
ウクライナ、電力不足なし=電力会社
ウクルインフォルム
27日朝の時点で、ウクライナの電力消費量は休日よりも増加しているが、国内の電力システムにおける電力不足は生じていない。
電力会社「ウクルエネルホ」がフェイスブック・アカウントで伝えた。
発表には、「消費量は平日水準まで徐々に増えている。電力システム上の電力不足はなく、今のところ観察されていない。電力システム上のあらゆる発電所が稼働している。水流により、水力発電所も活発に稼働している。電力輸入量はゼロに近づいている」と書かれている。
同社は、オデーサ州では週の初めの消費量増加により、送電システムに緊急停電が生じたが、修理班がすでに復旧作業を行っていると伝えた。
同時に同社は、その他の地域では、制限は行われていないとし、これまでにロシア軍のミサイル・無人機攻撃により損傷が生じた全ての電力施設においては、機能の回復と安定した送電量の増加に向けた復旧作業が行われていると伝えた。