ロシア軍、ウクライナ南部ミコライウをミサイルで攻撃 死者4名
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は19日、同国南部ミコライウをミサイルで攻撃した。死者は20日朝の時点で4人となっている。
ゼレンシキー宇大統領は、19日の時点で同攻撃につきテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、「ロシアのミコライウに対するミサイル攻撃だ。普通の建物の近くの児童遊技場に着弾した」とし、ロシアは毎日、テロでもって、ロシアに対する圧力が少なすぎることを証明していると指摘した。
そして同氏は、「そのような命の破壊は止められねばならない。私たちの防衛への支持の新しい決定が必要だ。ロシアは世界の力を感じなければならない」と発言した。
20日、シェンケヴィチ・ミコライウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、同攻撃による死者が4名となったと報告した。
シェンケヴィチ氏は、「残念ながら、病院で男性が死亡したことがわかった。近親者と遺族に哀悼を表する。現時点でロシアの攻撃によりすでに4名が死亡、その中には児童も含まれる」と書き込んだ。
また、ミコライウ州軍行政府のフェイスブック・アカウントでの発表によれば、攻撃は19日17時13分に行われ、暫定ではミサイル「Kh59」でミコライウの住宅街に対して行われたとのこと。