![ロシア軍、キーウ近郊イルピンにて米国記者を射殺](https://static.ukrinform.com/photos/2022_03/thumb_files/360_240_1647175356-246.jpg)
ロシア軍、キーウ近郊イルピンにて米国記者を射殺
13日、キーウ(キエフ)近郊のイルピン市にて、ロシア軍人が米ニューヨークタイムズ紙の51歳の記者ブレント・ルノー氏を射殺した。
13日、キーウ(キエフ)近郊のイルピン市にて、ロシア軍人が米ニューヨークタイムズ紙の51歳の記者ブレント・ルノー氏を射殺した。
ロシアによる占領の続くウクライナ南部ヘルソン市では13日、市民が中心部に集まり占領反対集会を開催している。
ロシアによる侵略の続くウクライナでは、首都キーウ(キエフ)の防衛を担うシルシキー・ウクライナ陸軍司令官が、首都防衛の準備状況を確認している。
ウクライナのマリャール国防次官は、ロシア連邦はウクライナの一部の領土の制圧には関心がなく、ウクライナの完全支配に関心があると発言した。
ロシア侵略軍は、南部ザポリッジャ州ドニプロルドネ市のイェウヘン・マトヴェイェウ市長を拉致した。
12日、ブリンケン米国務長官は、ロシアからの侵略を受け続けるウクライナに対し、2億ドル相当の追加軍事支援を行うと発表した。
13日、ロシア軍は、ウクライナ西部リヴィウ州の国際平和維持・安全センター(旧陸軍ヤヴォリウ訓練場)を巡航ミサイルにて攻撃、死者数は35名に増加、負傷者数は134名となった。
ロシアにより占領されているウクライナ南部ヘルソン州のコリハイェウ市長は、第二次世界大戦のナチス占領者からの同市解放記念日に際して、ヘルソン市は常にウクライナの町であると発言した。
ロシアが占領するウクライナ南部メリトポリにて、11日にイヴァン・フェドロウ市長が黒づくめの人物に拉致された後、ロシア軍は同市市議会の野党ブロック党のハリーナ・ダニリチェンコ議員を「代行」に「任命」した。
13日未明、ロシア軍は、ウクライナ西部リヴィウ州の国際平和維持・安全センター(旧陸軍ヤヴォリウ訓練場)へと30発以上のミサイルにて攻撃を行い、9名が死亡、57名が負傷した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は13日、同日、ウクライナ・ロシア間で合意された戦闘の激しい地域からの住民避難と人道物資配送のための停戦を伴う人道回廊を10本発表した。
MiG-29をウクライナ軍に供与するという提案が実現しなかった後、米国は、欧州との間で、強力な防空システムをウクライナに供与するための作業を行っている。
12日、ロシアにより占領下にあるウクライナ南部ヘルソン州の州議会は、ロシア側によるいわゆる「ヘルソン人民共和国」創設の試みに対抗するために、臨時会合を開催し、「ヘルソン州はウクライナである」とする呼びかけ決定を採択した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、12日、ロシアとの間で合意に至っていた14本の人道回廊の内、9本の回廊で約1万3000人が避難できたが、マリウポリ〜ザポリッジャ間を含む、5本の回廊では避難が実現できなかったと報告した。
2022年3月12日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナにとっての現在のロシアとの戦争の目的は、「ウクライナ」とウクライナ人が存在し続けるようにすることだと発言した。
ロシアにより占領されているキーウ(キエフ)州ブチャ市では、市内の教会敷地に67人の民間人が埋葬された。
ロシアにより占領されているキーウ(キエフ)州ブチャ市では、市内の教会敷地に67人の民間人が埋葬された。
ロシアからの侵略を受けるウクライナでは、北部チェルニヒウ州にて、ウクライナ軍が2つの自治体を解放し、ロシア軍の機材を10台以上鹵獲(ろかく)した。
ウクライナ・ロシア協議にウクライナ代表団一員として参加している、ポドリャク大統領府長官補佐官は12日、ロシア代表団との協議は、現在ビデオ形式で継続していると伝えた。
フランス大統領府は、「数時間以内に」新たな対露制裁を発表すると約束した。
ウクライナのデニーソヴァ最高会議(国会)人権問題代表は、現在ロシア軍により包囲されているマリウポリには40万人の人が食料、水、暖房のないまま身動きが取れなくなっていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ロシア軍は、キーウ(キエフ)の住民皆を殲滅した場合にのみ、同市に入ることができるだろうとの見方を示した。
ロシアが占領しているウクライナ南部ヘルソン州では、ロシア軍がいわゆる「ヘルソン人民共和国(KhPR)」創設に関する偽住民投票の実施を準備している。
ゼレンシキー大統領は12日、ウクライナ国民のロシア侵略軍に対する抵抗は歴史に刻まれたことは間違いないと述べつつ、その抵抗を弱めないようにと呼びかけた。
ゼレンシキー大統領は12日、ミサイル防衛システムの購入先を見つけ、輸送手段についても合意したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの対ウクライナ侵略によりウクライナ軍人約1300人がすでに死亡していると発言した。
クリミア先住民族であるクリミア・タタール人の指導者ジェミレフ氏は、2014年のロシアによるクリミア半島占領に対する国際社会の不十分な対応が、現在のロシアのウクライナ侵略をもたらしたとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ロシア侵略軍はウクライナで甚大な被害を出しており、それはロシア軍にとって過去数十年で最大のダメージとなっていると発言した。
ロシアにより占領下にあるウクライナ南部メリトポリ(人口約15万人)でイヴァン・フェドロウ同市市長が拉致されたことを受け、12日、同氏市民が市長解放を求めて抗議運動を行った。