露軍のミサイル攻撃の被害を受けたオデーサの植物園
ウクライナ南部オデーサの植物園は、ロシア軍の3月25日の休暇用地区へのミサイル攻撃の際に被害を受けている。
ウクライナ南部オデーサの植物園は、ロシア軍の3月25日の休暇用地区へのミサイル攻撃の際に被害を受けている。
ウクライナ空軍のイェウラシュ報道官は27日、ウクライナの防空システムの内、ロシア軍の極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」を撃墜できるのは「SAMP/T」と「パトリオット」だと発言した。
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は26日、ウクライナの人権状況に関する新たな報告書において、ロシアがウクライナ人捕虜への処刑や拷問の実践を続けており、占領地においてはロシア国籍取得、占領国の政治、司法、行政システムを押し付けていると報告した。
ウクライナ軍は、27日未明にロシア軍がウクライナに向けて発射した自爆型無人機「シャヘド」13機の内、10機を撃墜したと発表した。
2024年3月26日
ウクライナ軍は26日、南部ザポリッジャ方面でのロシア軍の地対空ミサイルシステム「ブーク」を破壊した。
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は、ロシア国内の製油所はウクライナにとっての合法的な攻撃目標だとの見方を示した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、26日未明に同国北部スーミ州ビロピッリャの民間インフラを航空誘導爆弾で攻撃した。これにより、市内の児童・青年創作センターと民家約20件が損傷した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、25日夜に同国南部オデーサの休暇用地区をミサイルで攻撃した。現在までに少なくとも9名が治療を要請したことが確認されている。
ウクライナ海軍のプレテンチューク報道官は26日、ウクライナ防衛戦力は先の黒海艦隊艦船への攻撃の際に、2014年にロシア軍によって奪われていた揚陸艦「コスチャンティン・オリシャンシキー」に対しても、ミサイル「ネプトゥーン」で攻撃していたと発表した。
2024年3月25日
ウクライナの国家非常事態庁は、25日日中の撃墜されたミサイルの落下現場にて、瓦礫の下に市民1名が埋まっている可能性があると発表していた件につき、同情報は事実ではなかったと発表した。
25日日中のロシア軍によるウクライナ首都キーウへのミサイル攻撃による負傷者数は、現時点までで10人に上っている。
ロシア軍の25日日中のウクライナ首都への弾道ミサイルによる攻撃の際、撃墜されたミサイルの破片が落下した市内ペチェルシキー地区では、非住居型建物が破壊された。現時点で5人の負傷者が確認されている。
英国のシャップス国防相は24日、ウクライナ防衛戦力による一時的被占領下クリミアでのロシアの大型揚陸艦2隻への攻撃にコメントした。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、25日日中に同国首都キーウに対して弾道ミサイルを2弾発射した。暫定情報では、ミサイルの破片が市内4地区(ペチェルシキー地区、ホロシーウシキー地区、ソロムヤンシキー地区、ドニプロウシキー地区)に落下したことが確認されている。
ウクライナ海軍のプレテンチューク報道官は、3月23日のウクライナ防衛戦力によるロシア黒海艦隊の大型揚陸艦「ヤマル」と「アゾフ」への攻撃の際に、さらに中型偵察艦「イヴァン・フルス」への攻撃も実施されており、それぞれの艦船への被害が検証されていると発言した。
2024年3月24日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日未明から朝にかけて、西部リヴィウ州の重要インフラ施設などを空中発射型弾道ミサイル「キンジャル」、巡航ミサイル、自爆型無人機「シャヘド」などで攻撃した。
ウクライナ軍は24日、ウクライナ防衛戦力がロシア海軍の大型揚陸艦「ヤマル」と「アゾフ」、並びにセヴァストーポリの黒海艦隊の複数インフラ施設を攻撃したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日未明再びウクライナ各地をミサイルで攻撃した。キーウ市内で爆発音が鳴り響いた。
2024年3月23日
23日、ロシアが2014年から占領を続けるウクライナ南部セヴァストーポリにて、10数回の爆発が確認された。
2024年3月22日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は22日、同国北部チェルニヒウ州セメニウカ市の文化会館を誘導航空爆弾で破壊した。負傷者が2名出ている。
ロシアのニュースサイト「ヴョルストカ」は、ロシア国防省が大規模な徴兵・動員を準備しており、それはウクライナ東部ハルキウの包囲が目的かもしれないと報じた。
デニーズ・ブラウン・ウクライナ常駐国連人道調整官は、22日のロシア軍によるウクライナの重要民間インフラ施設への攻撃は、それでなくても厳しい何百万人の人々の人道状況をさらに悪化させるものだと非難した。
ロシア軍による22日未明のウクライナ南部ザポリッジャへのミサイル攻撃による犠牲者数は、死者1名、負傷者15名に上っている。
ウクライナのパウリューク陸軍司令官は22日、ロシアは10万人強の兵力で新しい部隊を作っているとした上で、今年の夏にロシア軍がいずれかの1つの方面で攻勢を試みる可能性は排除されないと発言した。
ウクライナ大統領府のクレーバ副長官は、22日未明のロシア軍によるウクライナ全土に対する大規模なミサイル・無人機攻撃により、3名が死亡、13名が負傷、3名が行方不明となったと報告した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、前日に続き22日未明も同国各地に対して自爆型無人機とミサイルにより大規模攻撃を行った。南部のドニプロ水力発電所をはじめとする重要インフラが攻撃され、各地で停電が発生しており、また市民に死傷者も出ている。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は22日も、前日に続いて同国全土に対してミサイルと自爆型無人機による大型攻撃を行っている。南部のザポリッジャ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、東部のハルキウ、北部のスーミで爆発音が確認された。
2024年3月21日
ロシア・ウクライナ全面戦争にてウクライナ側で戦う、ロシア国民の志願兵からなる「ロシア志願兵軍団」の創設者・指揮官であるデニス・ニキチン(本名:デニス・カプスチン、コードネーム「ホワイト・レックス」)氏は21日、同軍団が行うロシア領内での解放作戦の際などには、ロシアの傭兵集団「ヴァグネル」の元傭兵も参加していると発言した。
ロシア・ウクライナ全面戦争にてウクライナ側で戦う、ロシア国民の志願兵からなる「ロシア自由軍団」のアレクセイ・バラノフスキー氏は21日、現在ロシア領で行われている「特別解放作戦」は、今後も継続されると発言した。