キーウ市の電気と水道は完全に復旧=クリチコ市長
ウクライナ首都キーウ(キエフ)のクリチコ市長は1日、同市の水と電気の供給は完全に復旧したと発表した。
写真・動画 10月31日、チェコのフィアラ首相率いる閣僚代表団がウクライナ首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンシキー宇大統領、シュミハリ首相などと会談した。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)のクリチコ市長は1日、同市の水と電気の供給は完全に復旧したと発表した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は10月31日、ロシア連邦はまず自国軍をウクライナ領から撤退させねばならず、その後はじめて協議へと移行することが可能となると説明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10月31日、ショルツ独首相と電話会談を行った際に、同国がウクライナに提供した防空システムにつき謝意を表明した。
2022年10月31日
ウクライナのゼレンシキー大統領は31日、ウクライナが穀物輸送合意を締結したのはトルコと国連との間であり、その合意に従った自らの義務を履行し続けると発言した。
ロシア軍は、30日から31日朝にかけて、ウクライナの13の地域を攻撃、とりわけ31日朝にはウクライナ各地の重要インフラ施設に対して大規模なミサイル攻撃を行った。民間人の死者10名、負傷者10名。
ヴォルカー元米国務省ウクライナ問題特別代表は、ロシア・ウクライナ戦争の唯一の終結の形はロシア連邦の完敗であるとの見方を示した。
ウクライナのクリメンコ国家警察長官は、31日朝のロシア軍のミサイル攻撃の結果、ウクライナ国民13名が負傷したと発表した。
31日、モルドバ北部のウクライナとの国境近くのナスラヴチャ村に、ウクライナ軍に撃墜されたロシア軍のミサイルが落下した。
ウクライナのニコレンコ外務報道官は30日、ロシアのラヴロフ外相による「ウクライナに関する現実的提案」について「西側と」協議する準備があるとの発言につき、唯一の現実的提案は、ロシアによる対ウクライナ戦争の停止とロシア軍のウクライナ領からの撤退だと発言した。
ウクライナ空軍は、西側の戦闘機の操縦訓練実施の機会が生じた際に、同訓練を受ける数十人の操縦士はすでに選出済みだと伝えた。
29日、ロシアが黒海に設定した穀物回廊を通じた農産物輸出の合意からの離脱を発表したことを受け、30日、ドイツ、フランス、日本、ポーランドの政府関係者がコメントした。
31日朝のロシア軍による大規模なミサイル攻撃の際、発射された50弾以上の巡航ミサイルの内44弾はウクライナの防空システムが撃墜した。
デュジャリク国連事務総長報道官は30日、グテーレス事務総長が黒海穀物合意へのロシアの参加の再開のための協議を行っていると発表した。
ロシアが黒海穀物合意からの離脱を発表した翌日となる30日、ウクライナ、トルコ、国連は、現在トルコ領海に入っている16隻の船の航行の計画につき合意した。
31日朝、ロシア軍は、ウクライナ各地へとミサイル攻撃を行っている。
2022年10月30日
29日、ロシアが黒海に設定した穀物回廊を通じた農産物輸出の合意からの離脱を発表したことにつき、バイデン米大統領は「飢餓を増やす」ものであり「言語道断だ」と発言した。
29日、米ニューヨークのブロードウェイにて、専制政治に反対する数千人の人々が抗議集会を開催した。
29日、ウクライナとロシアの間で、新しい被拘束者交換が実施され、ウクライナ側には50人の軍人と2人の民間人が解放された。
29日、ロシアが黒海に設定した穀物回廊を通じた農産物輸出の合意からの離脱を発表したことを受け、ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアは9月の時点ですでに、農作物を載せた貨物船の航行を妨害することで食糧危機を意図的に悪化させ始めていたと指摘した。
2022年10月29日
ウクライナのクレーバ外相は29日、諸外国に対して、ロシアが被占領下ウクライナ領セヴァストーポリで生じた爆発を口実に「穀物回廊合意」(ウクライナ海洋港から農産物を出荷するための安全確保の合意)を破棄しようとしているのを、許さないよう呼びかけた。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシアによる占領の続くウクライナ南部ヘルソンの解放作戦は、11月末まで続く可能性が大きいと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は28日、イランのアブドラヒアン外相と電話会談を行った際、同国に対して、ロシアに対する武器提供を速やかにやめるよう要求した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、米国による新しい安全保障支援パッケージ提供と、カナダによるウクライナ支援目的の国債発行につき謝意を伝えた。
ウクライナ政府は、核兵器での攻撃を受けた場合に、国民がとるべき行動を説明する動画を作成した。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)市のクリチコ市長は28日、現在の同市の電力不足は20〜50%だと発言した。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)市のクリチコ市長は28日、現在の同市の電力不足は20〜50%だと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は28日、ロシアとの戦争は、ウクライナが勝利するまで続くのであり、そのプロセスには時間が必要だと発言した。
2022年10月28日
米国防省は28日、ウクライナに対する総額2億7500万ドルの安全保障・国防分野追加支援パッケージの拠出を発表した。
ドイツ連邦共和国のシュタインマイヤー大統領は、ドイツ国民に対して、ロシアとドイツは新しい対立の時代に入ったとする呼びかけを行った。
欧州委員会のマスラリ報道官は28日、欧州連合(EU)は、前日の通称「ヴァルダイ会議」におけるプーチン露大統領の演説を、ロシアの対ウクライナ侵略戦争に関する事実の歪曲であり、自らの犯罪の意向を隠蔽するために言いがかりを行っているものだと指摘した。