トランプ米大統領、プーチン氏と停戦について話し合うと発言
ウクルインフォルム
米国のトランプ大統領は11日、露宇戦争の停戦に関する合意について今週ロシアの首脳プーチン氏と話し合う可能性に言及した。
トランプ大統領がホワイトハウスで記者団に対して発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた
記者から、停戦合意についてプーチン氏と話すつもりかと質問されると、トランプ氏は、「ええ、私はプーチン氏と話すだろう」と発言した。
また同氏は、合意を締結することにつき、「タンゴには2人必要だ」とも述べ、「彼(プーチン)も同意することを期待している」と補足した。
記者が、今週プーチンと話すつもりかと尋ねると、トランプ氏は、「そう思う」と返答した。
これに先立ち、11日、サウジアラビア・ジッダにて、ウクライナと米国の政権チームが協議を行っていた。
協議後、両国は共同声明を発出した。
同共同声明には、「ウクライナは、30日間の一時的かつ、双方の相互同意により延長可能でありつつ、ロシア連邦の受け入れと同時実施を条件とする停戦を即時に導入するという米国の提案を受け入れる準備があることを表明した。米国は、ロシアに対して、ロシアからの相互主義が平和達成への鍵であることを伝える」と書かれている。
さらには、共同声明には、「米国はインテリジェンス共有の一時停止を速やかに解除し、ウクライナへの安全保障支援を再開する」とも書かれている。