦はウクライナの人々の苦しみの拡大をもたらしてしまうと発言した。
ウクライナ軍は、ロシア軍が拡散しているヘルソン州のドニプロ川左岸(東岸)から同軍が撤退するかもしれないとの情報が罠である可能性があると考えている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、ロシア軍はバフムートを破壊するためにあらゆることを行っているが、ウクライナ防衛戦力が引き続き同市を維持し続けていると伝えた。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、19日未明にウクライナ各地を無人機やミサイルで攻撃した。キーウ市のクリチコ市長は、キーウ市内で重要インフラ施設が損傷したと伝えた。
2022年12月18日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアによってウクライナ領から強制的に連れ出された人々の数に関する数字には様々なものがあるが、およそ200万人のウクライナ国民が追放されたと考えていると発言した。
2022年12月17日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は17日朝、ウクライナ南部ヘルソンを砲撃。自動車に乗っていた住民1名が死亡した。
ウクライナ空軍司令部のイフナト報道官は17日、ロシア軍は16日の大規模ミサイル攻撃を行う前に、ウクライナ側の防空システムの配置地点を把握するためにイラン製の自爆型無人機で攻撃をしていたと発言した。
2022年12月16日
ロシア軍の16日朝のウクライナ南部クリヴィー・リフの集合住宅へのミサイル攻撃では、64歳の女性と若い夫婦が死亡。また、瓦礫の下にいると思われる子供1人の捜索が続いている。
ザルジュニーウクライナ軍総司令官は16日、同軍防空部隊はロシア軍がウクライナに対して発射したミサイル76弾の内60弾を撃墜したと発表した。
米国の戦争研究所(ISW)は15日、ロシア軍によるキーウ制圧の可能性は極めて小さいとの見方を発表した。
16日朝のロシア軍のウクライナ各地に対する大規模ミサイル攻撃により、ウクライナ全土で緊急停電が導入されており、水・暖房の供給も停止している。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ロシアとの間の和平協議の実施は平和へ向かう上での最初の一歩ではなく、最後の一歩だとし、まずはロシアがウクライナ側の提示した各種条件を履行せねばならないと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナ領が占領されたまま紛争を凍結することはプーチン露大統領を更なる侵略へと駆り立てるだけだと発言した。また、外交的解決手段が可能となるのは、ロシアが自らの軍を1991年時点の国境まで撤退させた後だとも指摘した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は16日、ウクライナ各地に大規模なミサイル攻撃を行った。現在ウクライナ全土で空襲警報が発令されている。
2022年12月15日
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は、ロシア軍には約120〜150万人の予備兵力があり、現在20万人の新たな軍人を準備しているとし、同軍がいずれ再びキーウへと侵攻を試みる可能性は大きいと発言した。
米国のカービー国家安全保障会議のカービー戦略広報調整官は14日、ウクライナにおけるロシア戦争は活発に継続しているとし、その点から今後の冬の数か月も戦闘が止むことは予期していないと発言した。
2022年12月14日
14日、ウクライナとロシアの間で新たな被拘束者交換が行われ、ロシアに拘束されていた軍人64名がウクライナ側に帰還した。