
ウクライナ全州への送電が再開 各家庭への接続作業続く=宇大統領府
ウクルインフォルム
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は24日、ウクライナの全ての州への送電が行われたとし、現在は各消費者家庭へ送電するための接続作業が続いていると伝えた。
ティモシェンコ副長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
ティモシェンコ氏は、「電力供給は、ウクライナの全ての州に行われた! 最初に送電されたのは、重要インフラ施設だ。現在徐々に各家庭消費者がネットワークに接続されている」と伝えた。
同時に同氏は、ウクライナ各地の町中に電子機器の充電や暖をとることのできる場所「不屈ポイント」が4000か所設置できたと報告した。
同氏は、「私たちの電気事業者、公共事業者、救助隊員は週7日24時間働いている。活動と忍耐につき皆に感謝している!」と伝えた。
同日、ロシア軍が再びウクライナ各地の電力インフラを攻撃しており、結果全土でウクライナの民間人が6名死亡、36名負傷した他、キーウを含め、ウクライナ各地で電力や水の供給が止まっていた。